じっくりとたっぷりと考え、答えにたどり着き、自分の言葉で伝える

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 たっぷりと考えを深めることが今日の教師側の大きなねらいです。そのために「方眼紙に描かれた三角形のプリント」をノートに貼ります。あわせて、合同に切り抜いた三角形を二つ渡します。
 先生から「はさみで切ってつなげてもよいよ」「もし失敗したら予備の紙はあるから大丈夫」「いっぱい失敗しながら、これかもしれないと答えを見つけるつもりで考えましょう」という安心感のある具体的なアドバイスがありました。一人でじっくり考えたり、友達と工夫しあったり、先生と相談したりします。促され黒板の図形に線を加えて自分の考えを表す子も出てきます。どの子も深い学びに入り込んでそれぞれの方法で答えにたどり着きます。

学年の安定は深い学びに結び付く

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 どの子も時間を意識して少人数教室に来室します。少し遅れた子も「すみません」「〇〇していました」などと素直に丁寧に伝えてから席につきます。先生が優しくかつ毅然としているからです。めりはりのある、そしてさわやかな雰囲気で授業が始まります。
 今日のめあては「三角形の面積を、これまでに学習した図形の求め方を使って考えよう」です。この文言も子供たちの言葉を使って作ります。「先生と一緒に考えた」「自分の考えが採用された」という肯定感はさらに意欲を高め深い学びに結び付きます。

算数 三角形の面積 5年生

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 広く知られる単元です。「今までの公式を生かす」「実際に操作をしながらたどり着く」「解決への道筋が多くある」などの要素が盛り込まれた題材の特性は、問題解決の意欲を高めるのに「もってこい」です。
 導入では、すでに習った「正方形」「長方形」「平行四辺形」の公式を思い出します。「今日は、三角形の面積を求めるのかな」とのつぶやきが聞こえます。子供たちの目の輝きから導入が大成功したことが見て取れます。

教師もメタ認知を高める研究協議会

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 年間講師の「北町小田村校長先生」から厳しくも温かいご指導をいただきました。授業において明確となった成果と課題について、改善型の提案を具体的にご示唆いただきました。今回は、さらに国語科との関連についても豊富な知識と専門性をもとに解説していただきました。新しい学習指導要領では、「教科横断的な学習」がクローズアップされています。明日からの指導に生かしてまいります。田村校長先生貴重なご指導本当にありがとうございました。

自主自立の活動は学びに向かう力(メタ認知)の土台

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 今日は、第5回目の話合い活動です。こういった地道な積み重ねを経験すると、高学年では、教師の手助けがなくても子供たちだけでの話し合いができるようになります。
 自分の意見がミッションの一つに取り上げられ、「○○さんの意見が大人みたいだった」という感想が発表されました。言われた子に「どうだった」と聞くと「うれしかった」と何とも言えない笑顔を見せてくれました。ワークシートに熱心にまとめを書き込む姿に感心しました。
 まさに自主自立の気持ちを育む活動が、学びに向かう力に結び付いていることを実感する場面でした。

活発な意見の出し合い

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 今日決めることは「4つのミッション」です。テレビでもおなじみの題材「とうそうちゅう」を選んだことで活発な意見が飛び交いました。
 「出し合う」では、「ふっかつカード」「ハンターが最後にふえる」「宝探しを入れる」「迷路を入れる」「鉄棒にぶらさがるとふっかつできる」など多くの意見が出されました。
 「比べあう」では、意見を言うための「話型」がデジタルテレビに表示されます。話合い活動では毎時表示されていることが子供たちの慣れた様子からわかります。

話し合いの流れを明確にする

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 司会グループが、司会マニュアル(写真)進めるので話し合いがスムーズに進みます。意見を「出し合う」「比べあう」「まとめる」などの活動が意図的に盛り込まれているので、45分が10分単位ごとの活動に焦点化され、めりはりが生まれます。

話合い活動 研究授業 1年生

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 1年生の話合い活動を円滑に進めるためには、自主的な雰囲気を醸し出すための環境づくりが大切です。司会グループは、「進行マニュアル」をもとに進行します。どの子も、まるで高学年の話し合いのような満足感をもち参加をしています。議題がそれたりせず、目的に沿うように、話し合いには、教師が適時・適切に介入していきます。その他にもICTや絵カードなどの視覚的な効果の工夫を考えます。

学びに向かう力を高めあう

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 ボードを洗った後に、新たな模様を加える子が多く見られます。ボードを切り抜いたり、切り離したり工夫がどんどん広がります。作品作りのための会話も活発です。ふざけない、勝手なことをしないなどの規範意識が育っているからこそです。自由な意見交換をしたり、相談をしたりする姿も見られます。互いの創造力を共有しあい学びに向かう力を高めあいます。展覧会での完成した作品を「乞うご期待!」です。

広がる創造力、湧き出すアイディアを引き出す

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 学びに向かう力を伸ばすための「しかけ」がふんだんに盛り込まれています。
 一つ目は、「繰り返し刷ることが出来る」教材の特性です。まず単色で刷ってみます。すると次には色の組み合わせのアイディアが沸きます。ボードは水洗いをすれば落とすことが出来ます。「グラデーション」という技法も取り入れることでイメージがどんどん膨らみます。
 二つ目は「作成の過程を自分で選べる自由度」がもてるようにすることです。そうすることで、作品の完成をイメージしながら作る子や、なんでもかまわないから模様を付け、一度刷ってみてから少しずつ完成のイメージをもつ子など多くの創作プロセスが生まれます。

スチレンボード版画 5年生

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 スチレンボードの素材を生かした版画です。はさみ、カッター、型押し器などで、スチレンに思い思いに模様を付けていきます。スチレンはやわらかいので簡単に模様を付けることができます。その後ローラーで刷りたい色の版画インキを付け、ばれんで刷り取り紙で版を刷って完成です。シンプルですが子供たちの創造力を引き出す版画の技法です。

人格の完成をめざす

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 「しっぽとり合戦」と「大繩対決」はふだんの体育の授業の発表です。「なりきりジェスチャー」「だるまさんが転ぶこともある」は、特別活動における「ゲーム的」活動の発表です。「けがなどで走るなどの種目に参加がむずかしい友達のことも考えてゲームを工夫する」など、道徳の価値項目である「友情」に溢れたプログラムに感心します。道徳の授業も含めて「人格の完成をめざす」カリキュラムを子供たちの表情から感じていただけたら幸いです。
 さまざまな制限がある中、体育的発表会を全学年無事にとり行うことが出来ました。保護者の皆様のご理解ご協力に感謝申し上げます。

高学年を意識して意欲やプライドを高める

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 「司会進行」「プラカード」「用具準備」「応援」など、高学年が担う係を全員で分担します。この経験は5年生になった時に間違いなく生きることでしょう。肩に赤い係のテープが貼られていたことに気づかれた方もおられると思います。各自がそのテープに高いプライドをもって取り組みました。

体育的発表会 4年生

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このプログラムも教科横断的な要素をふんだんに盛り込みました。特別活動での話合い活動を取り入れることで子供たちの自主自律を高めるというねらいがあります。教師の熱い思いがつまったプログラムです。全体に運動会の雰囲気が漂うよう、「入場行進」「優勝準優勝杯返還」「準備運動」「応援合戦」などのプログラムは全て子供たちのみで考えたものです。

道徳的価値観を「メタ認知」に結び付ける

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「谷選手」はリオデジャネイロで素晴らしい記録を打ち立てます。しかし、記録よりも「大切なものを得た」と資料に綴ってあります。そこで今日の一番の投げかけです。「谷さんが得た大切なものは何だと思いますか」
「夢を大切にすること」「人とのつながり」「あきらめない気持ち」「努力すること」様々な道徳的な価値観に迫る考えが発表されました。今後の学校生活や家庭生活で価値づけをしていくことが「学びに向かう力(メタ認知)」に結び付きます。

教科横断的な学習

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 今日の学習のめあては「夢や目標をもつことについて考えよう」です。
 すでに、総合的な学習の時間で「障害をもつ方々について」調べ学習や体験学習を行っています。その経験をもとにより深い学びをする子供たちの姿が見られます。主人公の気持ちになり切ってワークシートに熱心に書きこむ様子は、さながら高学年のようです。

道徳の授業公開 4年生

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骨肉腫で右足を切断した後、様々な経験を経て陸上のパラリンピアンになるまでの「谷真海選手」の生い立ちや努力を教材にした資料「より遠くへ〜谷真海〜」をもとに「夢や目標をあきらめないこと」を考える道徳の授業です。
 導入では、パラリンピアンが競技に使用する補助具(義足、タッピングなど)をクイズ形式にして考えました。クイズが進むにしたがって子供たちの興味がみるみる高まる様子がうかがえます。

待ったからこそ引き出される表現力(学びに向かう力)

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 子供たちは、早くやりたくてうずうずしています。でも正しい姿勢でよく聞く時間。良い姿勢の子がほめられます。こういった根気強い指導の積み重ねが表現力や学びに向かう力に結び付きます。
 学習の進め方を理解してからの集中力は素晴らしい。カラフルな虹がたくさん出来上がりました。今日は、カラフルな鳥を描いて切り抜くところまでやりました。展覧会では、多くの「にじに浮かぶ鳥」がご覧いただけると思います。
 乞うご期待!

進め方を理解するためには聞く姿勢が大事

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 図画工作でもっとも大切な最初の10分の指導が始まります。話を聞いていない子がいたら先生は説明をしません。指示通りの準備が出来ていない時も然りです。
 特に低学年のうちに身に付けるべき学習規律の指導を徹底している先生の毅然とした姿勢、我慢強く待つ姿勢に感心します。今日の指導の一番のポイントは、筆に水をたっぷり吸いこませて「うすい色彩」にすることと、色同士の混ぜ合わせで色をつくることです。黒板に「何色と何色を混ぜたら何色になる」の方法を絵カードで表したり、実物投影機を駆使したりして、じっくりと理解をする時間を取ります。

水彩画「にじのとり」 2年生

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 「カラフルな虹に、これまたカラフルな鳥が羽ばたいています」

 そんな素敵な世界を水彩画で表現します。前回までに画用紙に虹の枠の線を引いて、模様(星形や果物や花丸などなど)を描き込みました。今日は、いよいよ虹色を水彩で彩ります。写真は、今日のめざす作品の例です。黒板に貼ったりデジタルテレビに映したりして見通しをもちます。
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