学びに向かう力の土台となる知識のおさえ

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 次に行った指導の工夫は「教科書の音読」です。音読を行う中で「文化」と結び付く単語にアンダーラインを引きます。教師が声に出して読む際に、「キーワード」となる言葉に目が留まるように「ゆっくり読んだり、声色を変えたり」します。
 ほとんどの子供たちが「田楽」「猿楽」「能」「狂言」「観阿弥」「世阿弥」の言葉に印を付けています。さあ、知識が整いました。いよいよメインの学習に突入です。

社会 室町時代の文化  6年生

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 今日の導入の工夫は、「クイズ形式」です。
 「日本の歴史史上で農民が主体となって文化を創り出した初めての出来事を学ぶ」という事実により興味関心が高まるであろうという教師側の意図があります。
 今までの学習や教科書から「〇×方式」で質問を投げかけます。「貴族ではない。武士でもない」最後に残ったのが「農民」です。本時の学ぶべきポイントが焦点化されました。「つかみはオーケー」です。

メタ認知を高める機会

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 用務さんが、雨の中、黙々と草刈作業をしてくださっています。こういった姿を見る機会に子供たちに何かを考えさせることが大切です。
 「何を思って仕事をしておられるのだろう」「主事さんの姿を見て何を感じますか」「声をかけるとすればどんな言葉ですか」
 そんな投げかけを通して、子供たちの考えを共有して広げて深めることで、「メタ認知」への価値づけがなされるかもしれません。このように、何気ない場面にも「メタ認知」を高める機会がたくさんあるのです。もちろん各ご家庭にも。

あっという間の45分

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 流れるように授業が展開していきます。クラスを熟知している先生だからこその「なせるわざ」です。「レッツトライ」という教科書のソフトを活用しICTでも効果的なプログラムを取り入れます。一人一人が発言(音)したら「〇〇グッジョブ」と全員で賞賛したり、グループごとにポイントを付与したりなど、ゲーム感覚もまじえながらの「あっという間の45分間」でした。

主導権は先生

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 ALTの先生が中心になって進める授業をイメージされる方が多いと思いますが、そうではありません。主導権を握るのは先生です。「ティームティーチング(T・T)」の「T1」が先生。「T2」がALTです。ふだんから一斉指導を行い、児童の実態を把握しているのが担任の先生です。先生は、指導案をもとに導入からまとめまで進める中で、ALTに的確に指示をします。今日の授業は、「アルファベットの発音」が大きなポイントです。ALTに正しい発音をさせ、その通りに発音する機会を適宜設けていきます。

学びに向かう力を高める教師の笑顔、演技

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 この教室に入ってすぐに「楽しい授業が始まるぞ」という雰囲気がひしひし感じられます。何しろ子供たちの「とびっきり」の笑顔が印象的です。それを作り出す大きな要因は「先生の笑顔」です。この学級は何度も「笑顔は教師のユニフォーム」という言葉を使って授業の様子を伝えています。この授業に限らず、「授業は楽しいものだ」という姿勢が満ち溢れていれば「学びに向かう力」が高まらないはずはありません。照れたり躊躇をしたりすることなく、全身で英語の世界にはまっていく先生の姿は、演技をしている「役者」そのものです。

外国語活動 4年生

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 ご存じのように、今年度から5,6年生に英語教育が導入され、従来の「外国語」は3、4年生に降りてきました。本校は、そのプログラムを国に先駆けて取り組んできています。「外国語活動」の主なねらいは、「外国語の音声やリズムなどに慣れ親しむとともに、日本語との違いを知り、言葉の面白さや豊かさに気付くこと」です。つまり、単語や文法を覚えるより、とことん外国語でのコミュニケーションを楽しむことが大切な学習となります。

メタ認知を高める絶好のプログラム

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 先生からは、本校が大事にしている「学びに向かう力(メタ認知)」を今こそ、学校が重点的に取り入れる必要があるとのお話をいただきました。6年生のこれまでの授業の内容や先日行った「学力グランプリ」の実践をお伝えすると、「素晴らしい取り組みである」と大きく頷いておられました。
 「わたしが、するのは機会の提供だけです。子供たちがそれをどう受け止め考えるか、行動するかは一人一人の内面にあります」「これからの勉強は決まった答えを覚えるのではなく、自分で答えを導き出すことが必要です」
 本校の教育理念と結び付くお言葉に強く共感しました。

真剣で深い学び

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 全体で90分のプログラムです。前半が先生の語り、後半が資料(紙や画像)をもとにした原子爆弾や当時の説明(原爆の破壊力、死者の数、その後の黒い雨、原爆ドーム、資料館など)です。克明に記録を取る子供たちの姿がとても印象的です。彼らはくしくも「宮沢賢治」の作品を通して「生と死」をテーマに深い学びをしています。この学習は教科、領域を横断的に学ぶ絶好の機会です。

戦争の悲惨さを語り部から知る

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「一人称(わたしは)」、原爆投下当時の「お父さま」の話で進みます。子供たちは、まるでお父さまが話されているような先生の様子、雰囲気に徐々に引き込まれていきます。教科書で学ぶだけでは知ることのできない戦争の悲惨さ、むごさを当時の体験者と同等の語りから実感します。

「原爆先生のお話」6年生

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 例年、「総合的な学習の時間」に行っているゲストティーチャーによる授業です。「原爆先生」のお父さまは、広島に原爆が投下された日に爆心地のそばで奇跡的に助かり、その後の数々の任務に携わった経験をもたれています。もうすでに亡くなっておられ、その際の様子を先生自身に克明に伝えられました。先生は、お父さまのご経験を「語り部」として多くの学校の授業でお話をしてくださいます。

漢字クイズ

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 子供たちはワークシートを仕上げ、本日の学習は終了です。最後は、漢字の書き順クイズです。列対抗のクイズです。先生が出題する漢字を一人1画ずつ色ペンで書きます。書き順の確かめにもなります。

実際の様子を見てみると

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 ワークシートの学習をした後、実際の様子を動画で視聴しました。たこが岩の色にみるみる間に変わっていきます。海底の砂地の中から、魚が躍り出てきます。
 子供たちは大興奮です。学習したことを実際に確かめることができました。

うみのかくれんぼ 1年生

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 国語の「うみのかくれんぼ」の学習です。説明文の入門的な教材です。海の中の生き物が、その特徴を利用して擬態する様子を学習します。「なにが」「どこに」「どのように」かくれているかを読み取ります。まずは音読です。読み取りの基本は音読です。姿勢よく、声をそれえて音読します。
 その後、ワークシートを使用して、なにが」「どこに」「どのように」かくれているかを読み取りました。

既習を意欲の高まりにつなげる

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 「春眠暁を覚えず」有名なフレーズです。「実は、この言葉は、休業期間の自宅学習で学んだある作品と似ている言葉があるのです」との投げかけ。
 一気に教室が色めき立ちます。既習したことをを思い出しながら必死で教科書をめくる姿。今日のめあては、ほぼ達成されたと確信する場面です。答えは、清少納言の「枕草子」です。

つぶやきをメタ認知の価値づけに生かす

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 「人からされたくないと思うことを他人にはしてはならない」という意味であるとことを知ると、思わず「これってよく言われていることだ」というつぶやきが起こります。
 すかさず、「よく気づきましたね。実は孔子が『論語』を作ったのは、約2千5百年前のことなのです」と先生の言葉。そこから話が盛り上がります。「そんな昔の考えが今でも常識になっている」「そうですね。いいところに着目しましたね」
 一つのつぶやきから、子供たちの発言を臨機応変、適時適切に価値づけする先生の取り上げ方に感心します。

導入は音読

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 今日のめあては、「言葉の響きや文字の数に気をつけて音読しよう」です。難しい言葉にとらわれるよりも、まず繰り返し音読することで「リズム」や「響きの美しさ」を味わうことで、この作品への関心を高めることが大きなねらいです。
 子曰く、「己の欲せざる所は、人に施す勿かれ」有名な一節です。それぞれの言葉の意味を教科書でざっくりと確かめていきます。

古典の世界  5年生

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 初めて取り扱う「古典」の単元です。ふだん話す言葉と違う語句が多く出てきます。わかりにくい勉強だと感じてしまうと意欲が高まらないので、最初の時間の工夫が重要です。先生からは「中学校でくわしく学ぶレベルの高い勉強をします」との投げかけがありました。それにより全体の空気が引き締まったような雰囲気を感じます。興味関心が高まった証です。学級の実態を分かった上での「魔法の言葉」でした。
 中国の思想家「孔子」の「論語」と詩人「孟浩然」の「春暁」を学びます。

体育的発表会  2年生

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 雨の中、多くの保護者の皆様にご参観いただきました。感謝申し上げます。子供たちは、緊張しながらも練習の成果を発揮することができました。
 体育的発表会につきましては、全学年に各学年の様子について「体育通信」としてお便りを配布いたします。

放送朝会

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 図書委員長さんが、明日から始まる図書委員による「おすすめの本クイズ」のアナウンスをしてくれました。
 図書室にある図書委員が選んだ「おすすめの本」を読んでクイズに答える内容です。今日の給食中に図書委員がクイズの紙を配りに行きます。
 校長先生からは、「いただきます」についてのお話がありました。
 <swa:ContentLink type="doc" item="60959">あなた様の命を私の命に代えさせていただきます</swa:ContentLink>
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