導入が活気づくためのしかけ

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 デジタルテレビを活用して、「15」「14」それぞれの意見を全体で聞きます。「キャラクターを線で結んで順番に数えた。数字を振って数えた」説得力のある考えが発表されました。そこで先生から「実は14と15の二通りのワークシートを配ったのですよ」とたねあかし。一同「えーっ」との大きな反応。でも、先生が言うまで誰一人そのことに気が付きませんでした。「10より大きな数になると短い時間で正しく数えるには工夫が必要ですね」そこで今日のめあての提示です。
 今日のめあては「10より大きな数をまとまりやかたまりを考えながら正しく早く数える方法を工夫しよう」です。導入の前に行った講師の先生の「頭の体操」がここで生かされます。

活気あふれる導入は学びに向かう力への入り口

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 導入の前には、学力向上支援講師の先生から「頭の体操」と題して、授業に関連した問題が出されます。今日は、「算数ブロック」をまとまりとして数える問題です。ほんの一瞬しか問題が見られません。食い入るように見て一斉に答えを言う子供たちです。
 導入では、先生からキャラクターがかかれたワークシートが配られ、「いくついるか数えてみましょう」との投げかけがありました。「14!」「15!」と二つの答えがだされ互いに譲りません。番号をふったり、印をつけたりで、違う答えの相手に説明する様子で学級は大いに活気づきます。

10より大きな数  1年生

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 1時間目の5分ほど前に訪れると、すでに授業の準備が出来ていました。写真のデジタルテレビには「朝のしたく」でやるべき6点がいつもうつしだされています。視覚的な効果と基本的な習慣が合わさった指導の工夫です。1年生で学びに向かう力を育てるための基盤は、生活習慣の確立であり、学習規律の定着です。
 余った時間を利用して、数を数えるゲームを楽しみました。算数の授業へのいざないともなります。

「学びに向かう力」が感じ取れる力作

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 多くの子供たちが休み時間などに足を止め、作品を眺めています。自由研究の最後には、「研究のまとめ」の文章が表現されています。
 ある子のまとめの文章です。「一度や二度実験に失敗しても、その原因を考えて再トライすることが大切だとわかった」
 「多くの発明や発見は、失敗から生まれる」とも言われます。これからの生きる力(学びに向かう力)にも結び付く「まとめ」に感心しきりです。
 16作品から1点を最優秀作品として選び、「東京都小学生科学展 練馬区選考」に上げます。

「きたにし科学展」の開催

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 昨日の放送朝会にて、理科主任の先生から「きたにし科学展」の開催についてのお知らせがありました。夏休みの前にお便りにて投げかけをしましたところ、16名もの児童から作品の提出がありました。
 「レインボーフラワー作り」「メダカのしいく」「びわの葉のひみつ」「およその数の使い方を調べよう」「スライムのふしぎ」「レンズの種類とはたらき」「太陽で目玉焼きを焼く」「むらさきキャベツとぶどうのかわをつかった色のへんかをしらべる」「せみのうかかんさつ」「光の屈折の不思議」「わく星大研究」「スライムのかたさしらべ」「おしばなのつくりかた」「ゼリーをとかすフルーツはどれだ!?」「お米をたく前と後」「鍾乳洞体験」
 いずれの作品もわくわくする題名です。内容も力作ぞろいです。10月2日まで校舎1階の「ピロティ」に掲示をしています。

「メタ認知」を高める算数の素晴らしさ

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 机間指導をしながら、個々の考えをふくらませる働きかけをどう工夫するかが、教師の腕の見せ所です。ノートに記入している言葉を取り上げたり、操作をしている所に問いかけたりします。「今のこと少しくわしく教えて」「この考えを順番に書いてみるといいかも」「その考えを発表でわかりやすく説明出きるとさらに素晴らしい」
4名の子が、図形を操作しながら、合同な図形となる理由を論理的に説明しました。自然と拍手が巻き起こりました。きっと他の学習でも発表への意欲がわいたことでしょう。「メタ認知」を楽しく高める算数の素晴らしさを実感するような授業でした。

学びに向かう力を引き出すカリキュラムマネジメント

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 「実は教科書に三角形アと四角形オをミシン目で切れば比べられるページがあるのです」「それをもとに個人でぴったりと当てはまる形を探しましょう」
 辺の長さが同じになる形。どうすれば重なるのか。二つのことを考えながら、ノートに書いたり、頭の中で説明の手順を考えたりします。
 導入、初発問での発表、個人の取り組み。20分ほどの間に、3つの学習がテンポよく展開し「学びに向かう力」が高まります。教師のカリキュラムマネジメントは、それを引き出す重要なファクターです。

授業の核心にいざなう働きかけ

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 新しい問いかけは、「三角形ア」「四角形オ」とぴったりと重なる形を探したいけれど、どうすれば探せるでしょう?「同じ形を探す」「実際に重ねてみる」など様々な考え。
 ある子が「同じ大きさ」と発言しました。それを「どういうこと」と取り上げる先生。「形だけではなく辺の長さが同じ」一気に今日の授業の核心に向かいます。

合同な図形  5年生

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 「身の回りでぴったりと重なり合うものは何ですか」の発問。
 Sの(同じサイズの)Tシャツ。同じタイプのハンガー。教科書などなどたくさんの発言に授業が活気づきます。導入は成功です。
「そこで」と先生が教科書にある図形を拡大した紙を貼ります。教室がシーンと静まり子どもたちの集中が一気に高まる様子がわかります。

教師からの評価

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 学級会の最後に教師からの話があります。

 よかったこと
 ・自分の意見をもって話し合いに参加できていた。
 ・前回の課題であった板書の仕方がスムーズであった。
 課題
 ・それぞれの発表は素晴らしかった。聞き方については課題がある。

 教師の適切な評価によって、子供のやる気が育ちます。

 話し合い活動を通じて自分たちの考えが生活をよりよくするという実感を通して、ほかの場面でもこの経験が汎化されていきます。

それぞれのグループでの話し合い

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 まずは、自分の考えを記し、5つのグループに分かれて意見を練り上げます。
 教師はグループでの話し合いに耳を傾け、良い意見はすかさず取り上げ広めます。
 それぞれのグループからは様々な意見が出ました。
 ・みんなで遊ぶにはマスクをしてすかさず換気。
 ・教室や廊下で走らず、少ない人数で遊ぶ。
 ・マスクなしで、大声はダメ。
 ・マスクをしないで移動しない。密集しない。
 ・大人数の時→分ける。

学級会

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 学級活動は、学級や学校での生活をよりよくするための課題を見出し、解決するための合意形成を行っていく過程で、互いを認め合い、よりよい生活築こうとする態度を養うことがねらいとなります。
 本日の議題は「クラスでのコロナたいさくをもっと考える。」です。教室での遊びについてのルールと外での遊びのルールの2つのことについ話し合います。
 司会進行は子供たちです。先生はそばで見守ります。

メタ認知を価値づける魔法の言葉

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 今日のめあては「かすれない、汚れない方法をしっかり聞いて集中してよく見て慎重に刷る」です。
 作業が始まると、緊張感の中、黙々と取り組む子供たちの姿が頼もしい限りです。「生命線の30分」が先生と子供たちの合作であったことがわかります。
 「まるで宇宙の始まりのような素敵な絵ですね」「よく先生の見本の刷り方を見ていたね」「6年生の集中力みたいです」肯定的な言葉かけが児童の意欲を高め、「メタ認知」を高めます。一生けん命やっても間違えることもあります。「表と裏を間違えた」「少し汚れた」子に対して、「これだけよく刷れていればかえって見栄えがよくなるかも」「傑作は失敗から生まれることもある」
 メタ認知は、プラスのことだけではなく、そうでないことに対しての価値づけでも高まると言われます。先生の個々に照らし合わせた言葉は「魔法の言葉」です。

ち密なプログラムと集中力の合作

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 以前にもこの学級の切り替えの早さやまとまりの良さは伝えました。
https://cms.nerima-tky.ed.jp/swas/index.php?id=...
 今日はさらに集中力の高さに感心します。
 30分の説明もおおむね4段階に分かれます。一度に全部の作品(和紙と版画)を置くと混乱が生じます。段階的に配布をしたり、それぞれの使い方を映像で、児童の頭に文字通り「刷り込んで」いきます。先生のち密なプログラムとそれを実現させるための児童の集中力の合作が今日の作品となります。

学びに向かう力を育てるための生命線

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 7月に図画工作の授業は、「最初の10分が生命線」と伝えました。
https://cms.nerima-tky.ed.jp/swas/index.php?id=...
 何時間もかけた二つの学習を作品として完成させる重要なミッションです。少しの気のゆるみや間違えたやり方をしたら作品の完成に至りません。2時間の授業のうちに、実際に刷る作業は、「一人わずか10分程度です」その貴重な10分のミッションをコンプリートさせるための大事なポイントを「映像」や「黒板」「具体物」を通して順序だててじっくりと理解させる時間を取りました。今日は「最初の30分が生命線」です。

「ほると出てくるふしぎな花」4年生

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 4年生は1学期に初めて彫刻刀を使った学習を行いました。今日は、実際に刷って版画を完成させます。彫刻刀でオリジナルの花を掘る。「鳥の子紙」という特別な和紙に水彩で模様をつける。二つの学習の合体となる作品の仕上げの学習です。
 「この作品は、展覧会に出品します」先生の発表に、一気に表情が引き締まります。意欲がみなぎる雰囲気がひしひし伝わります。

水道キャラバン その2

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川の水が私たちに届くまでの道筋や浄水場のしくみ、玉川上水の話など、盛りだくさんの内容でした。江戸時代にタイムスリップすると、なんと探検隊の2人も江戸時代の着物姿に変身しました。

終了後、どんな学びがあったか子供たちに聞いてみました。
「森が水を貯めることがわかった。」
「川から自分たちの水道に水がくるまでの道筋がわかった」
「オゾンの力でにおいの元の物質をバラバラにしているのがわかった」
「浄水場のしくみがわかった」

おみやげもいただきました!


水道キャラバン

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「蛇口から直接水を飲む」ことができる国は限られており、これは日本が誇る水道文化です。東京都水道局はこの水道文化を伝える出前授業を行っています。
 本日4年生がこのプログラムを学びました。
 「みずきれい」「みずおまなぶ」の2人の探検隊が水道キャラバンの道案内として、巧みな話術と動画で子供たちを惹きつけます。

立派に責任を果たした3年生

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 渡戸さんは、最後に質問にも快く応じてくださいました。「間引き」をすることやビニールシートの熱を防ぐ効果など、ていねいに教えてくださいました。多くの知識を発表する子が全体の場でたくさん拍手をもらいました。途中、雨に降られましたが、行動が早かったので予定通りの学習が滞りなく進みました。
 最後に、地域の学習をコーディネートしてくださる狭間さんから「2年生の時から大きく成長して驚きました」とこの上ないおほめの言葉をいただきました。大いに自信をつけて「メタ認知」も高まりました。ぜひ、ご家庭でも話題にしてください。

自ら行動する姿をほめる

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 大根のたねを9粒ずつもらいます。渡戸さんが掘ってくださった丸い穴に3粒ずつ植えます。つまり一人3つの穴に植えます。先頭の子から穴を3つずつ割り振っていましたが、途中から指示がなくとも自分で判断する姿が見られます。すかさず、「すごいね。自分で行動できている」とほめる先生。どんな機会でも学びに向かう力を育てようとする指導意欲に感心します。
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