ピアノの生演奏

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 最後はピアノの生演奏です。ベートーヴェン作曲「悲愴」を鑑賞しました。子供たちは、音の強弱・高低の違いに気をつけながら熱心に聴き入ります。演奏後は子供たちから拍手が沸き起こりました。

ピアノの中をのぞいてみると

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 交代でピアノの内部をのぞき込みます。「かまぼこみたいなのがある!」「したから白いのがたたいてる!」「針金のようなものがある!」「弱くたたくとトーンで、強くたたくとドーンだよ。」など、子供たちは次々と発見していきます。
 ピアノは鍵盤を押すとハンマーという部品が連動していて、ハンマーが下から弦を叩きます。その振動が音となり、伝わっていきます。弦の上にある「かまぼこ」みたいなものは、ダンパーといい、音の反響具合を調節します。ペダルを踏むとダンパーが弦から離れ、音が響きます。

ピアノ博士になろう 5年生 音楽

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 本日は音楽の授業を3名の教員が参観しています。本校では「学びに向かう力」を育てるための授業を公開し、教員同士が参観するという取り組みを行っています。
音楽記号「P」は「弱く」という意味です。反対は「f」で、「強く」です。ピアノは強弱がはっきりと表現できる楽器であることから正式名称は「ピアノフォルテ」といいます。
 そんな話を先生から聞き、子供たちも私たち教員も「そうなんだ!」と驚きました。そして、本日のめあては「ピアノの強弱の秘密を探ろう」です。ピアノの内部の観察を通して、部品や作りから秘密を考えます。

カリキュラムを学校の財産に

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 粘り強く取り組む全体の「学習うず」が出来ているので、先生は一か所にいて、質問や個別の相談に乗ることに徹することが出来ます。3枚が目標でしたが、10枚以上達成する子が多くみられました。写真は、スペシャル問題です。多くの子が取り組みました。
 文部科学省では、学びに向かう力を高めるためには「粘り強い姿勢」を育てることが重要と言っています。
 同様のカリキュラムを他の学年でも行っています。今後は、本校のスタンダードにしていくなどのことを、学力向上委員会でも話し合っていきます。

時間があっという間に過ぎます

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 カフェのメニューは「パン=角度を測る問題」「サイドメニュー=測ってかく」「デザート=三角形をかいて角度を求める」「おまけ=スペシャル問題」に分かれています。始まる前から、「全部やってもいいでですか」と質問する子供たちから「やる気満々」の気持ちが伝わります。始まるや否や、好きな問題をバランスよくセレクトして黙々と取り組む様子に感心します。
 デジタル時計の時間を15分から25分に増やしたところ、「やったー」という反応。普通は「えー」と逆な声が上がるところですが、「水野カフェ」の効果は絶大です。

粘り強く取り組むための新たなカリキュラム

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 ひたすらプリントに取り組む粘り強さも大切ですが、「楽しく」できたら何よりです。「われを忘れて」熱中すると時間があっという間ですよね。そのための少人数の先生による子供たちへの投げかけた課題が、題して「水野カフェ」です。
 「4年生の角度のキャラクター「パックン」ランチバイキングでバランスよく食べて、角の大きさエネルギーをたくわえよう」が今日のめあてです。聞いただけで「わくわく」します。写真のワークシートをもとに角度のさまざまなプリントを自分で選んでバランスよく習熟プリントに取り組みます。プリント3枚以上で目標達成です。

学びに向かう力(粘り強い姿勢)を育てる 算数 4年生

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 算数少人数の先生は、3年生から6年生までの習熟度別の授業づくりを中心となって進めてくださいます。
 学年の先生と打ち合わせをして単元の計画を立てたり、レディネステストなども取り入れグループ作りを行ったりしています。
 今日は、単元のまとめの習熟の時間です。次回の「まとめのテスト」に向けて、「角度」について、様々な練習問題に取り組みます。粘り強く取り組むことが大きなねらいです。

環境は人を整える

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 この学級は、教室環境がよく整備されています。黒板周りもすっきりしています。これは、「ユニバーサルデザイン」という手法でもあります。きれいな環境で視覚的な刺激が少ないと授業への集中力が格段に高まると言われます。

ティームティーチングによるきめの細かい指導

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 低学年の算数は、区の学力向上支援講師の先生がT2として加わりきめの細かい指導をしています。学びに向かう力を育てるためには基礎基本の知識技能の習得が土台になります。写真は、終盤の「自立解決」に取り組んでいる場面です。

具体物を使って 算数 1年生

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 10までの数の「ひき算」を学習しています。実際にブロックで数えて揃えたり比べたりしながら式を考えたり答えを求めたりする段階です。
 視覚的にもわかりやすくなるように、デジタルテレビに教科書の映像を拡大したりブロックの置き方を投影したりします。
 今日のめあては、「どちらがいくつ多いか、ちがいはいくつかをブロックでかんがえてしきにしよう」です。

先生からの賞賛は魔法の言葉

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 途中、準備が整った子が見本として発表する機会を設けました。その子は文章を読み上げるだけではなく、時々顔を上げて話しかけるように発表していました。すかさず先生がそのことを取り上げ、全体の前でほめました。ほめられた子の何とも言えない嬉しそうな表情にこちらまで幸せな気持ちになりました。
 そのうち、発表の練習も始まりました。「アナウンサーみたい」「6年生みたい」「堂々としてかっこいい」先生からの賞賛は「魔法の言葉」です。

主体性を育むために「めあて」の焦点化を図る

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 今日の「めあての焦点化」のポイントは、「レベルを選んで文を考えるです」写真のメモをもとにして文章を考えます。メモの項目は「本の題名」「書いた人」「とうじょうじんぶつ」「どんなお話か」「お話のおもしろいところや、すきなところ」です。
 以下の3つのレベルから選んで文を考えます。
 「メモの文をそのまま写して紹介文を作る」「黒板の先生のヒントを見ながら、あてはめて紹介文を作る」「メモを見ながら話す」
 つまり、今日のめあては「明日の発表会に向けて、レベルを自分で選んで文章を考えたり練習したりする」です。45分の中で一番重要な10分間を子供たちに意識させることで「めあて」の焦点化が図られます。

主体性を育むために「めあて」の焦点化を図る

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 国語「お気に入りの本をしょうかいしよう」の単元です。明日の発表にむけて、自分で作ったメモをもとに紹介文を書き上げます。
 黒板に具体的なめあてが掲げられると学力が高くなるという分析結果が学力調査からも現れています。学びに向かう力(メタ認知)を高めるためにも、低学年では、めあてを焦点化(より具体的に)することが必要とも言われています。
 黄色のマグネットを貼り、子供たちと「めあて」の確認をします。

主体的に学習に取り組むために(肯定的な言葉のシャワー)

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 引き続き1時間目の国語の授業が始まります。号令をかけた後に日直さんが「〇〇さん姿勢がいいですね」とほめます。すると全体の姿勢がぐっと良くなります。友達を認め合う雰囲気が醸成されている証です。漢字テストに黙々取り組む様子に感心します。

朝の時間を有意義に 2年生

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 8時半過ぎにクラスを訪れると全員が着席し先生の話を聞いていました。今日は、「席替え」です。このクラスは、給食当番が一回りしたら席替えをしています。黒板に張り出された座席表を見ながら、5分もかからず写真のように速やかに席替えが終わりました。
 席替えの流れが定着しているので、すぐに1時間目の授業に取りかかることができます。何も言われなくても1時間目の国語の準備をして着席している子が多いです。

子供たちの学びを支えるスタッフ

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 梅雨のじっとりした蒸し暑さの中、環境整備や修繕業務に黙々と取り組む用務主事のみなさんに頭が下がります。

 学校再開に向けては、子供たちが新鮮な気持ちで学校生活を迎えられるよう、全ての床や階段をぴかぴかにしてくださいました。用務主事さんの口からは「子供たちが気持ちよく」「子供たちの安全のため」という言葉がいつも出てきます。
 厳しくも優しい生活指導をしてくださることもしばしばです。「全ての子を我が子同然に」がスタッフの方にも浸透していることに感謝です。

音楽を通して人格の完成をめざす

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 授業が終わった後のことです。「魔法使いの弟子」の鑑賞の時間にお休みをした子が、その曲を聴いてみたいと申し出てきました。「なんとすばらしい」その子にとって鑑賞の授業がいかに興味関心を高め感性を動かしたかを見取る場面でもありました。
 最後は、「ハピネス」という曲に合わせてリズム打ちを楽しみました。

学びに向かう力(メタ認知)や感性を高めるための働きかけ

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 子供たちの感じたことを取り上げ、広げていく先生の様々な工夫が見事です。
 天王星の副題は「魔術」です。以前鑑賞の時間に聴いた「魔法使いの弟子」という曲を想起した子がいました。すかさず「実はホルストはその曲に影響を受けて、天王星の曲を作ったのだよ。そう感じたことはすごいことだよ」と先生。「ああそういえば」と他の子たち。言われた子はとても満足そうな表情でした。
 子供の気づきを身ぶりや手ぶりをまじえてほめ、それをその場で価値づけすることで学びに向かう力(メタ認知)や感性がさらに高まります。
 

主体的に鑑賞するための仕かけ

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 曲を聴きながら、ワークシートに「速さ」「音色」「強弱」の欄に記入していきます。今まで聴いた惑星の曲想と対比しながら。
 副題をつけた理由を記入する欄を設けたことが指導のポイントです。火星は「戦争」金星は「平和」水星は「翼」木星は「歓楽」土星は「老年」です。
 今日聴く天王星と海王星は「神秘」と「魔術」です。「いったいどちらが副題なのか」と考えながら聴くと主体的に鑑賞する姿勢が高まり想像がさらに深まります。曲を聴き入る様子、感じたことを書き込む様子は真剣そのものです。

音楽(鑑賞) 「組曲、惑星」5年生

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 音楽室に入るときに礼儀正しく挨拶をする子が多く感心します。集合も早く時間ぴったりに授業が始まるのも素晴らしいです。専科の授業は、週に限られた時間です。遅れないで始めることは大切です。

 5年生は、ホルストの代表曲「組曲、惑星」の鑑賞を継続的に学習しています。今日は、天王星、海王星の鑑賞です。ホワイトボードにはめあてと学習計画が、デジタルテレビには、今までの学習の足跡がわかりやすく表示されています。
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