学びに向かう力(メタ認知)や感性を高めるための働きかけ天王星の副題は「魔術」です。以前鑑賞の時間に聴いた「魔法使いの弟子」という曲を想起した子がいました。すかさず「実はホルストはその曲に影響を受けて、天王星の曲を作ったのだよ。そう感じたことはすごいことだよ」と先生。「ああそういえば」と他の子たち。言われた子はとても満足そうな表情でした。 子供の気づきを身ぶりや手ぶりをまじえてほめ、それをその場で価値づけすることで学びに向かう力(メタ認知)や感性がさらに高まります。 主体的に鑑賞するための仕かけ副題をつけた理由を記入する欄を設けたことが指導のポイントです。火星は「戦争」金星は「平和」水星は「翼」木星は「歓楽」土星は「老年」です。 今日聴く天王星と海王星は「神秘」と「魔術」です。「いったいどちらが副題なのか」と考えながら聴くと主体的に鑑賞する姿勢が高まり想像がさらに深まります。曲を聴き入る様子、感じたことを書き込む様子は真剣そのものです。 音楽(鑑賞) 「組曲、惑星」5年生5年生は、ホルストの代表曲「組曲、惑星」の鑑賞を継続的に学習しています。今日は、天王星、海王星の鑑賞です。ホワイトボードにはめあてと学習計画が、デジタルテレビには、今までの学習の足跡がわかりやすく表示されています。 切り替えの素晴らしさに感心このように学級がまとまり「学級での満足度が高い」学級は、「学力も高い」という調査結果も見られます。 今日は、「視覚障がい」の方について、自分たちでどのような関りができるかについて考え発表し合いました。 学級がまとまっていると学びに向かう力が大きく育つ今日は、雨が降っていないので、急遽、1時間目の始めの時間を利用してクラスで苗まで育てた「ツルレイシ」を青空農園に植えに行くことになりました。 1時間目を有効に使おうと、どの子もてきぱきと行動していました。学びに向かう力に必要な「先を見通す力」が発揮されました。 全ての子を我が子同然に専科の先生は、朝や空き時間、給食の時間などで低学年を中心に支援に入ってくれています。これは、専科の先生から自主的に申し出いただいたことです。学校全体にこういった雰囲気が生まれていることは素敵なことです。 写真は、朝の登校時の専科の先生の関わりです。 週の始まりは、6年生の代表の挨拶から今日は、「北西ギネス」で取り組んでいる「2重跳び」で回数の多かった子の紹介をしてくれました。 写真は、発表に向けてリハーサルをしている様子です。 先生のカリキュラムマネジメントの見せ所下絵のデザインは、遠近感があります。こういった作品に対して、子供たちの技能や視点などの価値づけをすることも「メタ認知」を高める効果があります。 図画工作関係の記事は、「図工室から」にも掲載しています。 慎重に丁寧に集中してどうです、この真剣な姿、きちんと写されているかを何度も確認しながら細心の注意を払って作業を進めます。 生命線は、最初の10分の指導黒板に矢印が貼られています。この時間に全員がめざすゴールです。作業が始まるとそれぞれの目標に向かって作品作りに没頭する様子が至る所に見られました。 「学びに向かう力を育てる」ための環境づくりがいかに大切であるかが実感されます。 学びに向かう力を育てるための基本やるべきことをきちんとやるからこそ「楽しい授業」になる。学びに向かう力を育てるための基本です。 「今の気分は〇〇もよう(一版連結版画)」 6年生6年生ともなると、このようなレベルの高い版画にも挑戦します。写真は完成の見本です。 絵の具島 2年生自分が考えた島を絵具などを使って思い思いに描きます。夢のような素敵な島が一人一人の画用紙に表現されました。 「わたしは、おかしのしまをつくりました。かわいくデコッて、キャンディーもつくりました。」「ぼうにんげんがすむしまです。サッカーをして遊んでいます」「いろんな色で、よつばじまをつくりました。いろんな色でつくったらきれいになると思ったからです」 どのコメントがどの絵かわかりますか? 大事な振り返り換気を行う、間隔を取るなど、熱中症対策、感染防止策がち密に施されています。 クーリングダウンは「ヨガのセッション」のようでした。 カードで振り返りをして片付けまでが45分の指導内にプログラミングされた質の高い授業でした。 主体的な活動にしていくために子供たちが表現の世界に入り込む様子が手に取るようにわかります。主体的な活動を引き出すために、教師の働きかけがいかに大切かを実感する授業でした。 学びに向かう力を育てるために話を聞く子供たちの意欲が高まっている様子がひしひしと伝わります。学びに向かう力を育てるために欠かせない導入です。 表現 リズムダンス 4年生 (レッツきたにしダンシング)指導者の先生は、体育の専門です。指示が明確で、まるで魔法使いのように子供たちを動かす様子に感心します。 どんなお話が完成するのかなどんな紙芝居が完成するのでしょう。わくわくしながら作る子供たちの表情が素敵です。 国語「あったらいいなこんなもの」 2年生「こんなものがあったらいいな」と想像をふくらませて、絵と文章でかき表す題材です。今日は、先生から紙芝居にして発表をすることが伝えられ、さらに意欲が高まりました。 下書きを進める子。画用紙で紙芝居を作り始める子。それぞれがめあてをもって取り組みました。 学びに向かう力(見通しをもって進める)「石神井公園に池があることよく気づいたね。他にはないかな」 その子は、ボートに乗って遊ぶことを考えワークシートに記入していました。 たくさんの子が手を挙げて、自分のツアープランを発表しました。 |
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