メタ認知を高める価値づけ対話もやり方次第で深い学びに対話が重要な学びとなるので、感染防止の配慮を十分に行います。相手との距離を取ること、交互に声の大きさに注意をして話すことなど。 先生からの緊張感にあふれた指示のもとに対話が始まります。話す側、聞く側を交互に味わう中で、重いテーマへの考えの深まりがうかがえます。対話であるが、静かに進む雰囲気も深い学びへの相乗効果を生みます。 国語科 物語教材 「たずねびと」 5年生6時間目の始まりに教室を訪れました。5時間目からの引き続きの2時間扱いの授業ですが、子供たちが教材へ深くのめり込んでいる様子にまず圧倒されました。 これはちょっとむずかしい教師からも「これはちょっと難しいよ。でも、たくさん考えてね」と励ましの言葉が掛かります。 授業終了前の5分間、子供たちは真剣に課題に取り組んでいました。 板書は情報の共有基地一人ひとりの意見を聞きながら、「同じ人はいますか?」と教師が確認をしていきます。 友達の意見に反応して「たしかに。」とつぶやく児童がいます。 集中しています「文字はていねいに」とよく言われます。なぜでしょうか?毎日やっていることしか身につきません。毎日丁寧に書いていると、丁寧さにスピードもついてきます。 ワークシートにはていねいに書き込まれた文字がならんでいます。 国語「動ぶつ園のじゅうい」 2年生きょうのめあてをおさえながら音読をします。音読は国語の学習の基礎・基本となります。目で見て、口で唱えて耳からも情報を入力することによって、文字情報を理解することができます。 まずは読点までの文章を一人ずつリレーのように読みます。自分の番がくるのを目で文章を負いながら待ちます。まるで一人の人が読んでいるように、すらすらと音読をしています。 学校を支える心強いスタッフ「全ての児童を我が子同然に」を貫いてくださる心強いスタッフに感謝です。 写真は、職員室、校長室の作業の様子です。 導入が活気づくためのしかけ今日のめあては「10より大きな数をまとまりやかたまりを考えながら正しく早く数える方法を工夫しよう」です。導入の前に行った講師の先生の「頭の体操」がここで生かされます。 活気あふれる導入は学びに向かう力への入り口導入では、先生からキャラクターがかかれたワークシートが配られ、「いくついるか数えてみましょう」との投げかけがありました。「14!」「15!」と二つの答えがだされ互いに譲りません。番号をふったり、印をつけたりで、違う答えの相手に説明する様子で学級は大いに活気づきます。 10より大きな数 1年生余った時間を利用して、数を数えるゲームを楽しみました。算数の授業へのいざないともなります。 「学びに向かう力」が感じ取れる力作ある子のまとめの文章です。「一度や二度実験に失敗しても、その原因を考えて再トライすることが大切だとわかった」 「多くの発明や発見は、失敗から生まれる」とも言われます。これからの生きる力(学びに向かう力)にも結び付く「まとめ」に感心しきりです。 16作品から1点を最優秀作品として選び、「東京都小学生科学展 練馬区選考」に上げます。 「きたにし科学展」の開催「レインボーフラワー作り」「メダカのしいく」「びわの葉のひみつ」「およその数の使い方を調べよう」「スライムのふしぎ」「レンズの種類とはたらき」「太陽で目玉焼きを焼く」「むらさきキャベツとぶどうのかわをつかった色のへんかをしらべる」「せみのうかかんさつ」「光の屈折の不思議」「わく星大研究」「スライムのかたさしらべ」「おしばなのつくりかた」「ゼリーをとかすフルーツはどれだ!?」「お米をたく前と後」「鍾乳洞体験」 いずれの作品もわくわくする題名です。内容も力作ぞろいです。10月2日まで校舎1階の「ピロティ」に掲示をしています。 「メタ認知」を高める算数の素晴らしさ4名の子が、図形を操作しながら、合同な図形となる理由を論理的に説明しました。自然と拍手が巻き起こりました。きっと他の学習でも発表への意欲がわいたことでしょう。「メタ認知」を楽しく高める算数の素晴らしさを実感するような授業でした。 学びに向かう力を引き出すカリキュラムマネジメント辺の長さが同じになる形。どうすれば重なるのか。二つのことを考えながら、ノートに書いたり、頭の中で説明の手順を考えたりします。 導入、初発問での発表、個人の取り組み。20分ほどの間に、3つの学習がテンポよく展開し「学びに向かう力」が高まります。教師のカリキュラムマネジメントは、それを引き出す重要なファクターです。 授業の核心にいざなう働きかけある子が「同じ大きさ」と発言しました。それを「どういうこと」と取り上げる先生。「形だけではなく辺の長さが同じ」一気に今日の授業の核心に向かいます。 合同な図形 5年生Sの(同じサイズの)Tシャツ。同じタイプのハンガー。教科書などなどたくさんの発言に授業が活気づきます。導入は成功です。 「そこで」と先生が教科書にある図形を拡大した紙を貼ります。教室がシーンと静まり子どもたちの集中が一気に高まる様子がわかります。 教師からの評価よかったこと ・自分の意見をもって話し合いに参加できていた。 ・前回の課題であった板書の仕方がスムーズであった。 課題 ・それぞれの発表は素晴らしかった。聞き方については課題がある。 教師の適切な評価によって、子供のやる気が育ちます。 話し合い活動を通じて自分たちの考えが生活をよりよくするという実感を通して、ほかの場面でもこの経験が汎化されていきます。 それぞれのグループでの話し合い教師はグループでの話し合いに耳を傾け、良い意見はすかさず取り上げ広めます。 それぞれのグループからは様々な意見が出ました。 ・みんなで遊ぶにはマスクをしてすかさず換気。 ・教室や廊下で走らず、少ない人数で遊ぶ。 ・マスクなしで、大声はダメ。 ・マスクをしないで移動しない。密集しない。 ・大人数の時→分ける。 学級会本日の議題は「クラスでのコロナたいさくをもっと考える。」です。教室での遊びについてのルールと外での遊びのルールの2つのことについ話し合います。 司会進行は子供たちです。先生はそばで見守ります。 |
|