「わくわく・どきどき」の学びを目指して

1月20日の給食

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献立名           あぶたま丼
              麩とわかめのみそ汁
              牛乳


一口メモ

 「あぶたま丼」は、油揚げを野菜と一緒に甘辛く煮つけたものを卵でとじた料理です。似たような料理に「親子丼」もありますが、こちらは鶏肉と卵を使っています。
 油揚げは、豆腐を薄くスライスしたものを油で揚げて作ります。そのため、「薄揚げ」と呼ばれることもあります。
 かつお節でとっただしや、野菜の甘みが油揚げによくしみ込んでいます。ご飯と一緒においしく味わえるように作りました。

1月17日の給食

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献立名           チキンライス
              シェルマカロニスープ
              くだもの(りんご)
              牛乳


一口メモ

 今日のスープには、貝殻の形をしたマカロニが入っています。英語で貝殻のことを「シェル」ということから、「シェルマカロニ」という名前になっています。
 シェルマカロニには、様々な大きさのものがあります。もっと大きなものは、肉や野菜の入ったソースをからめて、パスタ料理としても食べられることがあります。貝殻の形は、料理の見た目にもきれいです。さらに空洞の中にソースが入っていくので、よりおいしく食べられるという工夫にもなります。
 今日は、マカロニの他にも肉や野菜、じゃがいも、レンズ豆が入った、具だくさんの体が温まるスープを献立にしました。

1月16日の給食

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献立名           食パン
              手作りみかんジャム
              ジャーマンポテト
              もやしのスープ煮
              牛乳


一口メモ

 ジャーマンポテトは、じゃがいもをたくさん使った料理です。
 じゃがいもは、北海道の生産量が日本で一番多いと言われています。でも、これから春にかけては、南の暖かい九州地方で生産されるじゃがいもが多くなってきます。今日のじゃがいもは、長崎県のものです。お店では、「新じゃが」という名前がついて販売されているものもあります。
 じゃがいもは、体を動かすエネルギーの基になる栄養素の他に、風邪を予防するビタミンCが多く含まれています。今日は、カレー風味の味付けにしました。しっかり食べて風邪を予防することができるようにしていきます。

1月15日の給食

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献立名           麦ご飯
              豚肉の香味炒め
              きくらげ入り野菜スープ
              牛乳


一口メモ

 今日のスープには、黒い「きくらげ」が入っています。
 「くらげ」という名前から、海にある海藻の仲間と思われがちですが、実際はきのこの仲間です。食べた食感がくらげに似ているところから、「きくらげ」という名前がついています。
 今日のスープでは細かく刻んでありますが、もともときくらげの形は人間の耳に似ているます。ですから、漢字で表すと「木」と「耳」で「木耳(きくらげ)」と読みます。
 味にくせがなく、コリコリとした歯ざわりが特徴です。中国料理によく使われます。貧血を予防する鉄分や、お腹の掃除をする食物繊維が多く含まれています。

1月14日の給食

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献立名           キムチチャーハン
              華風大根
              トックスープ
              牛乳


一口メモ

 今日は、韓国のおもち「トック」が入ったスープを献立にしました。
 「トック」は、韓国の言葉で「スープ用のおもち」を意味しています。トックスープには、野菜や肉が入り、韓国のお雑煮のような料理です。日本のおもちは「もち米」で作るので、煮たり焼いたりするととてもよく伸びます。一方、韓国のトックは、「うるち米」という普段食べているお米で作られています。そのため、スープに入れてもそれほど伸びず、形も変わりません。
 お正月にはおもちを食べた子が多いことでしょう。日本のおもちと韓国のおもちを食べ比べてみるとおもしろいものです。

1月10日の給食

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献立名           豚肉とごぼうのご飯
              焼きししゃも
              野菜の昆布和え
              おしるこ
              牛乳


一口メモ

 今日は、1月11日の「鏡開き」に合わせ、おしるこを献立に入れました。「鏡開き」とは、お正月にお供えした「鏡もち」をおろしていただく行事です。
 鏡もちには、昔から神様が宿ると考えられていました。お正月が明けた1月11日に、一年無事に過ごせることを願ってそのおもちをいただきます。
 おしるこにするのは、「使っている小豆の赤い色には、悪いものを追い払う力がある」と考えられていたからです。今日は、おもちの代わりに白玉団子を使って作りました。

1月9日の給食

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献立名           きなこ揚げパン
              コーンポテト
              肉団子入り野菜スープ
              牛乳


一口メモ

 今日は、手作りの肉団子が入った野菜スープを献立にしました。
 肉団子は、豚肉を細かくひいた「ひき肉」を使って作ります。細かいひき肉は、ただ混ぜて丸めただけではスープに入れてもバラバラになり、団子にはなりません。ひき肉に塩を混ぜてよく練ることで、肉同士がくっつくようになります。
 その他に、肉同士をまとめるために、「つなぎ」と言われる片栗粉や卵を使うことがあります。しかし、今日の給食の肉団子は、卵アレルギーの子も同じものが食べられるように、卵を使わずに作りました。調理員さんが、ひき肉をよく練って、滑らかな肉団子になるように作ってあります。

1月8日の給食

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献立名           古代米赤飯
              松風焼き
              紅白なます
              七草汁
              牛乳


一口メモ

 今日の給食は、新年を迎えるお祝いの料理や、1月7日の七草にちなんだ料理になっています。
 「紅白なます」は、にんじんのオレンジ色と大根の白が「紅白」のおめでたい色ということで、おせち料理の中によく入っています。酢の物が苦手な子も、お正月の縁起物として、しっかり食べてほしい料理です。
 「七草汁」には、春の七草のうちの「すずしろ」と「すずな」が入っています。「すずしろ」は「大根」で、「すずな」は「かぶ」です。他にも、白菜や小松菜、水菜、にんじんが入り、具だくさんの汁物になっています。
 お正月のごちそうを食べた胃腸を休めるための「七草がゆ」の風習にならい、残さずに食べるようにさせたいと思います。

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