6月12日の給食献立名 麦ごはん さんまのしょうが煮 きゃべつのあっさりあえ みそしる 牛乳 今日は「さんま」をしょうゆ味のタレでじっくり煮込んだ煮魚の献立です。魚というと生臭いにおいが苦手な人もいるでしょう。今日は魚を煮る時に、たくさんの「しょうが」を使い、魚の生臭いにおいを消しています。「さんま」には脳の働きをよくする成分DHAが多く含まれているので、みなさんにはたくさん食べてほしい魚です。はしを上手に使って骨をはずし、残さずいただきましょう。 6月11日の給食献立名 はちみつレモントースト ダンプリングスープ カラフルポテト 牛乳 「ダンプリングスープ」はカレー風味のお団子が入ったスープです。「ダンプリング」とは英語で、小麦粉をこねてゆでたお団子のことをいいます。日本の「すいとん」と同じようなものです。今日は小麦粉の他に白玉粉も混ぜてよりモチモチ感が出るように作っています。 トーストは甘いはちみつの中に、ほのかな酸っぱさが感じられる「はちみつレモントースト」です。残さずおいしくいただきましょう。 6月10日の給食献立名 牛乳 麦ごはん ほっけの塩焼き 磯の香あえ じゃがもちスープ 今日の焼き魚は「ほっけ」という魚を使っています。ほっけは寒い地域の海に住んでいる魚で、日本では、北海道が主な産地です。ほっけという字を漢字で書くと、「魚」へんに「花」と書きます。ほっけの赤ちゃんが、群れで泳ぐ様子が花のように見えるので、このような漢字になったそうです。 「じゃがもちスープ」はじゃが芋と片栗粉を練って作ったお団子が入っています。こちらは北海道の郷土料理です。おいしくいただきましょう。 6月7日の給食フェイジョアーダ パステウ 牛乳 一口メモ 今日は、ブラジルの料理を献立としました。 野菜や肉の入ったスープ「フェイジョアーダ」は、昔からブラジルの人々に最も親しまれている料理です。いろいろな豆が入っているのが特徴で、今日は白インゲン豆と金時豆の2種類を使いました。 「パステウ」は、小麦粉で作った皮に、肉や野菜などの具を包んで油で揚げた料理です。給食では、餃子の皮を使い、中にはハムとチーズを入れています。 ブラジルは、日本から飛行機で25時間位かかる遠い国です。 6月6日の給食豚肉のコチュジャン炒め ニラと卵のスープ 牛乳 一口メモ 今日の給食は、豚肉といろいろな野菜の炒めものの献立です。味付けの調味料には、韓国料理によく使われる唐辛子味噌の「コチュジャン」が入っています。 韓国の言葉で「コチ」は、唐辛子を意味しています。少しピリ辛の味付けで、野菜もたくさん食べられるように作ってあります。今日の炒めものには、夏の野菜であるピーマンが、赤と緑の2種類入っています。ピーマンは少し苦みがあるので、苦手な野菜の一つとしている子がいることでしょう。味付けを工夫しているので、食べやすく作ってあります。 6月5日の給食カリカリベーコンサラダ あじさいゼリー 牛乳 一口メモ 今日の給食は、大根おろしとツナ缶で作った「練馬スパゲティー」の献立です。昔は、「練馬」と言えば「大根」と言われるくらい、練馬区では多くの大根が栽培されていました。 給食でも大根をたくさんおいしく食べてもらえるようにと考えられたのが、「練馬スパゲティー」です。じめじめと蒸し暑い季節になってきましたが、しょうゆ味のおろしソースでさっぱりと食べられるようにしました。 デザートは、あじさいの花をイメージしたゼリーです。ぶどうゼリーの中に入っている四角い透明な寒天が、花びらのように見えるようにしています。 6月4日の給食豆腐とえびのチリソース わかめサラダ 牛乳 一口メモ 「豆腐とえびのチリソース」は、豆腐とむきえびの他に、鶏肉やいろいろな野菜を炒め、ケチャップ風味のチリソースで味付けしています。 豆腐の数え方の単位は、「丁(ちょう)」と言います。豆腐は中国から伝わったものですが、豆腐一つの重さにきまりはありません。お店で売っている豆腐の表示をよく見ると、300グラムや400グラムなどさまざまです。そんな重さの違うものを量る単位として、「丁」が使われるようになりました。 大豆から作られている豆腐は、体をつくる栄養素をたくさんとることができます。 6月3日の給食鮭の梅マヨ焼き 沢煮椀 牛乳 一口メモ 6月は、あじさいの花の季節です。今日は、あじさいの紫色をイメージした「あじさいご飯」の献立にしました。 ご飯が紫色に染まるのは、お米と一緒に炊き込んだ「黒大豆」と「黒米」に、「アントシアニン」という色素が含まれているからです。 今日はもち米を少し混ぜているので、いつもよりモチモチとした食感になっています。黒大豆は、よく噛んで食べると豆の甘みが感じられます。 5月31日の給食アスパラガスのクリーム煮 ひじきとコーンのサラダ 牛乳 一口メモ 今日は、今が旬の野菜「アスパラガス」が入ったクリーム煮のメニューです。 アスパラガスには、緑色のものと白色のものがあります。白色のアスパラガスは、缶詰などに加工されることが多いです。育てる時に土をかぶせて、あまり日光に当てずに育てます。 緑色のアスパラガスは、日光をたっぷり浴びて育ったものなので、体の調子を良くするビタミンなどの栄養素が多く含まれています。体の疲れを回復させる「アスパラギン酸」は、このアスパラガスから発見されました。 5月30日の給食トビウオのつみれ汁 牛乳 一口メモ 凍り豆腐は、豆腐の水分をきって乾燥させたものです。寒い地方で豆腐をたまたま屋外で凍らせてしまってできたのが、凍り豆腐です。 豆腐と同じように、体をつくる基になるたんぱく質や、骨を丈夫にするカルシウムなど、栄養たっぷりの食べ物です。 汁物に入っているお団子の「つみれ」は、東京の島である八丈島の近くの海でとれた「トビウオ」を使ってつくりました。 5月29日の給食ふりかけ茶 じゃがいものカレー煮 小松菜とちくわの炒めもの 牛乳 一口メモ 5月は、新茶が出回る季節です。そこで今日の給食では、お茶の葉を入れたふりかけを作りました。お茶の葉をそのまま食べることはなかなかありませんが、かつお節やしらす、青のり、ごまの中で、少しだけ苦みのあるお茶の味が感じられるように作りました。 お茶に含まれる「カテキン」は、病気の予防や殺菌作用、体の老化を遅らせるなど、様々な効果があると言われています。 5月28日の給食プルコギ チョレギサラダ 牛乳 一口メモ 「プルコギ」は、韓国料理の一つです。甘辛いタレに漬け込んだ肉と野菜を炒め、味付けしました。韓国の言葉で「プル」は「火」を、「コギ」は「肉」を表しています。 今日使っている肉は豚肉です。豚肉には、体の疲れを回復させてくれるビタミンB1という栄養素が多く含まれています。 午前中に体力テストがあり、たくさん体を動かしました。しっかり給食を食べて体の疲れを回復させ、午後の活動に備えさせたいと思います。 5月27日の給食ししやもの南蛮漬け 豚汁 清見オレンジ 牛乳 一口メモ 今日は、頭からしっぽまで全部食べることができる「ししゃもの南蛮漬け」の献立です。ねぎを使った料理を「南蛮」と言います。しょう油、砂糖、酢とねぎが入ったタレに、ししゃもを漬け込んで作りました。しっかりよく噛んで食べることで、カルシウムがたっぷり摂れます。 今日も気温が高い一日になりそうです。熱中症の予防に、給食の汁物から塩分と水分の補給ができます。今日の汁物は、「豚汁」です。 5月24日の給食フルーツ白玉 牛乳 一口メモ 今日のデザートは、果物の缶詰と白玉だんごが入った「フルーツ白玉」です。 白玉だんごは、「白玉粉」と水をこね、お団子に丸めたものをゆでます。おもちのようなモチモチとした食感になるのは、「白玉粉」がおもちの材料になる「もち米」から作られているからです。 調理員さん達が、全校分の白玉だんごを一つずつ丸めて作りました。 5月23日の給食豆腐のハンバーグ おろしソース添え 青のりポテト なめこのみそ汁 牛乳 一口メモ 今日は、給食室の手作りハンバーグの献立です。 ハンバーグと言えば、ひき肉と玉ねぎが主な材料ですが、今日はたくさんの豆腐も入っています。豆腐が入ることで、骨や歯を丈夫にする栄養素「カルシウム」をたくさんとることができます。 豆腐は、日本の食事を代表する食材でもあるので、今日は大根おろしで作ったソースをかけて和風にしました。ハンバーグはあまり噛まずに食べられてしまいやすいので、しっかりよく噛んで食べるように指導しています。 5月22日の給食かつおの味噌がらめ 千草和え 豆腐のすまし汁 牛乳 一口メモ 「かつおの味噌がらめ」は、季節の魚の「かつお」を使った料理です。かつおには、おいしい時期が2回あります。ちょうど今の時期、初夏の頃は「初がつお」といって、あっさりとした味が楽しめます。また、秋に北の海から南へ戻ってくる「戻りがつお」は、脂がのっているので、こちらもおいしくいただけます。 今日は、から揚げにしたかつおに、味噌とケチャップで作ったタレをかけました。かつおは、加熱すると身がしまって固くなりますが、骨に気をつけてよく噛んで食べるように指導しました。 5月21日の給食大根とじゃこのサラダ ABCスープ 牛乳 一口メモ 今日のカレートーストは、ひき肉で作ったカレーソースを食パンに乗せ、ピザチーズをかけてオーブンで焼きました。 にんじん、玉ねぎ、マッシュルームの他に、「レンズ豆」という小さくて平たい丸い形の豆も入っています。 給食では、子ども達の健康を考えて、豆を使った料理がよく出ます。豆が苦手な子も多いので、今日は野菜と一緒に煮込むようにしました。カレーやチーズの味でおいしく食べられるように工夫しました。 5月20日の給食海の野菜サラダ えび団子スープ 牛乳 一口メモ 今日のサラダは、「海の野菜」と言われる海藻がたくさん入っているサラダです。海藻というと、「わかめ」や「こんぶ」がよく知られています。今日のサラダでは、その他にもにわとりのとさかの形に似ている「赤とさか」と「白とさか」という海藻も入っています。 海藻には、体をつくるもとになる栄養と、体の調子を良くする栄養の両方が入っています。海藻の種類を確認しながら、おいしく食べられるように工夫しました。 また、「えび団子スープ」に入っている団子は、給食室の手作りです。 5月17日の給食鮭のチャンチャン焼き 野菜の香り漬け わかめのみそ汁 牛乳 一口メモ 今日は、北海道の郷土料理「鮭のチャンチャン焼き」の献立です。鮭がたくさんとれる北海道で、漁師さんがとてたての鮭を使って料理するのが「チャンチャン焼き」です。鮭の上に、細かく切ったたくさんの野菜を乗せ、みそやバターで作ったタレをかけて焼きます。 「チャンチャン焼き」という名前は、鉄板の上で鮭が焼ける音が「チャンチャン」と聞こえるからとか、漁師さんが「じゃんじゃん食べなよ」とみんなにすすめたことからつけられたそうです。 今日は、角切りの鮭を使っています。野菜も鮭もおいしくいただけるように作りました。 5月16日の給食家常豆腐 もやしと春雨の和えもの 牛乳 一口メモ 今日は、中国の家庭料理の一つ、「家常豆腐」の献立です。日本では、「かじょうどうふ」と言われることもありますが、正式な名前は「ジャーチャンドウフ」と言います。 この料理では、豆腐を油で揚げて作る「厚揚げ」が使われます。給食や家庭で作る時は、お店で売っている「厚揚げ」を使って作ることが多いですが、本場の中国では、豆腐を油で揚げるところから作るそうです。 今日は、キャベツ、にんじん、たけのこ、干ししいたけといった野菜やきのこもたっぷり入れて作っています。 |
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