「わくわく・どきどき」の学びを目指して

1月21日の給食

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献立名           小松菜カレーライス
              かりかりじゃこサラダ
              牛乳


一口メモ

 今日のカレーライスは、いつものカレーに小松菜とチーズが入っています。
 小松菜は、江戸時代から東京の東側にある小松川という地域で栽培されていた、東京を代表する野菜です。今日、八百屋さんから届いた小松菜も、東京で採れたものです。
 冬においしい季節を迎える小松菜は、成長期の子ども達の体をじょうぶにしてくれる栄養素がたっぷり含まれています。同じ緑色の葉の野菜である「ほうれん草」に比べると、苦みの基になる「アク」が少ないので、より食べやすくなっています。
 今日も、給食室にある大きな釜で、じっくり煮込んて作っています。小松菜とチーズの組み合わせが味わえるカレーになっています。

1月20日の給食

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献立名           あぶたま丼
              麩とわかめのみそ汁
              牛乳


一口メモ

 「あぶたま丼」は、油揚げを野菜と一緒に甘辛く煮つけたものを卵でとじた料理です。似たような料理に「親子丼」もありますが、こちらは鶏肉と卵を使っています。
 油揚げは、豆腐を薄くスライスしたものを油で揚げて作ります。そのため、「薄揚げ」と呼ばれることもあります。
 かつお節でとっただしや、野菜の甘みが油揚げによくしみ込んでいます。ご飯と一緒においしく味わえるように作りました。

1月17日の給食

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献立名           チキンライス
              シェルマカロニスープ
              くだもの(りんご)
              牛乳


一口メモ

 今日のスープには、貝殻の形をしたマカロニが入っています。英語で貝殻のことを「シェル」ということから、「シェルマカロニ」という名前になっています。
 シェルマカロニには、様々な大きさのものがあります。もっと大きなものは、肉や野菜の入ったソースをからめて、パスタ料理としても食べられることがあります。貝殻の形は、料理の見た目にもきれいです。さらに空洞の中にソースが入っていくので、よりおいしく食べられるという工夫にもなります。
 今日は、マカロニの他にも肉や野菜、じゃがいも、レンズ豆が入った、具だくさんの体が温まるスープを献立にしました。

1月16日の給食

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献立名           食パン
              手作りみかんジャム
              ジャーマンポテト
              もやしのスープ煮
              牛乳


一口メモ

 ジャーマンポテトは、じゃがいもをたくさん使った料理です。
 じゃがいもは、北海道の生産量が日本で一番多いと言われています。でも、これから春にかけては、南の暖かい九州地方で生産されるじゃがいもが多くなってきます。今日のじゃがいもは、長崎県のものです。お店では、「新じゃが」という名前がついて販売されているものもあります。
 じゃがいもは、体を動かすエネルギーの基になる栄養素の他に、風邪を予防するビタミンCが多く含まれています。今日は、カレー風味の味付けにしました。しっかり食べて風邪を予防することができるようにしていきます。

1月15日の給食

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献立名           麦ご飯
              豚肉の香味炒め
              きくらげ入り野菜スープ
              牛乳


一口メモ

 今日のスープには、黒い「きくらげ」が入っています。
 「くらげ」という名前から、海にある海藻の仲間と思われがちですが、実際はきのこの仲間です。食べた食感がくらげに似ているところから、「きくらげ」という名前がついています。
 今日のスープでは細かく刻んでありますが、もともときくらげの形は人間の耳に似ているます。ですから、漢字で表すと「木」と「耳」で「木耳(きくらげ)」と読みます。
 味にくせがなく、コリコリとした歯ざわりが特徴です。中国料理によく使われます。貧血を予防する鉄分や、お腹の掃除をする食物繊維が多く含まれています。

1月14日の給食

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献立名           キムチチャーハン
              華風大根
              トックスープ
              牛乳


一口メモ

 今日は、韓国のおもち「トック」が入ったスープを献立にしました。
 「トック」は、韓国の言葉で「スープ用のおもち」を意味しています。トックスープには、野菜や肉が入り、韓国のお雑煮のような料理です。日本のおもちは「もち米」で作るので、煮たり焼いたりするととてもよく伸びます。一方、韓国のトックは、「うるち米」という普段食べているお米で作られています。そのため、スープに入れてもそれほど伸びず、形も変わりません。
 お正月にはおもちを食べた子が多いことでしょう。日本のおもちと韓国のおもちを食べ比べてみるとおもしろいものです。

1月10日の給食

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献立名           豚肉とごぼうのご飯
              焼きししゃも
              野菜の昆布和え
              おしるこ
              牛乳


一口メモ

 今日は、1月11日の「鏡開き」に合わせ、おしるこを献立に入れました。「鏡開き」とは、お正月にお供えした「鏡もち」をおろしていただく行事です。
 鏡もちには、昔から神様が宿ると考えられていました。お正月が明けた1月11日に、一年無事に過ごせることを願ってそのおもちをいただきます。
 おしるこにするのは、「使っている小豆の赤い色には、悪いものを追い払う力がある」と考えられていたからです。今日は、おもちの代わりに白玉団子を使って作りました。

1月9日の給食

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献立名           きなこ揚げパン
              コーンポテト
              肉団子入り野菜スープ
              牛乳


一口メモ

 今日は、手作りの肉団子が入った野菜スープを献立にしました。
 肉団子は、豚肉を細かくひいた「ひき肉」を使って作ります。細かいひき肉は、ただ混ぜて丸めただけではスープに入れてもバラバラになり、団子にはなりません。ひき肉に塩を混ぜてよく練ることで、肉同士がくっつくようになります。
 その他に、肉同士をまとめるために、「つなぎ」と言われる片栗粉や卵を使うことがあります。しかし、今日の給食の肉団子は、卵アレルギーの子も同じものが食べられるように、卵を使わずに作りました。調理員さんが、ひき肉をよく練って、滑らかな肉団子になるように作ってあります。

1月8日の給食

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献立名           古代米赤飯
              松風焼き
              紅白なます
              七草汁
              牛乳


一口メモ

 今日の給食は、新年を迎えるお祝いの料理や、1月7日の七草にちなんだ料理になっています。
 「紅白なます」は、にんじんのオレンジ色と大根の白が「紅白」のおめでたい色ということで、おせち料理の中によく入っています。酢の物が苦手な子も、お正月の縁起物として、しっかり食べてほしい料理です。
 「七草汁」には、春の七草のうちの「すずしろ」と「すずな」が入っています。「すずしろ」は「大根」で、「すずな」は「かぶ」です。他にも、白菜や小松菜、水菜、にんじんが入り、具だくさんの汁物になっています。
 お正月のごちそうを食べた胃腸を休めるための「七草がゆ」の風習にならい、残さずに食べるようにさせたいと思います。

12月25日の給食

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献立名           クリスマスピラフ
              マカロニスープ
              ミルクコーヒー
        (Aランチ)鶏肉のトマトチーズソース(写真上)
        (Bランチ)カラフルハンバーグ(写真下)


一口メモ

 今日は、2学期最後の給食です。
 メインのおかず、主菜を選ぶセレクトメニューは、子ども達においしく食べてもらえるようにと、調理員さん達がいつも以上に心を込めて作りました。
 スープには、お米の粉で作った星形のマカロニが入っています。小麦粉で作るマカロニと比べて、もちもちの食感が味わえます。
 明日から冬休みです。給食がなくても、牛乳を飲んだり好き嫌いをせずに食事をして。元気よく過ごしてほしいと思います。

12月24日の給食

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献立名           麦ご飯
              家常豆腐
              パリパリワンタンサラダ
              牛乳


一口メモ

 今日は、野菜がたっぷりの家常豆腐の献立です。中国の料理で、「家でよく作る豆腐の料理」ということからこのような名前が付けられました。
 日本では厚揚げを使って作りますが、本場の中国では、豆腐を油で揚げて表面をカリッとさせたものを使います。
 豆腐には、骨や歯を丈夫にする栄養素であるカルシウムがたくさん入っています。成長期の子ども達にたくさん食べてほしい食品です。
 そら豆で作った唐辛子みその豆板醤が入り、ピリ辛の味付けになっています。ご飯と一緒においしく食べられるように調理しました。

12月23日の給食

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献立名           あしたばパン
              タラとほうれん草のグラタン
              白いんげん豆と野菜のスープ
              果物(みかん)
              牛乳


一口メモ

 今日のパンは、ほんのり緑色をしている「あしたばパン」です。東京都の島、八丈島の特産品である「あしたば」の粉末がパンに使われています。
 あしたばは、鮮やかな緑色をした葉で、摘み取った次の日にはもう新しい芽が出てくることから、「あしたば」という名前がついています。あしたばには、風邪の予防に有効な栄養素、カロテンが多く含まれています。

12月20日の給食

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献立名           麦ご飯
              鮭のゆずみそ焼き
              小松菜のおひたし
              かぼちゃのすいとん
              牛乳


一口メモ

 今日の給食は、あさって22日の冬至に合わせた、一足早い「冬至メニュー」です。
 冬至は、一年で最も昼の時間が短く、夜が長い日です。この日を境に、少しずつ昼間の時間が長くなっていくことから、「太陽が生まれ変わり、運が向く」と昔の人は考えていたそうです。そこで、運が良くなるように、冬至には「ん」のつく食べ物を食べるようになりました。
 冬至の食べ物と言えば、かぼちゃが有名です。かぼちゃは、別名を「南京(なんきん)」と言い、「ん」が2つもついています。今日は、すいとんのお団子の中にかぼちゃを混ぜてあります。

12月19日の給食

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献立名           コメッコカレーライス
              ホットサラダ
              牛乳


一口メモ

 今日のサラダは、ゆでたての野菜を混ぜた「ホットサラダ」です。クラスで配膳をする時に、マヨネーズタイプのドレッシングと混ぜて食べるようにしてあります。
 マヨネーズと言えば、卵と酢、油をよく混ぜて作ります。今日のドレッシングは、マヨネーズによく似ていますが、卵を使っていません。卵アレルギーがある子も安心して食べることができます。
 サラダに入っている緑色のブロッコリーは、冬が旬の野菜です。風邪を予防するビタミン類や、骨や歯を丈夫にするカルシウムなどが多く含まれているので、子ども達にたくさん食べてもらいたい野菜です。さつまいもやコーンと一緒においしく食べられるように調理してあります。

12月18日の給食

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献立名           焼き鶏ご飯
              きゃべつのあっさり和え
              石狩汁
              牛乳


一口メモ

 今日の汁物は、鮭の切り身が入った具だくさん汁の「石狩汁」です。今から100年ほど前、昭和の初め頃は、北海道の石狩川で鮭の漁が盛んに行われていました。漁師さんが、とれたての鮭を使って作った汁物がこの「石狩汁」です。以来、北海道の郷土料理として食べられています。
 ご飯は、甘辛く煮つけた鶏肉と、炒り卵を混ぜた「焼き鶏ご飯」です。上にのせた焼きのりも味のアクセントになっています。

12月17日の給食

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献立名           麦ご飯
              魚のみそがらめ
              きゃべつの浅漬け
              のっぺい汁
              牛乳


一口メモ

 今日の魚は、「モウカサメ」というサメの仲間を使っています。宮城県の三陸沖でとれた魚です。サメは、切り身としてお店に並ぶよりは、はんぺんなどの練り製品の材料に使われることが多いです。今日は、から揚げにして、みそやケチャップ、ごまで作ったたれをかけています。
 汁物の「のっぺい汁」は、日本各地の郷土料理として、古くから食べられてきた料理です。地域によって、「のっぺ」とか「ぬっぺ」など、呼び方が少しずつ違います。とろみがついた具だくさん汁は、体も温まります。

12月16日の給食

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献立名           ツナドッグ
              ポークビーンズ
              果物(ラフランス)
              牛乳


一口メモ

 ポークビーンズは、アメリカの家庭料理の一つです。野菜や肉とたくさんの豆をトマト味で煮込んでいます。
 今日使用している豆は、「手亡豆(てぼうまめ)」と言って、白いんげん豆の一種です。「手亡豆」は、和菓子の白あんにも使われます。朝から給食室でかたい豆をコトコト煮込んだので、ちょうどよいかたさに煮あがっています。野菜と一緒に食べると、食物繊維のはたらきで、お腹の中を掃除してくれます。
 果物は、今が旬の「ラフランス」です。一番有名な産地の山形県から届きました。独特の甘い香りと、ぬるっとした食感が特徴です。

12月13日の給食

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献立名           麦ご飯
              卵焼きの甘酢あんかけ
              華風野菜
              ごまキムチスープ
              牛乳


一口メモ

 今日のスープには、韓国の漬け物「キムチ」が入っています。白菜やニラ、にんじんなどの野菜を唐辛子や魚介類のエキスと一緒に漬け込んで作られています。
 唐辛子には、カプサイシンという成分が入っているので、食欲増進や体を温める働きがあります。今日のように寒い日にはぴったりです。ピリッとした辛さもありますが、みそやごまで味をまろやかにしています。

12月12日の給食

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献立名           麦ご飯
              鯖のタンドリー風
              白菜のごま和え
              すずしろ汁
              牛乳


一口メモ

 今日の魚「鯖(サバ)」は、魚の背中の部分が青みを帯びているため、「青魚」とも呼ばれています。そのため、魚へんに青と書いて「鯖」という漢字になっています。
 背中が青い魚には、血液をサラサラにして病気を予防する成分がたくさん含まれています。今日は、ヨーグルトやカレー粉、ケチャップを合わせたたれに漬け込み、スパイシーな味付けにしています。
 「すずしろ汁」の「すずしろ」は、春の七草の一つで、大根のことを言います。すりおろした大根がたっぷり入っています。

12月11日の給食

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献立名           豆腐と豚肉のあんかけ丼
              切り干し大根のごま酢和え
              みかん
              牛乳


一口メモ

 今日の和えものには、たくさんの「切り干し大根」を使用しています。昔から日本の保存食として、新鮮な野菜がなくなる冬の貴重な食品とされてきました。昔は、生の大根を千切りにしてざるなどに広げ、太陽に当ててカラカラに乾燥させて作りました。水分がなくなることで、大根のうまみや栄養もぎゅっと濃縮されます。生の大根に比べると、歯や骨を丈夫にするカルシウムの量も多くなります。
 今日は、切り干し大根のしゃきしゃきの歯ごたえが残るように、和えものにしました。

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