2月26日の給食魚のマリアナソース わかめと卵のスープ 果物(デコポン) 牛乳 一口メモ 今日のおかずは、角切りの魚を油で揚げて、ケチャップやソースで作ったマリアナソースをからめた料理です。使われている魚は、鶏肉のような食感の「マンダイ」です。「マンダイ」はよく知られている「マンボウ」のことを言います。今日は、静岡県の海で水揚げされたものを使用しています。 果物は、今が旬の「デコポン」です。みずみずしい果汁がたっぷりで、風邪の予防に有効なビタミンCが多く含まれています。 2月25日の給食厚揚げのハンバーグ さつま汁 牛乳 一口メモ 今日は、給食室の手作りハンバーグの献立です。いつものハンバーグは、ひき肉とみじん切りの玉ねぎを使って作っています。今日は、玉ねぎを使わずに、豆腐の仲間の「厚揚げ」を細かくしたものと、ひき肉を使って作りました。 厚揚げが入ることで、骨や歯を丈夫にする栄養素であるカルシウムや、貧血を予防する鉄分をたくさん摂ることができます。 玉ねぎが入らなかった分は、代わりの野菜の大根でおろしソースを作ってかけるようにしました。 2月21日の給食さんまの生姜煮 三色ごま和え じゃがいもの味噌汁 牛乳 一口メモ 今日は、ご飯と味噌汁、そして魚がおかずの和食の献立です。骨のついたさんまをねぎや生姜が入ったたれでじっくり煮ています。 さんまには、丈夫な体をつくる栄養がたくさん含まれています。また、血液をサラサラにして病気を予防したり、脳の働きを活発にして、集中力を高める成分も含まれています。 今日は、骨もやわらかく煮えているので、丸ごと食べられるようになっています。 2月20日の給食味噌かつ ボイルキャベツ 五目汁 牛乳 一口メモ 今日は、豚肉のヒレという部分を使ってかつを作りました。 ヒレという部分は、豚1頭でもほんの少ししかとれないところで、脂が少なく、とてもやわらかい肉です。 かつにかけるたれは、愛知県の特産品「八丁味噌」で作った味噌だれです。とても色の濃い味噌で、いつもの味噌汁に使う味噌よりも渋みや旨みがあります。 味噌の他にも、かつお節でとっただし汁や酒、砂糖などを入れてたれを作っています。 2月19日の給食バンサンスー 牛乳 一口メモ 「バンサンスー」は、千切りにした野菜やハム、春雨をさっぱりと酢のきいた調味料で味つけした料理です。バンサンスーの「スー」は、中国では「千切り」という調理方法を意味しています。 バンサンスーには、夏の野菜であるきゅうりがよく使われますが、今日はきゅうりの代わりに今が旬の小松菜を使いました。 2月18日の給食若草ポテト ダンプリングスープ 牛乳 一口メモ 今日の主食の「メープルトースト」は、マーガリンとメープルシロップを食パンにぬって焼いています。 メープルシロップは、楓(かえで)の木の一種である「砂糖かえで」という木の液(樹液)を集めてから、煮詰めてシロップにしたものです。ちょうど2月から3月に、太さ30cm以上の木に小さな穴を開けて樹液を集めます。世界的に、カナダがメープルシロップの産地として有名です。 2月17日の給食ほっけ焼き かぶのもみ漬け 野菜と厚揚げの煮物 牛乳 一口メモ 今日の焼き魚は、「ほっけ」という魚を使っています。日本の北海道やロシアなど、寒い地方の海に住んでいる魚です。秋から冬にかけておいしい旬を迎えますが、鮮度が落ちるのが早いため、そのままお店に並ぶことが少ない魚です。その多くは、今日の献立のように、干物にして販売されています。 ほっけを漢字で書くと、魚へんに花と書いて「𩸽(ほっけ)」です。これは、ほっけの赤ちゃんが群れで水面の方向へ向かって泳ぐ様子が、たくさんの花びらのように見えることからだそうです。 ほっけには細い骨があるので、気を付けて食べるようにさせています。 2月14日の給食白身魚のパセリパン粉焼き ポテトスープ 牛乳 一口メモ 今日のパセリパン粉焼きに使用している白身魚は、「ホキ」という魚です。日本の南に位置するニュージーランド近くの海に住んでいる魚です。お店ではあまり見かけませんが、ファストフードのフィッシュバーガーや、お弁当の魚フライによく使われます。 きつね色に焼いたパン粉と粉チーズ、パセリを魚の上にのせて焼きました。魚のふわっとしたやわらかさと、パン粉のカリッとした食感が味わえます。 ポテトスープには、お米の粉で作ったハートのマカロニが入っています。 2月13日の給食メンマ炒め キャラメルポテト 牛乳 一口メモ 今日のデザート「キャラメルポテト」は、油で揚げたさつまいもに、甘いカラメルをまぶして作りました。 砂糖を鍋で温めていると、ぶくぶくと泡が出てきて、砂糖の色が白から茶色に変わってきます。そして、粉の砂糖が液体のカラメルになってきます。今日は、そのカラメルにバターを加えて、より濃厚なカラメルを作りました。 2月12日の給食厚揚げの中華旨煮 にらたまスープ 牛乳 一口メモ 今日のスープは、野菜やじゃがいもがたくさん入った卵のスープです。 緑色の「にら」は、刻むと独特のにおいがありますが、ぎょうざの具には欠かせない野菜になっています。風邪や病気の予防に有効な「カロテン」という栄養素がたくさん含まれています。さらに、体が温まる野菜として、昔から北海道や東北などの寒い地方でよく食べられていました。 卵の黄色と、にらの緑色の色合いを楽しみながら食べられるように作っています。 2月10日の給食ホワイトシチュー 切り干し大根のサラダ 牛乳 一口メモ 今日のホワイトシチューは、給食室で小麦粉とバターを炒めて、ルーから作ったシチューです。にんじんや玉ねぎ、じゃがいもと一緒に、緑色のブロッコリーも入っています。 ブロッコリーは、緑色の小さなつぶつぶがたくさん集まっている野菜です。この小さなつぶつぶは、ブロッコリーの花のつぼみです。ブロッコリーは黄色い花が咲きますが、私たちは花が咲く前のつぼみの部分を食べていることになります。 「冬野菜の王様」と言えるほど、ブロッコリーには栄養が豊富に含まれています。風邪の予防や、体の成長に欠かせない栄養素がたっぷり入っています。 2月7日の給食棒ぎょうざ ビーフンソテー 広東スープ 牛乳 一口メモ 今日は、給食室の手作りぎょうざを献立にしました。 いつもの形とは少し違って、ぎょうざのタネを皮に乗せて、くるっと巻いています。今回は、揚げずに蒸し焼きにしているので、皮のしっとりとした食感が味わえます。 「ビーフンソテー」のビーフンは、お米の粉から作られている麺です。中国や台湾など、アジアの国では麺料理によく使われています。今日の給食では、野菜をたっぷり使い、オイスターソースで味つけをしました。 2月6日の給食かつおのふりかけ おでん 根菜チップス 牛乳 一口メモ 今日は、給食室の大きな釜でじっくり煮込んだ「おでん」の献立です。 おでんの具材には、魚のすり身を使って作る「練り製品」が多く使われています。今日のおでんには、はんぺん、ちくわ、つみれ、さつま揚げボールが入っています。「練り製品」を作るために、「たら」や「いとより」、「エソ」という白身魚が使われます。 今日のおでんは、練り製品のおいしいだしが、大根やじゃがいもによくしみ込んで、おいしく出来上がっています。 2月5日の給食チリコンカン バミセリスープ 牛乳 一口メモ 今日は、大豆がたくさん入った豆料理の「チリコンカン」を献立にしました。アメリカやメキシコなどでよく食べられている家庭料理です。七味唐辛子と同じような香辛料「チリパウダー」を使っているので、ピリッとスパイシーな味付けになっています。ナンに乗せて食べるようにしています。 「バミセリスープ」は、パスタの中では最も細い「バミセリ」が入ったスープです。もう一つの名前を「カペリーニ」とも言い、「天使の髪の毛」という意味があります。いつものパスタとの違いが味わえます。 2月4日の給食ひじき入り卵焼き 吉野汁 いよかん 牛乳 一口メモ 今日、2月4日は「立春」です。節分の次の日のことを言い、1年を24に分ける二十四節気の一つで、暦の上では春となります。 今日の給食では、これから見ごろを迎える梅の花にちなんで、ご飯に梅干しを炊き込んだ「梅ちりご飯」を作りました。梅干しの酸っぱさと、ちりめんじゃこやごまの香ばしさが味わえます。 汁物は、葛(くず)のでんぷんでとろみをつけた「吉野汁」です。奈良県の吉野地方で採れる「葛」という植物の根っこから取れる「吉野葛」を使っていることから、「吉野汁」と名付けられています。 2月3日の給食いわしのさんが焼き 沢煮椀 牛乳 一口メモ 今日、2月3日は「節分」です。節分では、鬼を追い払うために豆をまいたり、家の入口にいわしの頭やヒイラギを飾る風習があります。そこで、給食では豆まきの大豆を使った「やこめ」と、いわしのすり身を使った「さんが焼き」を献立にしました。 「やこめ」は、山梨県の郷土料理です。もち米が混ざったご飯に、大豆やにんじん、しいたけを入れた塩味の混ぜご飯です。 また、千葉県の郷土料理の「さんが焼き」は、漁師さんが山で作業をする時に、魚をお弁当として持っていくために考えられた料理です。今日は、いわしの他に豚のひき肉も入れて、食べやすいように作ってあります。 豆やいわしを残さず食べて、体の中から鬼退治ができると良いですね。 1月31日の給食献立名 マーボー豆腐丼 白菜と小松菜のスープ 牛乳 今日は豆腐をたくさん使った「マーボー豆腐」の献立です。みなさんも知っているように、豆腐は大豆から作られています。煮た大豆をすりつぶして、豆乳をしぼり、型に流し込んで固めたものが豆腐です。大豆は畑のお肉と言われるように、栄養豊富で体を健康にする成分がたくさん含まれています。大豆そのままよりも、豆腐にすることで、消化や吸収がよくなります。 今日のマーボー豆腐には、ひき肉や野菜、きのこも入っています。ごはんと一緒にたくさん食べてくださいね。 1月30日の給食献立名 麦ごはん 鮭の黄金焼き ひじきのサラダ けんちん汁 牛乳 今日のサラダには海そうの仲間、「ひじき」が入っています。ひじきは海で収穫したあと、干して乾燥させたものがお店で販売されています。1年中いつでも手に入りますが、ひじきが主に収穫されるのは2月から4月頃です。ひじきには、成長期に丈夫な体をつくる栄養素「カルシウム」や「鉄分」が多く含まれているので、皆さんにはぜひ食べてほしい食品です。 今日のサラダはコーンやツナ缶も入り、ごまみそ味のドレッシングで味付けしました。おいしくいただきましょう。 1月29日の給食献立名 焼きピロシキ ボルシチ 牛乳 今日はロシアの料理を紹介します。 「焼きピロシキ」はパンにひき肉や野菜・うずらの卵・春雨・レンズ豆などの具をはさみ、オーブンで焼きました。ロシアでは、これらの具を小麦粉で作った皮に包み、油で揚げたり、焼いたりして作ります。 「ボルシチ」は世界三大スープの一つと言われ、ロシアを代表するスープです。赤い色のスープで「ボルシチ」という名前は、ロシア語の「赤い色」を意味しています。本場のロシアでは「テーブルビート」という赤かぶの一種を使って、赤い色を出します。給食では手に入らないので、トマトピューレやケチャップを使いました。野菜やお肉がたっぷり入ったスープです。おいしくいただきましょう。 1月28日の給食千草和え あずきミルク寒 牛乳 一口メモ 今日は、鹿児島県の郷土料理「奄美の鶏飯」の献立です。 鹿児島県の奄美地方は、九州本土よりさらに南に位置する島々です。昔は、九州の本土から役人さんが島の人々の働きぶりなどを視察にやって来ることがありました。その時、島の人々が役人さんをもてなすために作ったのがこの料理だったそうです。 鶏肉、たまご、しいたけ、緑の野菜や島の特産品のパパイヤで作った漬物などを彩りよくご飯の上にのせ、だしのきいたスープをかけていただきます。 給食ではパパイヤの漬物が手に入らないので、たくあんで代用しています。今日は、スープの中にご飯を入れて食べるようにしました。 |
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