6月3日の給食鮭の梅マヨ焼き 沢煮椀 牛乳 一口メモ 6月は、あじさいの花の季節です。今日は、あじさいの紫色をイメージした「あじさいご飯」の献立にしました。 ご飯が紫色に染まるのは、お米と一緒に炊き込んだ「黒大豆」と「黒米」に、「アントシアニン」という色素が含まれているからです。 今日はもち米を少し混ぜているので、いつもよりモチモチとした食感になっています。黒大豆は、よく噛んで食べると豆の甘みが感じられます。 5月31日の給食アスパラガスのクリーム煮 ひじきとコーンのサラダ 牛乳 一口メモ 今日は、今が旬の野菜「アスパラガス」が入ったクリーム煮のメニューです。 アスパラガスには、緑色のものと白色のものがあります。白色のアスパラガスは、缶詰などに加工されることが多いです。育てる時に土をかぶせて、あまり日光に当てずに育てます。 緑色のアスパラガスは、日光をたっぷり浴びて育ったものなので、体の調子を良くするビタミンなどの栄養素が多く含まれています。体の疲れを回復させる「アスパラギン酸」は、このアスパラガスから発見されました。 5月30日の給食トビウオのつみれ汁 牛乳 一口メモ 凍り豆腐は、豆腐の水分をきって乾燥させたものです。寒い地方で豆腐をたまたま屋外で凍らせてしまってできたのが、凍り豆腐です。 豆腐と同じように、体をつくる基になるたんぱく質や、骨を丈夫にするカルシウムなど、栄養たっぷりの食べ物です。 汁物に入っているお団子の「つみれ」は、東京の島である八丈島の近くの海でとれた「トビウオ」を使ってつくりました。 5月29日の給食ふりかけ茶 じゃがいものカレー煮 小松菜とちくわの炒めもの 牛乳 一口メモ 5月は、新茶が出回る季節です。そこで今日の給食では、お茶の葉を入れたふりかけを作りました。お茶の葉をそのまま食べることはなかなかありませんが、かつお節やしらす、青のり、ごまの中で、少しだけ苦みのあるお茶の味が感じられるように作りました。 お茶に含まれる「カテキン」は、病気の予防や殺菌作用、体の老化を遅らせるなど、様々な効果があると言われています。 5月28日の給食プルコギ チョレギサラダ 牛乳 一口メモ 「プルコギ」は、韓国料理の一つです。甘辛いタレに漬け込んだ肉と野菜を炒め、味付けしました。韓国の言葉で「プル」は「火」を、「コギ」は「肉」を表しています。 今日使っている肉は豚肉です。豚肉には、体の疲れを回復させてくれるビタミンB1という栄養素が多く含まれています。 午前中に体力テストがあり、たくさん体を動かしました。しっかり給食を食べて体の疲れを回復させ、午後の活動に備えさせたいと思います。 5月27日の給食ししやもの南蛮漬け 豚汁 清見オレンジ 牛乳 一口メモ 今日は、頭からしっぽまで全部食べることができる「ししゃもの南蛮漬け」の献立です。ねぎを使った料理を「南蛮」と言います。しょう油、砂糖、酢とねぎが入ったタレに、ししゃもを漬け込んで作りました。しっかりよく噛んで食べることで、カルシウムがたっぷり摂れます。 今日も気温が高い一日になりそうです。熱中症の予防に、給食の汁物から塩分と水分の補給ができます。今日の汁物は、「豚汁」です。 5月24日の給食フルーツ白玉 牛乳 一口メモ 今日のデザートは、果物の缶詰と白玉だんごが入った「フルーツ白玉」です。 白玉だんごは、「白玉粉」と水をこね、お団子に丸めたものをゆでます。おもちのようなモチモチとした食感になるのは、「白玉粉」がおもちの材料になる「もち米」から作られているからです。 調理員さん達が、全校分の白玉だんごを一つずつ丸めて作りました。 5月23日の給食豆腐のハンバーグ おろしソース添え 青のりポテト なめこのみそ汁 牛乳 一口メモ 今日は、給食室の手作りハンバーグの献立です。 ハンバーグと言えば、ひき肉と玉ねぎが主な材料ですが、今日はたくさんの豆腐も入っています。豆腐が入ることで、骨や歯を丈夫にする栄養素「カルシウム」をたくさんとることができます。 豆腐は、日本の食事を代表する食材でもあるので、今日は大根おろしで作ったソースをかけて和風にしました。ハンバーグはあまり噛まずに食べられてしまいやすいので、しっかりよく噛んで食べるように指導しています。 5月22日の給食かつおの味噌がらめ 千草和え 豆腐のすまし汁 牛乳 一口メモ 「かつおの味噌がらめ」は、季節の魚の「かつお」を使った料理です。かつおには、おいしい時期が2回あります。ちょうど今の時期、初夏の頃は「初がつお」といって、あっさりとした味が楽しめます。また、秋に北の海から南へ戻ってくる「戻りがつお」は、脂がのっているので、こちらもおいしくいただけます。 今日は、から揚げにしたかつおに、味噌とケチャップで作ったタレをかけました。かつおは、加熱すると身がしまって固くなりますが、骨に気をつけてよく噛んで食べるように指導しました。 5月21日の給食大根とじゃこのサラダ ABCスープ 牛乳 一口メモ 今日のカレートーストは、ひき肉で作ったカレーソースを食パンに乗せ、ピザチーズをかけてオーブンで焼きました。 にんじん、玉ねぎ、マッシュルームの他に、「レンズ豆」という小さくて平たい丸い形の豆も入っています。 給食では、子ども達の健康を考えて、豆を使った料理がよく出ます。豆が苦手な子も多いので、今日は野菜と一緒に煮込むようにしました。カレーやチーズの味でおいしく食べられるように工夫しました。 5月20日の給食海の野菜サラダ えび団子スープ 牛乳 一口メモ 今日のサラダは、「海の野菜」と言われる海藻がたくさん入っているサラダです。海藻というと、「わかめ」や「こんぶ」がよく知られています。今日のサラダでは、その他にもにわとりのとさかの形に似ている「赤とさか」と「白とさか」という海藻も入っています。 海藻には、体をつくるもとになる栄養と、体の調子を良くする栄養の両方が入っています。海藻の種類を確認しながら、おいしく食べられるように工夫しました。 また、「えび団子スープ」に入っている団子は、給食室の手作りです。 5月17日の給食鮭のチャンチャン焼き 野菜の香り漬け わかめのみそ汁 牛乳 一口メモ 今日は、北海道の郷土料理「鮭のチャンチャン焼き」の献立です。鮭がたくさんとれる北海道で、漁師さんがとてたての鮭を使って料理するのが「チャンチャン焼き」です。鮭の上に、細かく切ったたくさんの野菜を乗せ、みそやバターで作ったタレをかけて焼きます。 「チャンチャン焼き」という名前は、鉄板の上で鮭が焼ける音が「チャンチャン」と聞こえるからとか、漁師さんが「じゃんじゃん食べなよ」とみんなにすすめたことからつけられたそうです。 今日は、角切りの鮭を使っています。野菜も鮭もおいしくいただけるように作りました。 5月16日の給食家常豆腐 もやしと春雨の和えもの 牛乳 一口メモ 今日は、中国の家庭料理の一つ、「家常豆腐」の献立です。日本では、「かじょうどうふ」と言われることもありますが、正式な名前は「ジャーチャンドウフ」と言います。 この料理では、豆腐を油で揚げて作る「厚揚げ」が使われます。給食や家庭で作る時は、お店で売っている「厚揚げ」を使って作ることが多いですが、本場の中国では、豆腐を油で揚げるところから作るそうです。 今日は、キャベツ、にんじん、たけのこ、干ししいたけといった野菜やきのこもたっぷり入れて作っています。 5月15日の給食キャベツとコーンのスープ オレンジゼリー 牛乳 一口メモ 今日は、給食の人気メニューの一つであるスパゲティの献立です。 ミートソースは、今から100年も前から日本の洋食屋さんのメニューにもあった料理です。ミートソースのもとになったのは、イタリアのボローニャ地方で生まれた「ボロネーゼ」という料理です。「ボロネーゼ」は、スパゲティにひき肉のソースを混ぜて提供されます。一方、日本のミートソースは、麺の上にソースをかけていただくことが多いです。 今日は、ひき肉・玉ねぎ・にんじん・マッシュルームを炒めて、トマトソースでじっくり煮込んで作りました。 5月14日の給食ちくわの二色揚げ(カレー・青のり) 野菜とこんにゃくの旨煮 牛乳 一口メモ 今日のご飯には、「しらす」「青大豆」「ごま」が入っています。いろいろな料理に使われる「大豆」には、外側の皮の色によって、「青大豆」「黄大豆」「黒大豆」と3種類に分けられます。今日使用している「青大豆」は、「ひたし豆」とも言われ、他の大豆に比べるとほのかに甘みがあります。 「大豆」は、じょうぶな体をつくるもとになる栄養がたくさんつまっています。「畑の肉」と言われるのもそのためです。 今日は、調理員さんがほどよい固さに豆を煮て、ご飯に混ぜてくれました。よく噛んで、豆の甘みを感じながらおいしくいただけるように作ってあります。 5月13日の給食さばのごまみそ焼き 浅漬け すまし汁 牛乳 一口メモ 今日から5月いっぱいのお米は、島村農園さんから届けられるお米を使った給食になります。毎年、田柄小学校のみなさんにおいしいお米を食べてもらおうと、大切に育ててくださっています。また、島村農園さんには、田柄小の5年生が毎年6月の田植え体験と、10月の稲刈り体験でお世話になっています。 野菜の「浅漬け」は、少し大きめに切ったきゃべつ、大根、にんじんを塩としょうがのしぼり汁で漬け込みました。漬け込む時間が短く、味もしっかりついていないため、「浅漬け」という言い方をします。 5月10日の給食じゃことわかめのサラダ 牛乳 一口メモ 今日のカレーは、ごぼうの入ったドライカレーです。 ドライカレーは、日本で生まれたカレーですが、インドのひき肉を使った「キーマカレー」と同じような料理です。ひき肉に合わせて、野菜は細かくみじん切りにしてあります。 いつものカレーには入っていない「ごぼう」は、風味や噛みごたえを感じることができます。ご飯とカレーの組み合わせは、よく噛まずに食べられてしまいやすいものです。よく噛んで食べるように指導しています。 5月9日の給食ごまドレッシングサラダ ベジマカロニスープ 牛乳 一口メモ 今日の「ツナのオープントースト」は、ツナ缶とキャベツや玉ねぎをマヨネーズで味付けした具材をトッピングしたトーストです。 ツナの缶詰には、マグロやカツオの魚が原料に使われています。魚には、体をつくるもとになる栄養や、脳の働きを活発にして記憶力をよくする成分が含まれています。 スープは、たっぷりの野菜とマカロニが入った「ベジマカロニスープ」です。今日のマカロニには、「ホイールマカロニ」という名前がついています。タイヤの車輪の形に見えることから名前がつきました。 5月8日の給食鮭の塩こうじ焼き 春キャベツのおひたし けんちん汁 牛乳 一口メモ 今日は、「ご飯」「焼き魚」「野菜のおひたし」「汁物」がそろった、和食の献立になっています。 具だくさんの汁物「けんちん汁」は、神奈川県にある「建長寺」というお寺で生まれた料理です。にんじん、大根、ごぼう、しいたけ、鶏肉の他に、けんちん汁には豆腐や油揚げも欠かせない材料です。 けんちん汁に入れる豆腐は、手でちぎって入れることがあります。これは、建長寺のお坊さんが、うっかり豆腐を落としてくずしてしまったのが始まりであると言われています。 5月7日の給食切り干し大根のナムル 五目スープ 牛乳 一口メモ 今日は、もち米を使ったおこわを献立に入れました。「八宝おこわ」は、「たくさんの具材が入ったおこわ」という意味です。にんじん、たけのこ、しいたけ、焼き豚、むきエビなど、どんなものが入っているか確かめながら食べると分かると思います。 野菜のおかずとして、「切り干し大根のナムル」を作りました。ナムルは韓国の家庭料理の一つで、にんにくや唐辛子を使ったタレで野菜をつけ込みます。少しピリ辛ですが、切り干し大根のシャキシャキとした食感を感じながら味わえるようにしました。 |
|