5/25(月) 図工室より

今は動物園も水族館も美術館も全て閉まっていますが、それぞれの施設でライブビューイングや、バーチャル美術館など様々な取り組みをしています。コンサートなどもインターネットで配信していました。どれか見てみた人はいるでしょうか。
●東京ズーネット(https://www.tokyo-zoo.net/)上野動物園のシャンシャンをはじめ、かわいい動物が今どうしているか、動画で見ることができます。
●国立科学博物館 (https://www.kahaku.go.jp/VR/)バーチャルツアーができます。
●「おうちミュージアム」で検索すると、全国の美術館・博物館が様々な楽しみ方を提案しています。私のおすすめは群馬県立歴史博物館の「うきよえまちがいさがし」「れきはくきせかえ」です。(http://grekisi.pref.gunma.jp/kidsmuseum.html

ところで、練馬区には美術館があります。中村橋駅の近くにある施設です。区展などで行ったことがある人もいますね。23区全てに区立美術館があるわけではなく、実はこんな近くに美術館があるのは、とてもラッキーなことです。コロナウィルス感染予防のため、今年は予定されていた展覧会ができるかどうかまだわかりませんが、美術館が持っている作品の一部は練馬区立美術館のホームページ(https://www.neribun.or.jp/museum.html)「収蔵品データベース」で見ることができます。練馬区が持っている素晴らしい作品を、ぜひ一度見てみてください。お気に入りの作品を見つけておくと、本物を見に行った時に、まるで知り合いに会えたような嬉しい気持ちになれますよ。
私が「すてきだな」と思ったのは、福井爽人(ふくい さわと)さんの「まどろみ」、小野木学さんの「風景」です。
「まどろみ」は青色の使い方がとても美しい絵です。動物が寝ています。犬でしょうか。後ろに見える景色は、この犬が夢の中で見ている景色なのかな?と、想像しながら見ました。
「風景」は、見る人によって、どんな風景を想像するかがかなり変わってくる絵だと思います。だれが、どこから見た風景なのかを想像してみると、「宇宙で星を見ているのかな?」「マンホールの中から空を見上げているのかな?」など、自分の見方が変わると絵の感じ方が全く変わってしまう感覚が面白いです。

みなさんも、この機会に「会いに行きたい」作品をインターネットで探してみてはいかがでしょうか。

(図画工作専科)

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