図工室より 6月26日 6年生1時間が経過したころ、 「先生、家の中をつくってみました。 「先生、塔の中に階段をつくってみました」 という子が出てきました。 つくっているものの中に入り込むような気持で、想像をふくらませながらつくっている証拠です。 ただし、子どもたちには 「部屋の中を見せたいなら、窓をあけた方がいいよ。そうしないと、完成した時に見えないよ。」 と、伝えました。 「あっ!そうか。」 という子が多かったです。 大人にとっては意外なのですが、子どもたちは「どう見えるか」をあまり意識してつくりません。必要に応じてたまに外からの目を意識してもらう声掛けをしています。 中には「見えなくなってもいいからつくりたいんだ。」という子もいるくらいです。 作品が展示されたら、窓の中をそっと覗いて見てください。 外から見ただけでは分からないものが見えるかもしれません。 |
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