図工室より 7月11日 6年生

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陶芸の題材「レンガの家」4回目の授業です。

全5回の計画なので、あと残すところ1回になりました。
「もう大体できた!」
「先生、屋根をつけました。」
という子も多かったです。

屋根の形で子どもたちが苦戦するのは、ヨーロッパのお城のような尖塔、つまり、円錐や四角錐の作り方です。展開図を頭に思い浮かべられればできるはずなのですが、粘土の厚みの分、目の前で加工の方法を見せないと分からない子もいます。
高学年の図工をやっていると算数の知識が必要になることが多いです。
(幼児〜低学年のうちに積み木のような活動を繰り返しやっておくと、感覚的に立体を思い描くことができるようになります。)

更にはドーム型の屋根。円形に切った粘土をだんだん変形させながらつくるのですが、慣れていないと、指で形をつくっているうちに粘土がどんどん硬くなり、ボロボロ崩れてしまいます。
指先の感覚に集中し、粘土の水分量を感じながら手早く成形する必要があります。

レンガの家、次回はいよいよ最終回です!




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