図工室より 8月4日

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今日は、6年生の「レンガの家」の焼成1回目。

1枚目の写真は、窯に火をつけたばかりの時です。
炎の出方が安定したら、ガス圧を絞って炎を小さくし、1時間くらい扉をうすく開けた状態で作品の中に残っている水分を外へ出します。

2枚目の写真は、操作の記録です。
30分ごとに温度や炎の状態を確認し、ガス弁と送風機を金づちで軽く叩いて少しずつ温度を上げていきます。
温度計の上昇の速度や、送風機と窯から聞こえる音を聞いて、丁度良い具合を判断します。

東京都では、各学校に陶芸窯を設置してる区が多いですが、各校の事情によって窯の機種が違い、図工の教員が窯の性質に慣れるまでに数回かかります。また、その日の天候や季節などでも焼け具合が違ってきます。

今日焼いた作品は、窯が冷めるのを待って明日窯出し作業をします。
どうか、上手に焼けていますように!!

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