図工室より 11月13日 4年生![]() ![]() ![]() ![]() 「ビー玉を転がしながら道を考える」 という声かけを何度もしていますが、なかなかそれが難しい子もいます。頭の中の理想と、実際のビー玉の動きが違うので、どこかで妥協点を見つけなくてはいけません。 「ピタゴラスイッチみたいにさー。エレベーターに乗って下の階に行けるようにしたいの。」 「なるほどー。」 「でも、うまくいかないんだよ。」 「そうか〜。」 と、相槌を打ちながら、 「それ、大人でも難しいよ。やり方を考えるのは大変だけれど、本当にやる?」 と、まずはどれくらいやりたいのかを確認します。 今日、この子は後半20分くらい粘った後、 「家でつくって実験してきてもいいですか?」 と改めて相談をしてきたので、次回の様子を見て、最小限の助言をする予定です。 イメージができない部分を引き出す、イメージが先行しているところを現実に合わせてもらう、その加減がいつも思案しどころで難しいです。 |
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