図工室より 11月13日 6年生最初は感情や記憶と色と形を結び付けられなかった子が、だんだんできるようになってきている様子が見られます。 少し悲しい気持ちを表したいと、水色、青、薄紫など、寒色系の色で涙型を切り抜いていた子に、 「まわりは何色がいいか、考えようね。ここの主役の形を消さず、下側の色とも重ならず、ここの気持ちに合う色。」 と、声をかけました。その子は、う〜〜ん、と考えながら砂を見に行き、薄い灰色の砂を持って帰ってきました。 「いい色を選んだね。どういう形でここの部分を囲みたい?」 と聞くと、 「こう・・・もやっとした形で。」 と、しっかり形のイメージができていました。 「うん、こんな感じです。」 と、出来上がったその部分を見て満足そうでした。 |
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