道徳授業地区公開講座を行いました。

 土曜日は道徳授業地区公開講座でした。

 「クール・ボランティア」という教材を使い、ボランティア活動は何のために行うのかを考えました。

 主人公は最初「かっこいいボランティア」として、外国でサッカーを教えたりテレビ局に協力してもらって募金活動をしたりしたらどうかと提案しますが、みんなに反対されてしまいます。
 しかし、帰り道に主人公が尊敬している青年海外協力隊の経験がある人に歩道橋の掃除に誘われ、やっていくうちに熱中していきます。そして、「これがクールボランティアだよ。」と言われ、かっこいいボランティアとはどういうものなのかを考え始めます。

 この主人公の姿を通して、子供たちも「かっこいいボランティア」について考えました。ボランティアは「目立ちたい」や「みんなから褒められたい」というような自分本位の考え方で行うものではなく、「みんなのために今自分ができることを行うことなのではないか」という意見が出ました。
 まさにそれがボランティアの精神ではないかと思います。その意見が出ると、他の子供たちからも「なるほど。」という声が出ました。この意見をもとに自分たちにできるクール・ボランティアにはどのようなものがあるか考えました。

 身近なところで自分にできそうなことを考えることで、今の自分にも社会のためにできることがあるのだと気づくことができたようです。

 授業が終わった後、教室のあちこちから「クール・ボランティア」という言葉が聞こえてきました。これからもクールボランティアの精神を大切に、みんなで協力し、助け合って生活していきたいと思います。

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