3年2組 道徳地区公開講座

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7月10日(土)に道徳地区公開講座がありました。
「きまりのない国」というお話を通して、きまりがあることの意味に気づき、それらのきまりを守ろうとするには、どんな態度が必要なのかを考えました。

はじめに、日頃の生活を振り返り、「なぜ、向山スタンダード」があるのかを考えました。子供たちは「廊下を走っていると、自分も相手もけがをするから。」「きまりがないと、学校が楽しくないから。」「でも、あいさつはきまりなのかなあ。」と発表していました。

次に「きまりのない国」を読みました。きまりや約束を守ることが苦手なけんた君が、妖精と一緒にきまりのない国で過ごすのですが、きまりがないことで困ってしまい、現実の世界にもどってくるお話です。そのお話を読んだ後、 けんた君がもどりたくなった理由を話し合いました。

子供たちは「自分勝手なことばかりしているので、けんかになる。」「信号を守らないから、自分も危ないし、あいても危ない。」「きまりがないと、自分も周りも自分勝手になる」と発表しました。そして、きまりは「相手の心や自分の心も大切にするためにある」という意見にまとまりました。

最後に、学習感想を書きました。その学習感想には「きまりを守ることは相手を大切にすることだと分かった。だから、守っていこうと思う。」「どんな理由があっても、自分勝手なことは、きまりを守っていないんだと分かった。だから、守っていこうと思う。」「私は学校や家できまりがあっていやだなと思うときがあるけれど、みんなを大切にするためにあるんだと分かった。もっと守っていきたい。」と書かれていました。
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