今日は何の日?「小さな親切運動の日」
6月13日は「小さな親切運動の日」。
この日の全校朝会で、校長先生は「小さな親切運動の日」についてお話しくださいました。 ★「小さな親切」八か条 1. 朝夕のあいさつをかならずしましょう。 2. はっきりした声で返事をしましょう。 3. 他人からの親切を心からうけ入れ、「ありがとう」といいましょう。 4. 人から「ありがとう」といわれたら、「どういたしまして」といいましょう。 5. 紙くずなどをやたらにすてないようにしましょう。 6. 電車やバスの中でお年寄りや、赤ちゃんをだいたおかあさんには席をゆずりましょう。 7. 人が困っているのを見たら、手つだってあげましょう。 8. 他人のめいわくになることはやめましょう。 「小さな親切」の芽は、東京大学の卒業式の告辞から生まれました。 昭和38年3月の東京大学の卒業式において、茅誠司学長は卒業生に向けて次のようなことを話しました。 「いろいろな知識を持っているだけでは、百科事典を頭の中にかかえて歩いている人間にすぎません。それを、社会人としての生活の中にどのように生かすかということが重要だと思います。」そして、人格をつくるために必要なこととして、エピソードを聞かせ、「小さな親切」は、なだれのように発達するものである、バラバラの知識を統合して立派な人間になれると茅学長は話し、やろうとすれば、誰でもできることから始められると諭しました。 |
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