9月5日の給食彩り野菜のポトフ スパイシーポテト 牛乳 一口メモ 今日のポトフは、かぼちゃとズッキーニ、赤パプリカを入れて、色鮮やかにしました。 今では身近な食材となったズッキーニですが、日本で食べられるようになったのは、約30年前からと比較的新しい野菜です。見た目はきゅうりに似ていますが、実はかぼちゃの仲間になります。 ズッキーニは、イタリア語で「小さなかぼちゃ」という意味があるそうです。ズッキーニは緑色というイメージがありますが、オレンジ色や黄緑、白など、様々な色のズッキーニが栽培されています。 皮も実もやわらかいので、生で食べてもおいしい野菜です。また、ズッキーニの花はとても大きく、イタリアでは中にひき肉などを詰めて、油で揚げて食べることもあるそうです。 9月4日の給食春雨のピリ辛炒め 冷凍パイン 牛乳 一口メモ 今日のデザートは、暑い日にはうれしい「冷凍パイン」です。 学校の給食室には、食品を保存するための冷凍庫がないので、冷たい状態でおいしく食べられるように、業者さんにお願いして給食時間の少し前に合わせて持ってきてもらいました。冷たいデザートを楽しめるようにしました。 クイズです。パイナップルは、あるものに似ていることからこの名前がつきました。そのあるものとは何でしょう? (1) 松ぼっくり (2) はりねずみ (3) たわし 答えは、(1)の松ぼっくりです。見た目が松ぼっくりに似ているので、英語で「松」という意味の「パイン」と果物の「アップル」を組み合わせて、「パイナップル」という名前になったそうです。 9月1日の給食野菜とコーンのソテー オレンジゼリー 牛乳 一口メモ 今日から2学期が始まりました。夏休みは、長いようであっという間でしたね。楽しい夏休みを過ごすことができたでしょうか? 休み明けは眠気やだるさがあったり、やる気が出なかったりすることがあるかもしれません。朝起きたら、朝日を浴びて朝ご飯をしっかり食べること、そして学校では元気に体を動かし、給食をしっかり食べて夜ぐっすり眠るという生活リズムに戻していきましょう。 2学期も、全校児童が学校に来ることが楽しくなるような給食を予定しています。楽しみにしていてください。 7月20日の給食キャベツサラダ 小玉スイカ 牛乳 一口メモ 今日で1学期も終わりです。給食の準備や片づけ、食べている時のマナーなど、ルールを守ってできたかの振り返りを各クラスで行いました。また、好き嫌いなく食べられたかということも大切な振り返りです。 引き続き夏休み中も、何でもよく食べ、1日3食をしっかり食べるように心がけてください。また、料理のお手伝いや片づけなどもできると良いですね。 1学期は、70回の給食がありました。朝早くから給食を作り、食器の片づけなども行ってくれた調理員さんたちに感謝の気持ちをもって、今学期最後の給食をいただきました。 7月19日の給食白身魚の酢豚風 冬瓜汁 牛乳 一口メモ 今日のスープには、「冬瓜(とうがん)」という野菜を使っています。漢字で書くと、「冬」に「瓜(うり)」と書いて冬瓜です。冬という漢字が入っていますが、なぜでしょうか? (1) 冬が旬の野菜だから (2) 冬まで保存しておける野菜だから (3) 冬さんが発見した野菜だから 答えは、(2)の冬まで保存しておける野菜だからです。切らなければ、冬瓜は冬まで保存しておくことができます。冬瓜は大きくて重く、小型のものでも約2kgもあります。大型のものだと、約10kgにもなります。とてもみずみずしく、くせがなくておいしい野菜です。 今日はスープにしましたが、煮物や味噌汁、あんかけなどの料理にも使われます。 7月18日の給食キムチチゲスープ プラム 牛乳 一口メモ 今日のデザートは、「プラム」です。プラムは、「すもも」とも呼ばれています。6月から7月が旬の果物です。今日のプラムは、青森県産の大石早生(おおいしわせ)という種類のプラムです。 甘酸っぱさがおいしい果物ですが、桃と比べて酸っぱいので、「酸桃(すもも)」という名前になったそうです。「スモモも桃も桃のうち」という早口言葉がありますが、実は桃と同じバラ科の植物でも、違う種類に属しているのが「すもも」です。 皮は柔らかいので、そのまま食べられます。種が入っているので気を付けて食べるようにしましょう。 7月14日の給食沢煮椀 牛乳 一口メモ 暑くなっていると、アイスクリームや冷たくて甘い飲み物をとる機会が多くなります。のど越しがよいので、ついつい食べ過ぎたり、飲みすぎたりしてしまいがちです。 アイスクリームには、約大さじ3杯分の砂糖が含まれています。また、コーラなどの炭酸飲料のペットボトル1本には、大さじ6杯分も砂糖が含まれています。もしも、アイスクリームと甘い飲み物を一緒に食べたら、大量の砂糖をとっていることになります。 砂糖のとり過ぎは、肥満や虫歯の原因になります。甘いものは、量や回数に気を付けて、おやつの時間を楽しむようにしましょう。 7月13日の給食じゃこサラダ ビーンズスープ 牛乳 一口メモ 今日のビーンズスープには、インゲンマメや大豆、グリンピースの3種類の豆が入っています。豆とトマトの組み合わせは、相性ピッタリでおいしいです。 給食にはよく豆料理が登場すると感じている人がいるかもしれません。給食では、肉、野菜、魚、卵、海藻、乳製品、豆類、きのこなどの様々な食材をバランスよく使用するというきまりがあります。そして、食材の中でも豆類には、成長に必要なたんぱく質、カルシウム、ビタミンなどの栄養素が多く含まれています。そのため、豆類は給食に登場する回数が多いというわけです。 給食では、スープやカレー、サラダなどの他に、細かくみじん切りにしてハンバーグなどにも入れたりして、豆類をとる工夫をしています。 7月12日の給食ししゃもの南蛮漬け 生揚げの味噌汁 とうもろこし 牛乳 一口メモ 今日のとうもろこしは、1校時に2年生が皮むき体験をしたものを使っています。とうもろこしの皮は何重にもなっていて、ひげもついていてきれいにするのは大変です。でも、2年生のみなさんは、とても上手にむいていました。 今日届いたとうもろこしは、練馬区の農家で作った「ゴールドラッシュ」という品種です。収穫したてのとうもろこしは、一味違います。新鮮でおいしいとうもろこしを味わうことができました。 今日は、1階の給食室前に、とうもろこしの茎を展示しました。根っこからてっぺんの雄花まで、とうもろこしの全体が分かるようになっています。子ども達の背丈と比べてみると、その大きさにびっくりします。 7月11日の給食パリパリサラダ フルーツポンチ 牛乳 一口メモ 今日のスパゲティは、たっぷりのトマトとナス、豚ひき肉を使ったソースを作りました。 トマトは、昔は鮮やかな赤い色から、毒があると言われていました。そのため鑑賞用、つまり見るだけの植物として育てられていました。しかし、「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるほど、トマトには健康によい成分がたくさん含まれています。 また、昆布やかつお節、しいたけに含まれているうま味成分は特に有名ですが、実はトマトにもその「グルタミン酸」がたっぷりと含まれていることが分かっています。イタリアでは、トマトソースは日本で言う昆布やかつおの出汁のように、いろいろな料理に使われています。 7月10日の給食鶏肉のきのこソース 三色サラダ 青菜と豆腐のスープ 牛乳 一口メモ 「鶏肉のきのこソース」は、オーブンで焼いた鶏肉に、マッシュルームやしめじ、えのきなどのきのこを入れたホワイトソースをかけて作りました。 クイズです。日本で一番食べられている肉は、次のうちのどれでしょうか? (1) 豚肉 (2) 鶏肉 (3) 牛肉 正解は、(2)の鶏肉です。年間で、1人あたり約13kgも食べられているそうです。以前は豚肉が1位でしたが、2012年頃から鶏肉が一番食べられるようになりました。鶏のから揚げや焼き鳥など、鶏肉を使う人気の料理が多く、日本の食卓には欠かせない食材と言えます。 7月7日の給食七夕汁 七夕サイダーゼリー 牛乳 一口メモ 今日は、七夕にちなんだ献立です。七夕の行事では、「そうめん」を食べることが多いです。これは、そうめんを七夕の伝説に出てくる織姫が紡ぐ糸や、天の川に見立てているからです。今日の給食の七夕汁には、そうめんの他に短冊に切ったにんじんや星形のかまぼこを入れました。 デザートは、サイダーのゼリーに缶詰のパインを入れて固めました。サイダーの炭酸の粒がキラキラと星のように見えます。 今夜は晴れて、きれいな夜空が見られると良いですね。 7月6日の給食夏野菜のクリーム煮 バジドレサラダ 牛乳 一口メモ 今日のクリーム煮は、かぼちゃやズッキーニ、ナス、ピーマンなどを入れて、色鮮やかな仕上がりになっています。 夏に採れる野菜は、緑や黄色、紫、赤など、どれも色鮮やかで、見ているだけでも元気が出るような野菜ばかりです。なぜでしょう? 野菜は、一度根っこを下ろしたら、どんなに暑い日でもその場所から移動することができません。そこで、強い日差しから身を守るために、鮮やかな色をしていると言われています。 では、秋から冬にかけては、どんな色の野菜が出回るでしょうか。また、なぜそのような色をしているのか、調べてみるのも面白いですね。 7月5日の給食ひじきキャベサラダ 春雨スープ 牛乳 一口メモ マーボー豆腐は定番の料理ですが、今日は豆腐のかわりに角切りの大根をたっぷり入れた「マーボー大根」を作りました。大根に味がよく染み込むように、一度ゆでてから使っています。大根を使うことで、さっぱりと食べることができます。 大根は、昔から日本人に親しみのある野菜です。ところで、「大根」の名前の由来を知っていますか? いろいろな説がありますが、昔は大きい根ということから「おおね」と呼んでいました。それが「大根(おおね)」を音読みにして「だいこん」と呼ばれるようになったそうです。 7月4日の給食ピーマンふりかけ 和風ヘルシーバーグ むらくも汁 牛乳 一口メモ 今日は、ピーマンを使ったふりかけを作りました。ピーマンは、苦味や独特の香りがあるので、苦手にしている人がいるかもしれません。そんなピーマンが苦手な人にもおいしく食べてもらえるように、工夫たっぷりに仕上げました。 ピーマンの苦味を少なくするための調理ポイントは、(1)ゆでてから使うこと (2)繊維にそって切ること (3)油で炒めること (4)しっかりした味つけにすること の4つです。今日の給食では、これら全てのポイントをおさえて作っています。 ピーマンは、栄養もたっぷりなので、好き嫌いなく食べてもらいたい野菜のひとつです。苦手な子にもチャレンジしてほしいと思います。 7月3日の給食イナムドゥチ サーターアンダギー 牛乳 一口メモ 今日の給食は、沖縄県の郷土料理の献立です。 「タコライス」は、メキシコ料理であるタコスの具材をご飯にのせた料理です。タコスの具材は、チリパウダーで辛味をつけたひき肉や角切りのトマト、レタス、チーズなどです。今日の給食では、さらにアレンジをして、ご飯の上にトマトとチリパウダーで味付けしたミートソースと、ゆでたキャベツとチーズをのせました。ご飯と具材を軽く混ぜてから食べるようにします。 「サーターアンダギー」は、黒糖が入った沖縄風のドーナッツです。サーターは砂糖、アンダギーは揚げ物、天ぷらという意味です。揚げていると、生地がふくらんでパカッと割れてきます。この割れたところが笑っているように見えることから、「福を呼ぶ揚げ菓子」とも言われています。 6月30日の給食酢鶏 具だくさん中華スープ あじさいゼリー 一口メモ 梅雨はあじさいがきれいに咲く季節ですね。今日はあじさいの花をイメージしたゼリーを作りました。下の白いゼリーはカルピス、上の紫のゼリーは赤ぶどうジュースを使っています。ゼリーを2層にするのはとても手間のかかる作業ですが、季節の献立を楽しんでもらえるよう、調理員さんたちが頑張って作ってくれました。 クイズです。ゼリーを固めるために寒天を使っていますが、寒天は何から作られているでしょうか? (1) 豚の骨 (2) 海藻 (3) 豆 答えは(2)の海藻です。寒天はテングサ、オゴノリといった種類の海藻から作られています。 写真2枚目は、あじさいゼリーの出来上がりです。カルピスゼリーを先に注いで固まったら、ぶどうのゼリーを入れて固めて作ります。 6月29日の給食ジャンボシューマイ わかめスープ 牛乳 一口メモ 今日のシュウマイは、豚ひき肉や玉ねぎ、たけのこ、干し椎茸のみじん切りの他に、柔らかくジューシーに仕上げるために豆腐を入れています。また、そのまま食べてもおいしいように、しょう油などの調味料を入れて味付けをしてあります。 給食のシュウマイは1人1個なので、とても大きくて食べ応えがあります。肉や具材、調味料などを混ぜ合わせるのに、家庭だとボウルを使います。給食では全体量が多いので、給食用の大きなたらいで混ぜ合わせています。均等に混ぜ合わせるのは、とても大変な作業です。よく混ざったら、一つ一つシュウマイの皮で包み、給食室のオーブンで蒸していきます。 6月28日の給食鮭のごまつけ焼き ひじきのピリッとサラダ 五目汁 牛乳 一口メモ みなさんは、ひじきは好きですか? ひじきは鉄分やカルシウムが豊富なので、成長期の子ども達にはしっかり摂ってもらいたい食材の一つです。給食でも、煮物やハンバーグに混ぜたり、混ぜご飯の具材にしたりと、よく登場する食材です。 今日は、ひじきをキャベツなどの野菜と一緒にサラダにしました。給食で使用するのは、乾燥したひじきで、水で戻すと6〜7倍にも増えます。おいしく仕上げるコツは、次の2つです。 (1)ひじきを水でしっかりと戻すこと。 (2)水で戻したひじきに熱湯をかけるか、さっとゆでること。 全校でおいしく食べてもらうために、しっかりと下ごしらえしてから使うようにしています。 6月27日の給食ポテトミートグラタン ソーセージと野菜のスープ 牛乳 一口メモ 「ポテトミートグラタン」は、ふかしたじゃがいもに手作りのミートソースをからめてから、チーズをのせてオーブンで焼きました。じゃがいもとミートソースの組み合わせなので、とてもおいしい料理です。 じゃがいもは、でんぷんを多く含んでいます。そのためエネルギーになるというイメージがあると思いますが、実はビタミン類も多く含んでいる食品です。フランスでは、果物のようにビタミンを摂れることから、「大地のりんご」とも呼ばれています。 ビタミンCは、加熱に弱いビタミンです。しかし、じゃがいもに含まれているビタミンCはでんぷんに守られているため、加熱しても壊れにくいのが特徴になっています。 |
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