12月7日の給食大根炒めナムル みかん 牛乳 一口メモ みかんは11月頃から出回り、2月頃まで楽しめます。ビタミンCが豊富なので、これからの季節の風邪予防におすすめの果物です。 おいしいみかんかどうか、見た目だけでは分かりにくいものですが、食べる前にあることをすると少し甘くなると言われています。さて、それは次のうちのどれでしょうか? (1) 温める (2) 上下をひっくり返す (3) 軽くもむ 答えは、(3)の軽くもむです。もむことで、酸味の成分であるクエン酸が減るので、甘味をより感じるようになると言われています。しかし、強くもみ過ぎると食感が悪くなり、逆においしくなくなってしまいます。優しくもむくらいがちょうどよいので、試してみてください。 12月6日の給食ししゃものマヨ味噌焼き 五目きんぴら すずしろ汁 牛乳 一口メモ 「すずしろ汁」の「すずしろ」とは、次のうちのどれでしょうか? (1) にんじん (2) 大根 (3) 小松菜 答えは、(2)の大根です。大根は、別名「すずしろ」と言い、春の七草の一つにも入っています。 すずしろ汁は、にんじんやごぼう、きのこ、鶏肉などの具材と、大根おろしがたっぷり入った汁物です。以前は、練馬区で行われる練馬大根引っこ抜き大会や、こぶしハーフマラソンですずしろ汁がよく振る舞われていたそうです。 すずしろ汁は、生の大根おろしをのせるので、爽やかな辛味が特徴です。給食で提供しているすずしろ汁は、大根おろしをしっかり過熱しているので、大根の甘味がたっぷりと感じられるようになっています。 12月5日の給食わかめスープ 野菜チップス 牛乳 一口メモ 今日の野菜チップスは、かぼちゃとにんじん、じゃがいもの3種類を使って作りました。それぞれを薄くスライスして、少し低めの温度の油(約160度)でカリカリになるまで揚げています。 にんじんとかぼちゃには、風邪や病気を予防するカロテンという栄養がたくさん含まれています。カロテンは、油と一緒に調理するとさらに吸収がよくなります。そのため、今日のように油を使った料理法は、効率の良い栄養の摂り方と言えます。 味付けは塩のみなので、それぞれの素材の味や食感を味わうことができるようになっています。にんじんやかぼちゃが苦手という子も、野菜チップスならおいしく食べられそうです。 12月4日の給食野菜のペペロンチーノ炒め 黒蜜きなこもち 牛乳 一口メモ 今日は、昨日(12月3日)の日曜日に行われた「練馬大根引っこ抜き大会」で収穫された大根を学校に届けていただきました。練馬大根は、長さが7cmから1mと長く、大根の真ん中が太くなっていることから、引き抜くのに普通の大根の3〜5倍の力がいるそうです。 今日の給食を作るのに、全部で約71kg、さらに葉っぱも7kgと、たくさんの練馬大根を使っています。生産者さんや収穫してくれた方々に感謝していただきたいと思います。 いつもの練馬大根スパゲティは、青首大根を使って作っていますが、今日は練馬大根を使いました。練馬大根はなかなか手に入らない貴重な大根です。味わって食べるようにさせたいと思います。 ※北校舎1階の給食室前に、練馬大根を見本として展示しました。 12月1日の給食生揚げの吹き寄せ 野菜のごまみそ和え 牛乳 一口メモ さつまいもご飯は秋の味覚を楽しめる料理のひとつです。今日は角切りに切ったさつまいもをお米ともち米と一緒に炊飯器で炊きました。少し塩を入れることで、さつまいもの甘みが引き立ちます。 さつまいもは沖縄では「琉球いも」、鹿児島では「からいも」、関東では「さつまいも」と、地域で呼び名が異なるようです。 江戸時代、雨が降らずに日照りが続く年がありました。お米も野菜も収穫できず、たくさんの人々がお腹をすかせて亡くなったそうです。そんなとき青木昆陽という人が、みんなにさつまいもの作り方を教えて、さつまいもを食べて助かることができました。さつまいもはおいしいだけでなく、歴史的にも重要な役割をしてきた食べ物です。 |
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