11月16日の給食ホキのフライ キャベツのおかか和え 根菜のごま味噌汁 牛乳 一口メモ みなさんは、「根菜」と聞いてどんな野菜を思い浮かべますか? じゃがいもやサツマイモ、にんじん、大根、レンコンなど、土の中で育つ野菜のことを根菜と呼んでいます。今日は、里芋、サツマイモ、大根、にんじんと、4種類の根菜を使った「根菜のごま味噌汁」を作りました。 根菜は秋から冬が旬で、栄養がたっぷりで一番おいしい時期となります。また、根菜は体を温めてくれるはたらきがあります。だんだんと秋が深まり、朝晩は寒さを感じることが多くなってきました。根菜をしっかり食べて、寒さに負けない体をつくりましょう。 11月15日の給食おでん ひじきのさっぱり和え 牛乳 一口メモ おでんは、寒くなってくると恋しくなる料理の一つです。みなさんのご家庭では、おでんにどんな具材が入りますか? 今日は、大根、昆布、こんにゃく、ちくわぶ、つみれ、さつま揚げ、ちくわ、じゃがいも、にんじんの10種類の具材を使っています。 おでんは、地域によって違いがあるそうです。味噌で煮込む味噌おでんや、具材を串に刺してあるおでん、食べる時に青のりをかけるおでん、あるいはその地域の特産品を具材に入れたりと、それぞれの地域独自のおでんがあります。ご当地おでんを調べてみるとおもしろいです。 11月14日の給食お茶っぱ天ぷら みかん 牛乳 一口メモ 今日は、保健給食委員会が考えた風邪予防献立の第2段「野菜たっぷりうどん定食」です。 今日の天ぷらには、衣にお茶っぱが混ぜられていて、カラッと揚げています。お茶には、殺菌効果があるカテキンが含まれています。このため、緑茶を飲むことで、インフルエンザなどの感染症や風邪を予防する効果が期待できます。 保健給食委員会のみなさんのアイデア料理で、健康な毎日を過ごしましょう。 11月13日の給食棒ぎょうざ 華風大根 牛乳 一口メモ 皆さんがよく食べる餃子の形は三日月型をしていますね。これは、中国で使われていたお金が三日月型だったことからきています。中国ではお正月に昔から餃子を食べる習慣があり、お正月に食べるものなので、福を呼び込む縁起のよい形で作られるようになったそうです。今日の給食ではひとつでもボリュームたっぷりになるように棒ぎょうざにしました。 餃子は形だけでなく「焼き餃子」「水餃子」「スープ餃子」「揚げ餃子」「蒸し餃子」など様々な調理法で、色々な餃子を楽しむことができます。皆さんのお家の定番の餃子はどんな餃子でしょうか。 11月10日の給食ししゃものみりん焼き 切り干し大根の炒り煮 具だくさん味噌汁 牛乳 一口メモ 切り干し大根は、大根を細く切り、干して乾燥させたものです。 大根は、おでんや味噌汁、サラダ、大根おろしにしたりと、とてもなじみのある野菜の一つです。生のままの大根では長い間保存ができませんが、干して乾燥させることで長期の保存ができ、さらに甘味が増しておいしくなります。昔の人々は、このようにして野菜がとれない季節でも食べられるように工夫してきました。 栄養やうま味がギュッと詰まっているだけではなく、昔の人の知恵も詰まった食材と言えます。このような食材を、これからも大切に伝えていきたいですね。 11月9日の給食小松菜入り卵焼き 豚汁 牛乳 一口メモ 卵は、家庭でも給食でもよく食べる食材の一つです。給食では、1か月に1〜2回、卵の料理を入れるようにしています。卵にはほとんどの栄養素が含まれていて、「完全食品」とも言われるほど栄養価の高い食材です。 クイズです。ニワトリは、1年間で何個の卵を産むでしょうか? (1) 200個 (2) 300個 (3) 400個 答えは、(2)の300個です。ニワトリは毎日卵を産むわけではなく、数日間卵を産み続けた後、数日休んでまた産むというサイクルを繰り返しているそうです。 今日の卵焼きを作るのに、約500個の卵を使用しています。食材への感謝の気持ちをもっていただけるようにしたいものです。 11月8日の給食室よりドーナツには、みじん切りにして茹でたキャベツを、小麦粉とベーキングパウダー、キビ砂糖を合わせたタライの中に水気をしっかり絞って入れました。(写真1枚目) 一度に多くのドーナツをきれいな丸型に揚げるために、クッキングシートごと揚げ油の中に入れて、しばらくして表面が固まったらシートを取り出します。(写真2枚目) 美味しそうな色で揚げ上がりました。外はカリっと中はフワフワの仕上がりでした。(写真3枚目) 今日のドーナツは、キャベツの他にお豆腐も入った栄養満点のドーナツです。ほとんど残食なく、児童たちにも人気でした。 11月8日の給食ホイコーロー 具だくさん中華スープ ねり丸キャベツのドーナツ 牛乳 一口メモ 今日の献立は、練馬区産キャベツの「ねり丸キャベツ」をたっぷり使ったホイコーローです。ホイコーローは、漢字で「回る鍋の肉」と書いて回鍋肉(ホイコーロー)です。では、なぜ回るという字がつくのでしょうか? (1) ぐるぐる鍋をかき回して作るから (2) 一度ゆでた肉で作るから 答えは、(2)の一度ゆでた肉で作るからです。回鍋肉の「回る」という字は、中国語で「戻る」という意味です。回鍋肉を作る時に、肉を一度ゆでてから取り出し、また鍋に戻して炒めて作るため、「回鍋肉」となったそうです。 給食では小間切れの肉を使っているので下ゆではしませんが、キャベツだけ炒めておき、最後に加えて合わせます。そうすることにより、炒めた時にキャベツから出る水分が減り、シャキッと仕上がります。調理員さんたちのひと工夫です。 11月7日の給食れんこんつくね焼き 根菜汁 大豆のかりんとう 牛乳 一口メモ 明日11月8日(118)は、語呂合わせで「いい歯の日」とされています。 子ども達は、虫歯のない健康な歯が保てているでしょうか? 歯は食べ物をしっかり噛むために、とても大切な役割をしています。将来にわたっておいしく楽しく食事ができるだけでなく、全身の健康を保つためにも歯は重要です。 87600回・・・この数は、何の数字でしょうか? これは、80歳まで1日3回食事をしたとして、合計この回数分食事をすることになるという数です。歯が失われていくと、食べられるものが限られてきて、食事が楽しくなくなってしまいます。また、栄養が偏ってしまうので、健康にも悪影響が出ます。いい歯を保つためにはどうしたらよいのかを考えてみましょう。 11月6日の給食まめまめ秋野菜カレー パリパリコーンサラダ みかん 牛乳 一口メモ 今日は、保健給食委員会が考えた風邪予防献立第1段、「秋の食材カレー献立」です。 まめまめ秋野菜カレーには、レンコンが入っています。レンコンに含まれるタンニンは、のどの炎症に効果があると言われています。 また、ビタミンCも含まれているので、風邪予防にピッタリな食材です。 11月2日の給食トックスープ 牛乳 一口メモ 「焼肉ガーリックライス」は、ガーリック風味のピラフに、焼き肉の味付けをした豚肉、玉ねぎ、にんじん、小松菜をのせて食べるようにします。食欲をそそる味付けになっています。 豚肉には、疲れをとってくれる「ビタミンB1」がたくさん入っています。では、そのビタミンB1は、どのくらい入っているでしょうか? (1) 牛肉の半分 (2) 牛肉の2倍 (3) 牛肉の10倍 答えは、(3)の牛肉の10倍です。牛肉もおいしいですが、疲れている時は豚肉がおすすめです。ビタミンB1は、玉ねぎや長ねぎ、にんにくと一緒に食べると体への吸収がよくなります。給食をしっかり食べて、疲れを吹き飛ばしましょう。 11月1日の給食鮭のちゃんちゃん焼き けんちん汁 牛乳 一口メモ 鮭のちゃんちゃん焼きは北海道の郷土料理のひとつです。鮭をとる漁師さんがとれたての鮭に野菜や味噌のタレをかけて作ったのが始まりと言われています。給食では鮭を1人分ずつカップに入れて作っていますが、漁師さんの料理では、大きな鉄板に大きな鮭の切り身をのせて作るそうです。 ちゃんちゃん焼きという名前の由来は、漁師さんが「じゃんじゃん食べなよ」と勧めたとか、鮭が鉄板で焼ける音が「ちゃんちゃん」と聞こえたからなどと言われています。 お魚だけでなく野菜もたっぷりとれて、ご飯にもぴったりの味付けなので、忙しい時の献立におすすめの料理です。 10月31日の給食パンプキンシチュー ツナドレサラダ 牛乳 一口メモ 日本でもおなじみになったハロウィンですが、もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事だったそうです。今ではアメリカを代表する行事の一つで、大きなカボチャの中身をくり抜いて家の前に飾ったり、子ども達が魔女やお化けに仮装して近くの家を訪れてお菓子をもらったりしています。また、学校にも仮想をして登校してパレードをしたりと、子ども達はとても楽しい一日を過ごすそうです。 今日の給食では、ハロウィンにちなんでカボチャを使ったパンプキンシチューを作りました。パンプキンのペーストとカボチャをたっぷり使っています。 10月30日の給食ピリ辛もやし さつま芋もち 牛乳 一口メモ 今日は、鹿児島県の郷土料理の献立です。鶏飯は、お茶漬けに近い料理で、鶏肉やしいたけ、卵などの具材をご飯の上にのせ、鶏ガラで作ったスープをかけていただきます。 昔の鹿児島県では、ニワトリを庭で飼うのが一般的で、お客様がある時には、その鶏肉をふるまっていたそうです。昔はおもてなしの料理でしたが、今では学校給食でも人気のメニューになっています。今日の給食では、しいたけの煮物やにんじん、たくあんをご飯に混ぜました。溶き卵と小松菜が入ったスープの中に、このご飯を入れて食べるようにします。 「さつま芋もち」は、「からいもねったぼ」とも呼ばれています。本来はさつま芋とお餅を混ぜて作りますが、今日は白玉粉を使って作っています。もちもちの食感で、とてもおいしく仕上がっています。 10月27日の給食もやしの中華スープ りんご 牛乳 一口メモ 秋はりんごがおいしい季節です。スーパーでもいろいろなりんごが並んでいます。 りんごは、世界中で古くから食べられている果物です。日本で栽培されるようになったのは、明治時代になってからのことです。今では、ふじやつがる、むつ、王林、紅玉、ジョナゴールドなど、たくさんの種類のりんごが栽培されています。今日の給食では、「ふじ」を使っています。甘味と酸味のバランスがよく、ジューシーでシャキシャキとしていておいしいです。 りんごには、お腹の調子を整えたり疲れをとったり、血圧を下げたりと、体に良い働きがたくさんあります。そのため、昔からヨーロッパでは、「1日1個のりんごは医者いらず」ということわざがあるほどです。 10月26日の給食ししゃもの明日葉揚げ ひじキャベサラダ けんちん汁 牛乳 一口メモ 明日葉という野菜を知っていますか? 明日葉は、東京にある島の一つ「八丈島」の特産品です。漢字で書くと「明日葉」で、今日収穫しても明日には葉を出すことからこの名前がついたそうです。生命力の強い野菜で、10月に植えて寒さの中でも元気いっぱいに成長し、春から収穫が始まります。野菜というよりは薬草に近く、ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富で、とても栄養があります。 今日は冷凍の明日葉を使いました。明日葉をみじん切りにして片栗粉と混ぜ、ししゃもにまぶして揚げています。 10月25日の給食ポークストロガノフ かぼちゃのサラダ 牛乳 一口メモ ストロガノフは、ロシアを代表する郷土料理の一つです。肉や玉ねぎ、マッシュルームを炒めてから煮込み、仕上げに酸味があるサワークリームを入れて作る料理です。 今日は、給食で食べやすいように、アレンジして出しています。サワークリームではなく、生クリームを使っています。 ストロガノフという名前の由来は諸説ありますが、ロシアの伯爵「ストロガノフ家」で作られていたのでこの名前になったと言われています。 かぼちゃのサラダは、蒸したかぼちゃやにんじん、きゅうりに塩、こしょうで下味をつけて、マヨネーズをかけて作りました。とても色鮮やかなサラダです。かぼちゃはゆでてしまうと水っぽくなってしまうので、蒸して作るのがポイントです。 10月24日の給食蒸し鶏のチリソース もやしと春雨の和え物 広東スープ 牛乳 一口メモ クイズです、もやしはどこで作られているでしょうか? (1) 畑 (2) 工場 答えは、(2)の工場です。野菜は畑で育つものがほとんどですが、もやしは工場で作られています。気候に左右されずに一年中栽培されているため、値段が安定しているということもあり、給食でもよく使う野菜の一つです。豆を水につけ、暗いところに置くと、数日でもやしになります。光を当てずに暗い場所で育てることで、白くて長いもやしになります。 「もやし」というのは、植物名ではありません。豆などを水に浸し、暗い場所で発芽させて成長させたものを「もやし」と呼んでいます。もやしに使われる豆は、主に緑豆、ブラックマッペ、大豆の3種類です。その中でもよく使われているのが「緑豆もやし」です。 10月23日の給食豆腐ナゲット みかん 牛乳 一口メモ 「お切りこみうどん」は、群馬県の郷土料理の一つです。群馬県は、全国有数の小麦の産地です。その小麦で作った手打ちの平たい太めの麺を、鍋に「切っては入れ、切っては入れ」して煮込んで食べたことから、「お切りこみ」と呼ばれるようになりました。地域によって「おっ切りこみ」とも呼ばれています。 具材は、その土地でとれた野菜をたっぷり使い、味付けはしょう油や味噌など、特にきまりはありません。麺を作る時に使う打ち粉によって、汁にとろみがついているのが特徴です。 給食では、汁にうどんを入れて作ると、食べる時に麵が伸びてしまいます。そのため、うどんと汁を別々に盛り付けています。 10月20日の給食野菜のスープ ぶどう 牛乳 一口メモ 今日のデザートは、巨峰とシャインマスカットの2種類のぶどうです。 巨峰は、一粒がとても大きく、甘味が強くてジューシーな果汁が特徴のぶどうです。皮をむいて、種に気を付けて食べるようにします。 シャインマスカットは、薄い緑色がとてもきれいで、最近人気のある種類のぶどうです。シャインマスカットは皮が薄いので、皮ごと食べることができます。 2つのぶどうの違いを感じながら、食べ比べてみましょう。 |
|