6月13日の給食コールスローサラダ UFOゼリー 牛乳 一口メモ 練馬スパゲティは、給食で大人気のメニューの一つです。 今日は、練馬スパゲティを作るために、約70kg、65本の大根を使っています。大根をすりおろし、ツナと調味料、だし汁を合わせてじっくりと煮込んで作りました。よく煮込むことで辛味成分がとび、大根の甘みがしっかりと感じられるおいしいソースに仕上がります。1年生は、給食で初めての練馬スパゲティですが、きっと気に入ることでしょう。 UFOゼリーは、その名の通りUFOをイメージして作ったゼリーです。輪切りのパイナップルの真ん中に白玉だんごを入れて、サイダーゼリーで固めました。味だけでなく、見た目も楽しめるデザートです。 6月12日の給食野菜の梅かつお和え なめこ汁 牛乳 一口メモ 今年の「入梅」は、昨日の11日でした。入梅とは、暦の上での梅雨入りの日のことです。地域や年によって、入梅と実際の梅雨入りの日と違うことが多いです。現在のように天気の情報がなかった昔の人は、入梅を目安に田植えを行っていました。雨が多く降る梅雨の季節を知ることが、田植えの時期を決めるために重要だったのです。 入梅も梅雨も、「梅」という字が使われています。この時期に梅の実が熟すことからきています。また、この時期に水揚げされる鰯(いわし)は、「入梅鰯」と呼ばれ、脂がのっておいしいとされています。 そこで今日の給食では、入梅にちなんで、いわしを使った「いわしのひつまぶし」と、練梅を使った「野菜の梅かつお和え」を作りました。季節の献立を楽しみながら味わえるようにしました。 6月9日の給食肉団子のスープ レモドレサラダ 牛乳 一口メモ 今日は、給食の人気メニューの一つ「揚げパン」の献立です。 揚げパンが生まれたのは、今から約60年ほど前で、大田区のパン屋さんが発祥です。給食で余って少し固くなったパンをおいしく食べる方法はないか、と考え出したのが始まりと言われています。油で揚げたパンに砂糖をかけたのがとてもおいしかったので、その後給食の人気メニューとして定着しました。 揚げパンというと、コッペパンで作られることが多いです。今日は、きな粉がパンにしっかりとからむように、ねじり型のパンにしています。ふわふわで、さらにおいしくなるように、ミルク味のパンを使っています。 揚げパンは、きれいな揚げ油でしか作ることができません。そのため、年に数回しか出すことができません。 6月8日の給食生揚げの吹き寄せ 野菜の甘味噌和え 牛乳 一口メモ 「生揚げの吹き寄せ」は、生揚げの他に大根やこんにゃく、干ししいたけ、鶏肉などの具材を煮込んで作っています。「吹き寄せ」とは、「何種類かの具材を彩りよく合わせたもの」という意味があります。具材の種類が多い煮物を盛り付ける時には、全ての食材が入るように心がけることが大切です。 作るのが大変そうな煮物ですが、おいしく見た目も美しく仕上げるために重要なのは、下ごしらえです。生揚げは、混ぜすぎると崩れてしまうので、別の鍋で味をふくませておき、最後に他の材料と合わせるようにします。また、こんにゃくや大根は、そのまま使うとアクが強いので、下ゆでしてから使うようにしています。そうしたひと手間を加えることで、おいしい煮物に仕上がります。 6月7日の給食ねり丸キャベツのポトフ キャベーキ 牛乳 一口メモ 今日は、練馬区産キャベツの「ねり丸キャベツ」をたっぷり使った献立です。 練馬区と地域の農家さんの協力で、前日に収穫されたばかりのキャベツを学校にたくさん届けていただきました。農家さんが大事に育ててくれたキャベツなので、残さず食べられるように献立を工夫しました。 キャベーキは、なんとキャベツが入ったケーキです。キャベツをみじん切りにしてゆでて、水気を絞ってケーキの生地に混ぜ、オーブンで焼きました。キャベツのケーキの味を、家の人にもしっかり伝えてほしいと思います。 6月6日の給食ししゃものピリ辛焼き 根菜汁 大豆のかりんとう 牛乳 一口メモ 6月4日〜10日は、「歯と口の健康週間」です。歯と口は、食べ物を食べたり飲んだりする他に、呼吸をしたり話をしたりと、生きていくうえでとても重要な役割があります。歯と口の健康を保つには、歯みがきをすることはもちろん、よく噛んで食べることがとても重要です。 今日の献立は、たくあんやししゃも、根菜、揚げた大豆など、歯ごたえがある食材をたくさん使用しています。一口で30回噛むことが良いと言われていますが、実際は平均すると10〜20回と噛む回数が少なくなっています。普段から30回噛んで食べることを意識して食事をするようにしてみてください。 6月5日の給食春巻き オレンジ(きよみ) 牛乳 一口メモ 「クッパ」とは、肉や野菜などを煮込んだスープに、ご飯を入れて食べる韓国風の雑炊のような料理です。「クッパ」は韓国語で、「クッ」が「スープ」、「パ」が「ご飯」という意味です。 今後、気温が高くなってくると、食欲が出ない時もあります。クッパのようなスープご飯にすると、ご飯が食べやすくなるとともに、肉や野菜をしっかり摂ることができます。これからの時期におすすめの料理と言えます。 今日は、ご飯とスープを別々に盛り付けましたが、スープの方にご飯を入れて食べるように伝えています。 6月2日の給食チキンタレカツ キャベツのゆかり和え 具だくさん味噌汁 牛乳 一口メモ 明日は、豊渓中学校の運動会があるので、「運動会応援献立」としてチキンタレカツを作りました。タレカツをご飯の上にのせて、タレカツ丼にして食べるようにします。 カツ丼というと、カツをだし汁で煮て卵でとじるものが一般的ですが、今日はカツにしょう油や砂糖で作った甘辛いタレをかけています。タレカツ丼は、新潟県の郷土料理と言われています。本場のタレカツ丼は、ご飯の上にカツが2枚以上、多いと4,5枚のカツがのっていて、ボリュームたっぷりです。また、タレの味付けもお店によってそれぞれ特徴があるそうです。 6月1日の給食小松菜入り卵焼き 味噌けんちん汁 牛乳 一口メモ 今月の給食目標は、「清潔に気を付けて食事をしよう」です。これから暑くなると、食中毒などの原因になるばい菌が増えてきます。そこで一番大切なのは、給食前の手洗いです。 いろいろなものに触る手には、汚れがたくさんついています。その手を洗わずに食事をすると、気が付かないうちに菌を体の中に入れてしまうことになります。給食の前には、石鹸を使ってよく泡立ててからすみずみまでていねいに洗い、きれいなハンカチやタオルで拭くようにしましょう。 朝起きてから寝るまでに、何回手を洗うとよいのでしょうか? 1日11回以上が目安だそうです。1日に何回手洗いをしているのか、数えてみるとよいですね。 5月31日の給食魚の豆田楽焼き 切り干し大根のうま煮 のっぺい汁 牛乳 一口メモ 「田楽」とはどんな料理? と思った人が多いかもしれません。田楽は、もともとは串に刺した豆腐やこんにゃくに味噌をつけて焼いた料理のことです。 「田楽」という名前は、昔行われていた豊作を祈るための「田楽舞い」が由来とされています。この「田楽舞い」には、白い袴をはいて、一本の棒に乗って飛び跳ねる踊りがあります。この様子が、豆腐を串に刺した形に似ていることから名づけられたと言われています。 今日は、鯖(サバ)に味噌をぬってオーブンで焼きました。味噌には、香りを出すためのにんにくやネギの他に、みじん切りの大豆を入れています。みじん切りの大豆の食感がアクセントになっていて、とてもおいしく仕上がりました。 5月30日の給食ビーンズサラダ アンデスメロン 牛乳 一口メモ 今日のデザートは、「アンデスメロン」です。 全部で33個の立派なメロンを学校に届けてもらいました。甘くて香りがよくて、とてもジューシーなメロンです。メロンは、実はキュウリやカボチャと同じウリの仲間で、5月から7月が旬の果物です。メロンは冷やし過ぎると味が落ちるので、食べる1,2時間前に冷蔵庫に入れるのがお勧めです。 クイズです。アンデスメロンの名前の由来は、次のうちのどれでしょう? (1) 南米アンデスメロンが原産だから。 (2) アンデス伯爵が品種改良をしたから。 (3) 「安心です、メロン」を略した。 答えは、(3)です。「作って安心、売って安心、食べて安心」ということから、「アンデスメロン」という名前で売り出したのが始まりだそうです。 5月29日の給食水菜の煮びたし 田舎汁 牛乳 一口メモ おいしい和食を作るためには、おいしい出汁(だし)が欠かせません。給食でも、和食のメニューの時には必ず出汁を取っています。さらに、料理に合わせて、かつお節や昆布、さば節などを使い分けるようにしています。 クイズです。今日の田舎汁の出汁は、何を使っているでしょうか? (1) かつお節 (2) 昆布 (3) 煮干し 答えは、(3)の煮干しです。給食では、かつお節を使うことが多いですが、今日は煮干しを使って出汁を取りました。いつもの出汁と少し風味や味が違います。 煮干しの頭とはらわたをきれいに取ってから使うと、風味よくおいしい出汁に仕上がります。 5月26日の給食ひき肉と春雨の炒め煮 牛乳 一口メモ マーボー豆腐は、どこの国の料理か知っていますか? 答えは中国です。中華料理の中でも、マーボー豆腐は「四川省」という地域の郷土料理として有名です。 四川省は、中国の中ほどから少し西寄りの場所にあり、広さは日本全体の面積よりも大きく、8000万人もの人が住んでいます。四川料理と言えば、他にもタンタンメンやホイコーロー、バンバンジー、チンジャオロースなどがあります。そして、唐辛子や山椒、コショウなどの香辛料を使った辛さが特徴になっています。日本でも人気の料理ばかりです。 給食のマーボー豆腐には、ソラマメと唐辛子で作られている「トウバンジャン」という辛味の調味料を少しだけ入れています。1年生から6年生まで、みんながおいしく食べられるように作りました。 5月25日の給食チキンチキンごぼう 牛乳 一口メモ 「チキンチキンごぼう」は、山口県の学校給食から広まり、山口県ではおなじみの料理だそうです。一口サイズの鶏のから揚げと、素揚げにしたごぼうを甘辛いタレで絡めた料理です。今日はうどんと組み合わせましたが、ご飯にもよく合うおかずです。 始まりは、ある小学校の栄養士が、「給食のレシピがマンネリ化している」ということから、各家庭のオリジナル料理を募集したところから生まれました。「チキンチキンごぼう」という名前は、子どもがリズムよく覚えられるようにとつけられたそうです。 旭町小発祥になるようなおすすめの家庭料理があったら、ぜひ教えてください。 5月24日の給食つくね焼き 五目汁 牛乳 一口メモ 今日は、グリンピースを混ぜた「グリンピースご飯」を作りました。 グリンピースというと、苦手という子がいるかもしれません。よく使われているグリンピースは冷凍のものですが、今日は収穫したての生のグリンピースを使っています。生のグリンピースを楽しめるのは、この時期だけのことです。いつものグリンピースとはひと味もふた味も違う、おいしい豆の味を感じることができます。 また、今日のグリンピースは、1校時に2年生がさやむきをしました。全校分のグリンピース15kgを、一生懸命にむいていました。2年生に感謝しながら、全校でおいしくいただきました。 5月23日の給食じゃこ入りサラダ 牛乳 一口メモ 今日は、子ども達が大好きなカレーライスのメニューです。 給食では、市販のカレールウは使用せず、小麦粉とサラダ油、カレー粉で手作りのルウを作っています。 また、カレーのおいしさの決め手になるスープは、大きな鍋で鶏ガラと野菜くずを使ってていねいにアクを取り、時間をかけて煮出して作っています。お店のカレーにも負けないくらいの本格的なカレーに仕上がっています。 カレーは、作り立てよりも少し時間を置いた方が、具材とカレーがなじんでおいしくなります。そのようなおいしいカレーになるように、朝から調理員さんたちが一生懸命作っていました。 5月22日の給食ぎょろっけ わかめスープ 牛乳 一口メモ 「ぎょろっけ」って何? と気になった人が多いかもしれません。「ぎょろっけ」を漢字で書くと、「魚ろっけ」です。魚のすり身に、みじん切りにした玉ねぎやにんじんを混ぜて、パン粉をまぶして油で揚げた料理です。作り方や見た目がコロッケに似ていることから、「ぎょろっけ」と名付けられました。 今日はしょう油で味付けをしていますが、カレー風味や唐辛子を入れたピリ辛風味などにアレンジしたぎょろっけもあります。佐賀県や山口県、熊本県付近の店ではよく売られているようで、おなじみの料理になっているそうです。 ふわふわの中身と、パン粉のカリッとした食感がとてもおいしく仕上がりました。 5月19日の給食チリンドロン レモンドレッシングのサラダ 牛乳 一口メモ チリンドロンってどんな料理? と思った人が多いかもしれません。チリンドロンは、スペインのアラゴンという地域でよく食べられている「トマト煮込み」です。ちょっとおもしろい名前の料理ですよね。 チリンドロンとは、もともとは「トランプゲームのようにカラフルになる」ということから「チリンドロン」と呼ばれるようになったそうです。 今日は、鶏肉や大豆、にんじん、玉ねぎと、具だくさんのチリンドロンにしました。ターメリックライスと一緒に食べると、さらにおいしさが増します。給食でスペインの味を楽しめるようにしました。 5月18日の給食シシャモの味噌マヨ焼き ごぼうの中華和え かきたま汁 牛乳 一口メモ 「シシャモの味噌マヨ焼き」は、シシャモにマヨネーズ、味噌、にんにくで作ったソースをかけて、オーブンで焼きました。 シシャモは、カルシウムが多く含まれる食材です。そのため、育ち盛りの子ども達にはしっかり食べてもらいたい食材の一つです。給食では、月に1回ぐらいの頻度でシシャモが出ています。子ども達が楽しく食べられるように、また苦手な子もおいしく食べられるように、味付けや調理法を変えて工夫を図っています。 クイズです。シシャモは、1尾で牛乳何本分のカルシウムを摂ることができるでしょうか? (1) 牛乳1/2本 (2) 牛乳1本 (3) 牛乳2本 答えは、(2)の牛乳1本分です。骨をじょうぶにするには、カルシウムをしっかり摂って、外で元気よく体を動かすことも大切です。 5月17日の給食高野豆腐と大根の味噌汁 牛乳 一口メモ 高野豆腐は、しっかりと水切りした豆腐を適当な大きさに切って、寒い外に置いて冷凍させて作ります。夜に凍った豆腐は日中に溶け、水分が蒸発します。そうやって冷凍と蒸発を繰り返し、完全に水分を抜いていきます。こうしてでき上ったものが高野豆腐です。スポンジ状になっているので、料理の味がよく染み込んでおいしくなります。さらに、原材料が大豆なので、たんぱく質を多く摂取することができます。 高野豆腐1枚は、絹ごし豆腐の1/2〜1/3丁分だと言われています。大豆の栄養をぎゅっと凝縮していることが分かります。 |
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