5月22日の給食ぎょろっけ わかめスープ 牛乳 一口メモ 「ぎょろっけ」って何? と気になった人が多いかもしれません。「ぎょろっけ」を漢字で書くと、「魚ろっけ」です。魚のすり身に、みじん切りにした玉ねぎやにんじんを混ぜて、パン粉をまぶして油で揚げた料理です。作り方や見た目がコロッケに似ていることから、「ぎょろっけ」と名付けられました。 今日はしょう油で味付けをしていますが、カレー風味や唐辛子を入れたピリ辛風味などにアレンジしたぎょろっけもあります。佐賀県や山口県、熊本県付近の店ではよく売られているようで、おなじみの料理になっているそうです。 ふわふわの中身と、パン粉のカリッとした食感がとてもおいしく仕上がりました。 5月19日の給食チリンドロン レモンドレッシングのサラダ 牛乳 一口メモ チリンドロンってどんな料理? と思った人が多いかもしれません。チリンドロンは、スペインのアラゴンという地域でよく食べられている「トマト煮込み」です。ちょっとおもしろい名前の料理ですよね。 チリンドロンとは、もともとは「トランプゲームのようにカラフルになる」ということから「チリンドロン」と呼ばれるようになったそうです。 今日は、鶏肉や大豆、にんじん、玉ねぎと、具だくさんのチリンドロンにしました。ターメリックライスと一緒に食べると、さらにおいしさが増します。給食でスペインの味を楽しめるようにしました。 5月18日の給食シシャモの味噌マヨ焼き ごぼうの中華和え かきたま汁 牛乳 一口メモ 「シシャモの味噌マヨ焼き」は、シシャモにマヨネーズ、味噌、にんにくで作ったソースをかけて、オーブンで焼きました。 シシャモは、カルシウムが多く含まれる食材です。そのため、育ち盛りの子ども達にはしっかり食べてもらいたい食材の一つです。給食では、月に1回ぐらいの頻度でシシャモが出ています。子ども達が楽しく食べられるように、また苦手な子もおいしく食べられるように、味付けや調理法を変えて工夫を図っています。 クイズです。シシャモは、1尾で牛乳何本分のカルシウムを摂ることができるでしょうか? (1) 牛乳1/2本 (2) 牛乳1本 (3) 牛乳2本 答えは、(2)の牛乳1本分です。骨をじょうぶにするには、カルシウムをしっかり摂って、外で元気よく体を動かすことも大切です。 5月17日の給食高野豆腐と大根の味噌汁 牛乳 一口メモ 高野豆腐は、しっかりと水切りした豆腐を適当な大きさに切って、寒い外に置いて冷凍させて作ります。夜に凍った豆腐は日中に溶け、水分が蒸発します。そうやって冷凍と蒸発を繰り返し、完全に水分を抜いていきます。こうしてでき上ったものが高野豆腐です。スポンジ状になっているので、料理の味がよく染み込んでおいしくなります。さらに、原材料が大豆なので、たんぱく質を多く摂取することができます。 高野豆腐1枚は、絹ごし豆腐の1/2〜1/3丁分だと言われています。大豆の栄養をぎゅっと凝縮していることが分かります。 5月16日の給食白身魚のラビゴットソース そら豆 ジュリエンヌスープ 牛乳 一口メモ 今日のそら豆は、1校時に1年生が皮むきをしたものを給食室ですぐに塩ゆでにしました。がんばった1年生の様子を思い浮かべながら全校で味わいました。 クイズです。そら豆の名前の由来は、次のうちのどれでしょうか? (1) 色が空の色に似ているから (2) 形が空に浮かぶ雲に似ているから (3) 空に向かってさやがつくから 答えは、(3)の「空に向かってさやがつくから」です。豆は、下に向かってさやがつくものが多いですが、そら豆は上に向かってさやがつき、大きくなっていきます。中の豆が大きく重くなってくると、さやが下に向き始めます。その頃が収穫の適期になります。 5月15日の給食トマトのミートボールシチュー 実生柑 牛乳 一口メモ 今日のデザートは、「実生柑」です。実生柑は別名が多く、「河内晩柑」や「宇和ゴールド」、「ジューシーフルーツ」、「ジューシーオレンジ」など、いろいろな呼び名で売られています。 皮は黄色で、見た目や風味がグレープフルーツに似ているので、「和製グレープフルーツ」とも呼ばれています。グレープフルーツより苦味が少なく、酸味もマイルドなので、食べやすいのが特徴です。 5月に花が咲いてから翌年の5月頃に実がとれる収穫するので、収穫するまでに12か月から15か月もかかるそうです。 5月12日の給食鶏肉のバーベキューソース 小松菜とコーンのソテー 春雨スープ 牛乳 一口メモ 春雨は、サラダやスープによく使われる食材です。春雨は細長く、透明な見た目が春の雨に似ていることから「春雨」と呼ばれるようになりました。 では、春雨は何から作られているでしょうか? (1) 小麦粉 (2) 米 (3) 豆 答えは、(3)の「豆」です。給食では、緑豆と呼ばれる豆から作られた春雨を使っています。他にも、「じゃがいも」や「さつまいも」から作られた春雨もあります。原料によって食感が異なり、いも類のでんぷんで作るとモチモチした食感になります。一方、緑豆のでんぷんで作ると、コシが強い食感になります。 5月11日の給食サワラの西京焼き 変わり煮びたし 和風野菜汁 牛乳 一口メモ サワラは、漢字で書くと「魚へん」に「春」と書きます。関西では、サワラが水揚げされると春になるということから「春告げ魚」とも呼ばれています。 では、サワラの名前の由来は、次のうちのどれでしょう? (1) 昔は沢でとれた魚だから (2) 細い魚だから (3) 触るとすぐに傷むから、触らない魚だから 答えは、(2)の細い魚だからです。サワラは細長い形をしていて、「狭い魚」という意味から「サワラ」と呼ばれるようになったそうです。 身が柔らかく、とてもおいしい魚です。サワラは、成長するにしたがって名前が変わる「出世魚」です。大きくなるにつれ、「サゴシ」、「サワラ」と呼び名が変わります。出世魚は縁起物とされていて、おめでたい日の食事によく登場します。 5月10日の給食サワーキャベツ ボルシチ風煮込み 牛乳 一口メモ 今日は、ロシア料理の一つである「ピロキシ」をアレンジしたピロキシサンドを作りました。 パン屋さんに柏型のパンを届けてもらい、豚肉やみじん切りにした野菜、春雨などで作った具材をはさんで、オーブンで焼いています。とってもボリュームがあって、食べ応えがあるおかずパンです。 ピロキシは、ロシアでは昔から親しまれている料理です。小麦粉で作った生地に、肉や野菜などの具材を詰めて、オーブンで焼いて作ります。おやつとしても人気の料理です。日本だと、豚ひき肉や春雨が入っているイメージですが、具材にはきまりがありません。肉や魚、ゆで卵、野菜などの他に、フルーツやジャムなどを入れた甘いピロキシも人気だそうです。 5月9日の給食鶏肉の甘辛味噌炒め 実だくさん味噌汁 牛乳 一口メモ 今月の給食目標は、「食事のマナーを身につけよう」です。食事のマナーを守るということは、クラスのみんなが気持ちよく過ごせるようにという思いやりにもつながります。給食の時間がもっと楽しくなるために、マナーを守って過ごせるように指導していきます。 では、配膳の仕方のマナーを確認してみましょう。ご飯は左側で、汁物が右側になります。これは、配膳の基本です。ご飯を左側に置くことで、スムーズに食事を進めることができます。ぜひご家庭でも配膳の仕方を意識して、マナーの向上を図ってみてください。 5月8日の給食野菜オムレツ ベジタブルスープ 牛乳 一口メモ 野菜オムレツは、卵にハム、玉ねぎ、じゃがいも、にんじん、枝豆を混ぜてオーブンで焼きました。今日は、オムレツにケチャップをつけて食べるようにしました。 問題です。今日のオムレツを作るために使った卵の量はどのくらいでしょうか? (1) 300個 (2) 400個 (3) 500個 答えは、(3)の500個です。調理員さんが一つ一つ手で卵を割り、殻が入らないように溶いた卵を網でこしてから使っています。 給食で使用した卵の殻は捨ててしまいますが、マヨネーズを作る会社では殻を利用しているそうです。カルシウムが豊富なので、高齢者用の食事やベビーフード、麺やスナック菓子などに使われます。また、チョークやタイヤの原料としても利用価値があるそうです。 5月2日の給食小松菜とひじきのナムル 中華スープ オレンジゼリー 牛乳 一口メモ 5月5日の端午の節句は、男の子の健やかな成長を願う行事です。こいのぼりや5月人形を飾ったり、邪気を払うと言われるショウブを浮かべたお風呂に入ったりする習慣があります。また、食べ物では、柏餅やちまきを食べるという習慣が昔からありました。 ちまきは、中国から伝わったもので、もち米やもちを竹の皮で包んだ料理です。 今日の給食では、少し早いですが「こどもの日」にちなんで、ちまきの中身である「中華おこわ」を作りました。具材には、豚肉やたけのこ、コーン、干ししいたけが入っています。いつもの米にもち米を混ぜて炊いているので、もちもちとした食感になっています。 4月28日の給食キャベツのキッシュ風 ポテトスープ 牛乳 一口メモ 「キャベツのキッシュ風」は、鶏肉やキャベツ、玉ねぎ、卵、生クリーム、チーズを混ぜて、オーブンで焼いて作りました。 キッシュとは、フランスを代表する家庭料理の一つです。パイ生地やタルト生地の中に、炒めた野菜やベーコン、チーズ、生クリーム、卵を混ぜた具材を入れて、オーブンで20〜30分ほど焼いて作ります。 今日の給食では、パイ生地を使わずに、カップに1人分ずつ入れて作っています。生クリームやチーズを使っているので、いつもの卵料理よりもコクが出て、ふんわりとした仕上がりになっています。 4月27日の給食ホキのフライ オニオンドレッシングサラダ かぶの味噌汁 牛乳 一口メモ ホキというとあまりなじみのない魚ですが、お弁当の魚のフライや、フィッシュバーガー、かまぼこなどによく使われている魚です。臭みがなくて、とても食べやすい人気の魚です。給食でも、フライにするだけでなく、マヨネーズ焼きなどでも使用しています。 ホキは、ニュージーランドやオーストラリア付近の深海で獲れる魚で、体長は大きいものだと120cmにもなるそうです。 クイズです。ホキは、オーストラリアでは何と呼ばれているでしょう? (1) ホワイトフィッシュ (2) ツナ (3) ホキ 答えは、(3)のホキです。オーストラリアでもホキと呼ばれているそうです。 4月26日の給食じゃがいものそぼろ煮 キャベツと小松菜の味噌ドレサラダ 牛乳 一口メモ ひじきご飯は、給食で人気のメニューの一つです。 ひじきの他に、にんじんやしいたけ、こんにゃく、油揚げなどと一緒に味付けして、炊き立てのご飯に混ぜて作りました。 クイズです。ひじきは、漢字で書くとある動物が入っています。ひじきの形がある動物のしっぽに似ていることから、その漢字が当てはめられました。その動物とは、次のどれでしょうか? (1) パンダ (2) シカ (3) ウマ 答えは、(2)の「シカ」です。ひじきを漢字で書くと、「鹿のしっぽの野菜」という意味で、「鹿尾菜」(ひじき)と書きます。シカのしっぽを見る機会があったら、ひじきと似ているか調べてみてください。 4月25日の給食鮭のマヨ味噌焼き もやしと油揚げの炒め物 けんちん汁 牛乳 一口メモ けんちん汁は、具だくさんで野菜がたっぷりとれるので、給食ではよく登場するメニューです。 では、けんちん汁に必ず入っている材料は何でしょうか? (1) 鶏肉 (2) にんじん (3) 豆腐 答えは、(3)の豆腐です。諸説ありますが、昔、鎌倉のお寺の偉いお坊さんが作ったのがけんちん汁の始まりと言われています。弟子が落としてつぶしてしまった豆腐を無駄にしないように、野菜と一緒に煮込んだことから生まれたそうです。 精進料理なので、もともと肉が入っていませんでしたが、給食では栄養価アップのために鶏肉を入れています。 4月24日の給食青のりポテトビーンズ パインゼリー 牛乳 一口メモ 「青のりポテトビーンズ」は、カリカリに揚げた大豆とじゃがいもに、青のりと塩をまぶして作りました。豆は苦手という子がいるかもしれませんが、カリカリの大豆はスナック感覚で、手が止まらないほどのおいしさになっています。 普段から、よく噛んで食べる習慣がきちんとついているでしょうか? ひと口は、30回ほど噛むと良いと言われています。最近はやわらかい食べ物が多いので、10回から20回噛むのが平均と言われています。よく噛んで食べることは、虫歯の予防とともに消化が良くなるなど、体に良いことがたくさんあります。さらに、記憶力がアップし、頭が良くなるという効果も期待できます。 4月21日の給食鶏のから揚げ 千草和え 沢煮椀 牛乳 一口メモ 今日は、新しく旭町小学校に入学してきた1年生をお祝いするとともに、2〜6年生の進級をお祝いする献立になっています。「赤飯」と、子ども達に大人気の「鶏の唐揚げ」でお祝いすることにしました。 日本では、お祝い事がある時には、赤飯を食べる習慣があります。米を「あずき」や「ささげ」という赤色の豆を煮た汁に浸してから作るため、赤い色のご飯になります。昔から、「赤いものを食べると、悪いことを追い払う力がつく」と伝えられてきました。この新年度、全校の子ども達が元気に過ごせるようにと、願いを込めて作りました。 4月20日の給食カリカリポテトのサラダ 押し麦のスープ 牛乳 一口メモ 今日のサラダには、せん切りにしてカリカリになるように油で揚げたポテトをトッピングしています。カリカリとした食感のポテトがとてもおいしいサラダです。 じゃがいもは、カレーやシチュー、ポトフなどには欠かせない食材です。また、ポテトサラダやフライドポテト、ポテトチップス、肉じゃがといったように、様々な調理法で料理が作られています。 じゃがいもには、旬が春と秋の2回あります。この時期に楽しめる新じゃがいもは、皮が薄くてみずみずしく、甘味があるのが特徴です。皮ごと素揚げにしたり、ふかし芋にして「じゃがバター」にするなど、じゃがいも本来の味を楽しめる料理がおすすめです。 4月19日の給食家常豆腐(ジャージャンどうふ) わかめサラダ フルーツ白玉 牛乳 一口メモ 家常豆腐(ジャージャンどうふ)は、厚揚げを使った料理です。中国の四川料理から生まれた家庭料理の一つです。「家常(ジャージャン)」とは、「いつもの」という言葉で、「いつも食べている豆腐料理」という意味になります。 今日の給食では、たっぷりの生揚げの他に、鶏肉やキャベツ、たけのこ、にんじんなどが入った具だくさんの「家常豆腐」になっています。味噌や辛味を出す豆板醤、ラー油などで味を付けました。ご飯がもりもり食べられる味付けです。 デザートの「フルーツ白玉」は、パインやみかん、黄桃の缶詰、ゆでた白玉に、手作りのシロップを合わせて作りました。白玉は、よく噛んで食べるように指導しています。 |
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