6月5日の給食春巻き オレンジ(きよみ) 牛乳 一口メモ 「クッパ」とは、肉や野菜などを煮込んだスープに、ご飯を入れて食べる韓国風の雑炊のような料理です。「クッパ」は韓国語で、「クッ」が「スープ」、「パ」が「ご飯」という意味です。 今後、気温が高くなってくると、食欲が出ない時もあります。クッパのようなスープご飯にすると、ご飯が食べやすくなるとともに、肉や野菜をしっかり摂ることができます。これからの時期におすすめの料理と言えます。 今日は、ご飯とスープを別々に盛り付けましたが、スープの方にご飯を入れて食べるように伝えています。 6月2日の給食チキンタレカツ キャベツのゆかり和え 具だくさん味噌汁 牛乳 一口メモ 明日は、豊渓中学校の運動会があるので、「運動会応援献立」としてチキンタレカツを作りました。タレカツをご飯の上にのせて、タレカツ丼にして食べるようにします。 カツ丼というと、カツをだし汁で煮て卵でとじるものが一般的ですが、今日はカツにしょう油や砂糖で作った甘辛いタレをかけています。タレカツ丼は、新潟県の郷土料理と言われています。本場のタレカツ丼は、ご飯の上にカツが2枚以上、多いと4,5枚のカツがのっていて、ボリュームたっぷりです。また、タレの味付けもお店によってそれぞれ特徴があるそうです。 6月1日の給食小松菜入り卵焼き 味噌けんちん汁 牛乳 一口メモ 今月の給食目標は、「清潔に気を付けて食事をしよう」です。これから暑くなると、食中毒などの原因になるばい菌が増えてきます。そこで一番大切なのは、給食前の手洗いです。 いろいろなものに触る手には、汚れがたくさんついています。その手を洗わずに食事をすると、気が付かないうちに菌を体の中に入れてしまうことになります。給食の前には、石鹸を使ってよく泡立ててからすみずみまでていねいに洗い、きれいなハンカチやタオルで拭くようにしましょう。 朝起きてから寝るまでに、何回手を洗うとよいのでしょうか? 1日11回以上が目安だそうです。1日に何回手洗いをしているのか、数えてみるとよいですね。 5月31日の給食魚の豆田楽焼き 切り干し大根のうま煮 のっぺい汁 牛乳 一口メモ 「田楽」とはどんな料理? と思った人が多いかもしれません。田楽は、もともとは串に刺した豆腐やこんにゃくに味噌をつけて焼いた料理のことです。 「田楽」という名前は、昔行われていた豊作を祈るための「田楽舞い」が由来とされています。この「田楽舞い」には、白い袴をはいて、一本の棒に乗って飛び跳ねる踊りがあります。この様子が、豆腐を串に刺した形に似ていることから名づけられたと言われています。 今日は、鯖(サバ)に味噌をぬってオーブンで焼きました。味噌には、香りを出すためのにんにくやネギの他に、みじん切りの大豆を入れています。みじん切りの大豆の食感がアクセントになっていて、とてもおいしく仕上がりました。 5月30日の給食ビーンズサラダ アンデスメロン 牛乳 一口メモ 今日のデザートは、「アンデスメロン」です。 全部で33個の立派なメロンを学校に届けてもらいました。甘くて香りがよくて、とてもジューシーなメロンです。メロンは、実はキュウリやカボチャと同じウリの仲間で、5月から7月が旬の果物です。メロンは冷やし過ぎると味が落ちるので、食べる1,2時間前に冷蔵庫に入れるのがお勧めです。 クイズです。アンデスメロンの名前の由来は、次のうちのどれでしょう? (1) 南米アンデスメロンが原産だから。 (2) アンデス伯爵が品種改良をしたから。 (3) 「安心です、メロン」を略した。 答えは、(3)です。「作って安心、売って安心、食べて安心」ということから、「アンデスメロン」という名前で売り出したのが始まりだそうです。 5月29日の給食水菜の煮びたし 田舎汁 牛乳 一口メモ おいしい和食を作るためには、おいしい出汁(だし)が欠かせません。給食でも、和食のメニューの時には必ず出汁を取っています。さらに、料理に合わせて、かつお節や昆布、さば節などを使い分けるようにしています。 クイズです。今日の田舎汁の出汁は、何を使っているでしょうか? (1) かつお節 (2) 昆布 (3) 煮干し 答えは、(3)の煮干しです。給食では、かつお節を使うことが多いですが、今日は煮干しを使って出汁を取りました。いつもの出汁と少し風味や味が違います。 煮干しの頭とはらわたをきれいに取ってから使うと、風味よくおいしい出汁に仕上がります。 5月26日の給食ひき肉と春雨の炒め煮 牛乳 一口メモ マーボー豆腐は、どこの国の料理か知っていますか? 答えは中国です。中華料理の中でも、マーボー豆腐は「四川省」という地域の郷土料理として有名です。 四川省は、中国の中ほどから少し西寄りの場所にあり、広さは日本全体の面積よりも大きく、8000万人もの人が住んでいます。四川料理と言えば、他にもタンタンメンやホイコーロー、バンバンジー、チンジャオロースなどがあります。そして、唐辛子や山椒、コショウなどの香辛料を使った辛さが特徴になっています。日本でも人気の料理ばかりです。 給食のマーボー豆腐には、ソラマメと唐辛子で作られている「トウバンジャン」という辛味の調味料を少しだけ入れています。1年生から6年生まで、みんながおいしく食べられるように作りました。 5月25日の給食チキンチキンごぼう 牛乳 一口メモ 「チキンチキンごぼう」は、山口県の学校給食から広まり、山口県ではおなじみの料理だそうです。一口サイズの鶏のから揚げと、素揚げにしたごぼうを甘辛いタレで絡めた料理です。今日はうどんと組み合わせましたが、ご飯にもよく合うおかずです。 始まりは、ある小学校の栄養士が、「給食のレシピがマンネリ化している」ということから、各家庭のオリジナル料理を募集したところから生まれました。「チキンチキンごぼう」という名前は、子どもがリズムよく覚えられるようにとつけられたそうです。 旭町小発祥になるようなおすすめの家庭料理があったら、ぜひ教えてください。 5月24日の給食つくね焼き 五目汁 牛乳 一口メモ 今日は、グリンピースを混ぜた「グリンピースご飯」を作りました。 グリンピースというと、苦手という子がいるかもしれません。よく使われているグリンピースは冷凍のものですが、今日は収穫したての生のグリンピースを使っています。生のグリンピースを楽しめるのは、この時期だけのことです。いつものグリンピースとはひと味もふた味も違う、おいしい豆の味を感じることができます。 また、今日のグリンピースは、1校時に2年生がさやむきをしました。全校分のグリンピース15kgを、一生懸命にむいていました。2年生に感謝しながら、全校でおいしくいただきました。 5月23日の給食じゃこ入りサラダ 牛乳 一口メモ 今日は、子ども達が大好きなカレーライスのメニューです。 給食では、市販のカレールウは使用せず、小麦粉とサラダ油、カレー粉で手作りのルウを作っています。 また、カレーのおいしさの決め手になるスープは、大きな鍋で鶏ガラと野菜くずを使ってていねいにアクを取り、時間をかけて煮出して作っています。お店のカレーにも負けないくらいの本格的なカレーに仕上がっています。 カレーは、作り立てよりも少し時間を置いた方が、具材とカレーがなじんでおいしくなります。そのようなおいしいカレーになるように、朝から調理員さんたちが一生懸命作っていました。 5月22日の給食ぎょろっけ わかめスープ 牛乳 一口メモ 「ぎょろっけ」って何? と気になった人が多いかもしれません。「ぎょろっけ」を漢字で書くと、「魚ろっけ」です。魚のすり身に、みじん切りにした玉ねぎやにんじんを混ぜて、パン粉をまぶして油で揚げた料理です。作り方や見た目がコロッケに似ていることから、「ぎょろっけ」と名付けられました。 今日はしょう油で味付けをしていますが、カレー風味や唐辛子を入れたピリ辛風味などにアレンジしたぎょろっけもあります。佐賀県や山口県、熊本県付近の店ではよく売られているようで、おなじみの料理になっているそうです。 ふわふわの中身と、パン粉のカリッとした食感がとてもおいしく仕上がりました。 5月19日の給食チリンドロン レモンドレッシングのサラダ 牛乳 一口メモ チリンドロンってどんな料理? と思った人が多いかもしれません。チリンドロンは、スペインのアラゴンという地域でよく食べられている「トマト煮込み」です。ちょっとおもしろい名前の料理ですよね。 チリンドロンとは、もともとは「トランプゲームのようにカラフルになる」ということから「チリンドロン」と呼ばれるようになったそうです。 今日は、鶏肉や大豆、にんじん、玉ねぎと、具だくさんのチリンドロンにしました。ターメリックライスと一緒に食べると、さらにおいしさが増します。給食でスペインの味を楽しめるようにしました。 5月18日の給食シシャモの味噌マヨ焼き ごぼうの中華和え かきたま汁 牛乳 一口メモ 「シシャモの味噌マヨ焼き」は、シシャモにマヨネーズ、味噌、にんにくで作ったソースをかけて、オーブンで焼きました。 シシャモは、カルシウムが多く含まれる食材です。そのため、育ち盛りの子ども達にはしっかり食べてもらいたい食材の一つです。給食では、月に1回ぐらいの頻度でシシャモが出ています。子ども達が楽しく食べられるように、また苦手な子もおいしく食べられるように、味付けや調理法を変えて工夫を図っています。 クイズです。シシャモは、1尾で牛乳何本分のカルシウムを摂ることができるでしょうか? (1) 牛乳1/2本 (2) 牛乳1本 (3) 牛乳2本 答えは、(2)の牛乳1本分です。骨をじょうぶにするには、カルシウムをしっかり摂って、外で元気よく体を動かすことも大切です。 5月17日の給食高野豆腐と大根の味噌汁 牛乳 一口メモ 高野豆腐は、しっかりと水切りした豆腐を適当な大きさに切って、寒い外に置いて冷凍させて作ります。夜に凍った豆腐は日中に溶け、水分が蒸発します。そうやって冷凍と蒸発を繰り返し、完全に水分を抜いていきます。こうしてでき上ったものが高野豆腐です。スポンジ状になっているので、料理の味がよく染み込んでおいしくなります。さらに、原材料が大豆なので、たんぱく質を多く摂取することができます。 高野豆腐1枚は、絹ごし豆腐の1/2〜1/3丁分だと言われています。大豆の栄養をぎゅっと凝縮していることが分かります。 5月16日の給食白身魚のラビゴットソース そら豆 ジュリエンヌスープ 牛乳 一口メモ 今日のそら豆は、1校時に1年生が皮むきをしたものを給食室ですぐに塩ゆでにしました。がんばった1年生の様子を思い浮かべながら全校で味わいました。 クイズです。そら豆の名前の由来は、次のうちのどれでしょうか? (1) 色が空の色に似ているから (2) 形が空に浮かぶ雲に似ているから (3) 空に向かってさやがつくから 答えは、(3)の「空に向かってさやがつくから」です。豆は、下に向かってさやがつくものが多いですが、そら豆は上に向かってさやがつき、大きくなっていきます。中の豆が大きく重くなってくると、さやが下に向き始めます。その頃が収穫の適期になります。 5月15日の給食トマトのミートボールシチュー 実生柑 牛乳 一口メモ 今日のデザートは、「実生柑」です。実生柑は別名が多く、「河内晩柑」や「宇和ゴールド」、「ジューシーフルーツ」、「ジューシーオレンジ」など、いろいろな呼び名で売られています。 皮は黄色で、見た目や風味がグレープフルーツに似ているので、「和製グレープフルーツ」とも呼ばれています。グレープフルーツより苦味が少なく、酸味もマイルドなので、食べやすいのが特徴です。 5月に花が咲いてから翌年の5月頃に実がとれる収穫するので、収穫するまでに12か月から15か月もかかるそうです。 5月12日の給食鶏肉のバーベキューソース 小松菜とコーンのソテー 春雨スープ 牛乳 一口メモ 春雨は、サラダやスープによく使われる食材です。春雨は細長く、透明な見た目が春の雨に似ていることから「春雨」と呼ばれるようになりました。 では、春雨は何から作られているでしょうか? (1) 小麦粉 (2) 米 (3) 豆 答えは、(3)の「豆」です。給食では、緑豆と呼ばれる豆から作られた春雨を使っています。他にも、「じゃがいも」や「さつまいも」から作られた春雨もあります。原料によって食感が異なり、いも類のでんぷんで作るとモチモチした食感になります。一方、緑豆のでんぷんで作ると、コシが強い食感になります。 5月11日の給食サワラの西京焼き 変わり煮びたし 和風野菜汁 牛乳 一口メモ サワラは、漢字で書くと「魚へん」に「春」と書きます。関西では、サワラが水揚げされると春になるということから「春告げ魚」とも呼ばれています。 では、サワラの名前の由来は、次のうちのどれでしょう? (1) 昔は沢でとれた魚だから (2) 細い魚だから (3) 触るとすぐに傷むから、触らない魚だから 答えは、(2)の細い魚だからです。サワラは細長い形をしていて、「狭い魚」という意味から「サワラ」と呼ばれるようになったそうです。 身が柔らかく、とてもおいしい魚です。サワラは、成長するにしたがって名前が変わる「出世魚」です。大きくなるにつれ、「サゴシ」、「サワラ」と呼び名が変わります。出世魚は縁起物とされていて、おめでたい日の食事によく登場します。 5月10日の給食サワーキャベツ ボルシチ風煮込み 牛乳 一口メモ 今日は、ロシア料理の一つである「ピロキシ」をアレンジしたピロキシサンドを作りました。 パン屋さんに柏型のパンを届けてもらい、豚肉やみじん切りにした野菜、春雨などで作った具材をはさんで、オーブンで焼いています。とってもボリュームがあって、食べ応えがあるおかずパンです。 ピロキシは、ロシアでは昔から親しまれている料理です。小麦粉で作った生地に、肉や野菜などの具材を詰めて、オーブンで焼いて作ります。おやつとしても人気の料理です。日本だと、豚ひき肉や春雨が入っているイメージですが、具材にはきまりがありません。肉や魚、ゆで卵、野菜などの他に、フルーツやジャムなどを入れた甘いピロキシも人気だそうです。 5月9日の給食鶏肉の甘辛味噌炒め 実だくさん味噌汁 牛乳 一口メモ 今月の給食目標は、「食事のマナーを身につけよう」です。食事のマナーを守るということは、クラスのみんなが気持ちよく過ごせるようにという思いやりにもつながります。給食の時間がもっと楽しくなるために、マナーを守って過ごせるように指導していきます。 では、配膳の仕方のマナーを確認してみましょう。ご飯は左側で、汁物が右側になります。これは、配膳の基本です。ご飯を左側に置くことで、スムーズに食事を進めることができます。ぜひご家庭でも配膳の仕方を意識して、マナーの向上を図ってみてください。 |
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