3年理科初めは黒ごまの粒より小さいくらいの大きさでした。でも今は子どもたちが校庭の隅にある桑の葉をとって世話をしているので、白い蚕らしい姿に大きくなってきました。 今日は理科の授業で、蚕の姿・形、大きさ、足の様子、動きなどを観察してカードに絵を描き、気がついたことをたくさん書きました。 元気な蚕はなかなかじっとしていてくれなくて、体をくねらせて身長を測らせてくれません。スライドガラスの上にのせて定規を添えて測っていました。蚕の足の様子は、それぞれが育てているプラスチックの容器を持ち上げて見たり、スライドガラスの上にのせて見たりしました。中には蚕の足を一生懸命数えようとしている子もいました。 白い肌に変わってきている蚕を一生懸命観察し、体の模様をカードに描き上げている子もいました。 初めは触るのも躊躇していた子も世話をしているうちに、愛着が出てきたようです。 理科として蚕を育てることを通し、昆虫の育ち方を学んだり、体のつくりを学ぶことはもちろん、生き物を愛護する態度や命を大切さする気持ちを育てていってほしいと思います。 |
|