運動会(4年生)運動会当日はまず「みんなでヒッパレ!」を行いました。4年生が中心になって綱の持ち方、引っ張り方、誰がどの辺にいて綱を引いたらよいかなど作戦を考えました。またお助け隊の走り方も工夫しました。 スタートの前は「YMCA」「UFO」のダンスを踊ってピストルが鳴るのを待っていました。 スタートと同時にお助け隊は一生懸命走り出し、綱を引く子どもたちは「オーエス、オーエス」と声を合わせて綱を引いていました。 子どもたちは競技の時のことを、 「ダンスを楽しく踊ってからスタートしました。」 「背を低くし、体重を後ろにかけて引いたらうまく引けました。」 「一生懸命走って、助けに行きました。」 と『運動会振り返りカード』に書いていました。 ウェーブを3年生に見せた「夏祭り〜2015〜」では、テンポのよい、動きが速い踊りのためなかなか練習では合わせるのが難しかったようです。しかし、当日はすばらしいできばえでした。子どもたちの中には「3・4年生の心が一つになったきれいにできた。」と言っている子もいました。見本で見せたウェーブがきれいにぶつからないようにできること、腕をしっかり伸ばし体を大きく見せることや鳴子の音をそろえて大きな音を出すことなどがんばろうというめあてを持って取り組んでいました 短距離走の練習では、走り方がわかって速く走れるようになったという実感を持てた子もいました。緊張しながら向かったスタートライン。スタートのピストルの合図でおもいきりスタートダッシュをしてがんばっていました。全力を尽くした爽快感を味わえた子どもも多くいました。 運動会(3年生)まず最初は、4年生と一緒に団体競技「みんなでヒッパレ!」でした。ただの綱引きではなく、綱を引っ張っている人のところに、走って行って助ける「お助け綱引き」です。3回戦は3年生が一生懸命に引っ張っているところに4年生が助けに来てくれました。赤も白も4年生と力を合わせてがんばりました。 次は団体演技「夏祭り〜2015〜」でした。はっぴを着て気持ちを盛り上げ、さあ本番。「大きく踊ることができました。」 「『ハッ』というかけ声もみんなそろっていてきれいだったと思いました。」 「ウェーブもうまくいきました。」 「はっぴを着て踊ったら、踊りがうまくなった気がしました。」 などという感想が子どもたちの書いている「運動会新聞」に書かれていました。 今までの練習の成果を発揮できた様子が伝わってきました。 3年生の最後の演目は「短距離走」でした。初めての曲走路です。 「スタートのピストルが鳴るまでとても緊張していて待っていました。鳴ったとたん思いっきり一歩を前に踏み出しがんばって最後まで走りきりました。」 「カーブの曲がり方を工夫して走りました。」 など走り方を工夫してがんばって走っていたようです。1位になった子も2位、3位、4位になった子もそれぞれ来年の運動会での短距離走でのめあてを持ったようです。 運動会(2年生)1年生の時の走り方を振り返ってみれば、何となくドタバタとした走りだったのですが、今年の子供たちの走りは違っていました。手をしっかり振り、足をぐいぐいと前に運ぶ力強い走りへと変わっていました。 運動会後の作文の中には 「スタートダッシュがうまくいかなかったので遅くなってしまいました。来年はスタートもうまくいくようにしたいと思います。」 とか 「『2位になってすごいね。』とお母さんに言われたけど、1位になれなかったのでうちの前で練習を始めました。」 など自らの課題をもってこれから取り組んでいこうとする思いが表れていました。 「デカパン競争」では、動きを制限されたデカパンをはいての競争でしたが、友達と気持ちを一つにして走り、ほとんど転ばずに走ることができました。 しかし、なかなかうまくデカパンをはくことができなくて手こずっているペアがあり、周りの子どもたちが一生懸命声かけしている様子も見られました。助け合ってがんばろうとする子どもたちの様子が大変ほほえましく思えました。 「オラ!春日!!」では自分たちの手作りのボンボンを持ち、にこにこ笑顔で踊る姿はすてきでした。2年生のかわいさだけでなくきびきびした動き、踊りのメリハリなど子どもたちが自らアピールする姿が多く見られました。 運動会(1年生)「おどろう『学園天国』」ではバンダナを巻いて、リズミカルに、そして全身を使った大きな動きで楽しそうにダンスをしていました。初めはダンスのフォーメーションも友達について動く様子も見られた子供たちも、運動会当日は難しいステップも、違うグループとの掛け合いのところも間違うことなく生き生きと踊っていました。 「かけっこ」はまっすぐよそ見をせずにゴールの先まで走りきるように頑張りました。しっかり手を振り、精一杯走りきった子供たちの笑顔は素敵でした。 「えびかに 玉入れ」はリズムにのってエビやカニののまねをして踊り、一生懸命玉入れをしました。当日は多くの声援もあってか、張り切ってかごをめがけて投げ入れ、上手く入ったらしく、戻ってきた子どもたちは「たくさん入ったよ。」と嬉しそうに話していました。 運動会・リレー給食準備中のわずかな時間を利用して、練習してきました。 またリレーの選手は練習時間で学んだ基本をもとに、中休み、昼休みなどを利用して自主練習も行ってきました。 リレーは走力だけでなく、コーナーワーク、バトンパス等も大きく勝敗に関わってきます。選手はみんなで力を合わせて練習をし、高め合い頑張っていました。走る順番も作戦の一つとして、知恵を出し合い工夫していました。 運動会当日には今までの練習をもとに、知恵と走力と技能とそして応援をするみんなの気持ちを力にして頑張りました。多くの声援を受け、今までの練習の成果を選手のみんなが発揮できたと思います。 |
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