研究発表会がありました。![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 当日は雲行きが怪しく、15時頃には雨が降ってくる予報の中で、何とか天気がもってくれることを願いながら公開授業の開始時刻を待ちました。 13時30から始まった公開授業。体育館では1年生「ニンジャーランド」。子供たちは忍者になりきって夢中で運動しました。6年生は「体力とは何だろう」からの学習で、体を動かすポイントを見つけ、高める学習「劇的ビフォーアフター」。ICT機器のタブレットを使って、互いのめあてを確かめ合いながら自己の体力を高めました。二中体育館での四組「わくわくうきうきチャレンジランド」では、平均台を使った運動を、周囲の大人の存在などものともせず、夢中で活動できました。 残念だったのは、校庭での授業が、開始時10分で雨のために中止になったこと。6年生は素早く二中の体育館に移動し、授業を再開したのはさすがでしたが、3年生の授業はそのまま中止となってしまいました。やる気満々で気持ちが高まっていた子供たちには本当にかわいそうな思いをさせてしまいました。子供たちには必ずどこかでこの気持ちを晴らさせて達成感を味わわせてあげたいと思います。 続いて体育館とランチルームの2箇所に分かれて、研究発表同時開催。体育館で行われた通常学級の発表では、河口教育長、眞瀬教育会長のご挨拶の後、研究発表と筑波大学教授岡出美則先生による指導講評をいただきました。ランチルームで行われた特別支援学級の発表では、内藤教育委員長、山谷特別支援学級委員長のご挨拶の後、研究発表と八王子市立高倉小学校長小島徹先生による指導講評をいただきました。 会場を体育館に移しての有森裕子先生の講演では、先生と恩師の先生との心温まるエピソード、カンボジアの子供たちへの愛情を熱く語っていただき、あっというまの50分間が過ぎました。「あきらめないこと」「自分がもっているものを信じること」会場に参加された先生方は、きっと有森先生のメッセージから、勇気と明日へのパワーを得たことでしょう。有森先生、ありがとうございました。 2箇所に分かれて同時に2つの研究発表。再度合流して全体講演会。参会された皆様にはたいへん忙しく感じられる発表会であったと思いますが、皆様のご協力により、滞りなく終えることができました。何よりも、子供たちが生き生きと運動する姿、どんな状況にもすぐに対応しようとする心、そして本校職員のチームワークををご覧いただけたことを、心より嬉しく、誇りに思います。 また、保護者の皆様には、会場案内、お客様への接待、声かけ等々、様々な場所でのお手伝いをいただきました。途中からは冷たい雨となり、たいへん寒い中で最後までお手伝いいただけましたこと、心苦しく、ありがたく思います。この場をお借りして深く感謝申し上げます。 春風小の総力を挙げた研究発表会でした。素晴らしい一日をありがとうございました。 |
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