6年生が道徳の授業で、偏見や差別について学びを深めていました。アメリカのキング牧師の話を基に、黒人差別の歴史や解消のための闘いを考え、今の自分たちにもつながる「差別・偏見」を考えました。差別や偏見が良くないことなど、誰でも知っています。でも、なぜなくならないのでしょうか。きれいごとだけではない、人間のエゴや勝手さ。どこかに線を引くことで生まれる優越感や安心感。キング牧師の時代から60年以上たっても、解決できていない問題がたくさんあります。これからの未来を生きる6年生には、ぜひ自分事として考えてほしいことです。理想を形にするために、私たちに何ができるのでしょうか。今一度、みんなで考えてほしいことです。