2階の廊下を歩いていると、何やら3階から物音と声が聞こえてきました。上がってみると、6年生が廊下で騒いでいます。「騒いでいます」と書くと、何があったのか心配になってしまいますが、みんな手に手回し発電機を持ち、電気で動く車を廊下で走らせていたのです。普段は下級生の前で大人顔負けの姿を見せることが多い6年生ですが、この時の様子は、まるで小さな子が初めて買ってもらったおもちゃで夢中になって遊んでいるような、無邪気な姿でした。電気の授業が終わって、最後のおまけの時間で自由に車を走らせていたのですが、そりゃあ楽しいですよね。こういう6年生の姿も見られて、何だかこちらもホッコリしました。卒業まで、楽しい思い出を増やしていきましょう。