2か所目の見学場所は、石神井公園ふるさと文化館です。クラスごとに分かれて案内していただきました。館の外に、旧内田家住宅があります。明治20年代に、区内の中村に建てられた農家の住宅を移築したそうです。内部は、今から約90年前の仕様だそうです。板戸からガラスの入った戸に換えられていて、部屋の中が建築当初より明るくなったというお話でした。板張りの床に座って説明を聞きました。とても冷たくて、当時の人々は囲炉裏の火のそばでなければ、真冬の寒いときは大変だっただろうと想像しました。茅葺の屋根についても教えていただきました。内側から見ると、頑丈そうな梁と大黒柱が支えていることがよくわかりました。