9月15日(土)の午前中、昨年度の東日本大震災を受け、より実際の想定に即した体験的な避難拠点訓練を実施しました。このような形式で実施するのは昨年度に引き続き2回目です。光和小避難拠点連絡会の主催で、石神町会、石神井和田町会、石神井ハイツ防災会、光和小学校、石神井消防署、練馬区防災課の協力で実施しました。本校の保護者の皆様や児童も多数参加しました。非常食の炊き出しはガスバーナーを使って短時間で行われました。また、仮設トイレの設置も昨年度の訓練を受けてスムーズに行われました。参加者は5つのグループに分かれ、初期消火訓練、AED訓練、煙ハウス体験、起震車体験、非常食や仮設トイレなどの見学のコーナーをまわりながら体験したり、お話を伺ったりしました。残暑の中、参加者の方の真剣な眼差しが心に残っています。本校は大地震の際は大規模な避難所になります。備えあれば憂いなし。あってほしくない本番ですが、参加した一人一人がこの経験を伝え、万全を期したいと思いました。