2学期始業式

 もっとも長い学期、2学期がスタートしました。今年は例年よりさらに1週間長くなります。今回の始業式も、1学期終業式と同様にZOOMを使って各教室へ映像と音声を配信して行いました。

校長先生より(旭中通信を使って)
 いつもより一週間早い2学期がスタートしました。今学期も「新しい生活様式」の中で、精一杯努力していきましょう。笑顔あふれる学校をみんなで作っていきましょう。
 さて、8月2日の「ザ・ノンフィクション」を見た人はいますか?「おなかも心もいっぱい〜はっちゃんの幸せ食堂〜」という番組です。桐生市にある500 円で食べ放題の小さな食堂の話です。その食堂を 22 年間、一人で続けている85 歳になる田村はつゑさん(通称はっちゃん)は、毎月 7 8 万円の赤字があっても「お腹いっぱいになれば人は幸せになる」といつも笑顔で元気一杯です。
 はっちゃんは 57 歳のときに、ある「恩人」との出会いがありました。バイクで日本一周に挑戦中、福岡で助けてもらったのです。その恩を、今度は「私もうちのお客さんに親切にしてやろう」と決めたのです。とても立派だと思います。
 そのはっちゃんが現在の新型コロナウイルス感染症について話しています。「コロナ、コロナっていっている人がいるけど、みんな冷たい人間になっちゃうよ。人が倒れていても助けてやろうって人がだんだんいなくなっちゃうよ。関わりたくないって人が多くなっちゃうよ。人は触れあうことが大切だよ。触れて、しゃべって、はじめて相手がわかるんだから。」私は、とても重要なことを教えられた気がします。
 新型コロナウイルス感染症が感染拡大する中、感染者や濃厚接触者、医療従事者、社会機能の維持にあたる方々とその家族に対して偏見や差別につながるような行為が起きています。1年生は1学期に、なぜ差別や偏見が起きるのか、また自分たちはどうすべきかについて学習しました。医療従事者の方々、運送業やごみの回収に携わる方等たくさんの方々が自分たちを支えてくれていることを理解し、そうした方たちに感謝の気持ちを手紙にしてお届けました。すると、その返事として練馬総合病院からは心温まるお手紙をいただきました。また、ヤマト運輸の方3名がわざわざお越しくださり、「手紙を読んだ配達員の方々がとても感動し、非常に励みになった」というお言葉をいただくことができました。お越しいただいたことに感謝申し上げます。
 ウイルス感染も怖いですが、差別の感染はもっと怖いのではないでしょうか。

 部活動では、3 年生にとって楽しみにしていた大会が中止となりました。そこで、区教育委員会と中学校長会、体育部の先生方、各部の専門委員が、代替大会を企画してくれました。私もすべての部活動に応援に行きました。生徒は全力でプレーし有終の美を飾っていました。


生活指導主任より
・夏休み中の事件・事故など、報告しておいた方がよいと思われることがありましたら話しやすい先生にぜひ伝えてください。
・心配なこと、悩みごとがもしあったら、スクール・カウンセラーや心のふれあい相談員、相談アプリ、ホットラインに話してみてください。

 みんなで楽しい学校生活を送りましょう。

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