道徳授業地区公開講座
11月14日(土)5校時は、“思いやり”をテーマに全クラスで道徳の授業が行われました。誰もが思いやりの心が大切なことはわかっていますが、なぜ思いやりの心が大切なのか、本当の思いやりとはどういったものか、考えれば考えるほど奥が深く、悩ましくもあります。
各クラスで、思いやりをどう定義するか、登場人物は本当の思いやりをもっているといえるか、などについて考えました。クラスメイトとの意見交換を通して、新しい発見をした生徒もいたようです。最後に自分自身を振り返り、これからどう生活に活かしていくかについて考えました。 6校時は、講師に江東区立深川第三中学校 指導教諭 柿沼治彦先生をお招きして、講演会を開催しました。柿沼先生からは、「思いやり」に対し「感謝」で終わらせることなく、実際に誰かの役に立とうとする実践意欲や態度を育てるために、どのような授業づくりが大切かを教えていただきました。また、思いやりについて生徒が考えを深められるような発問とはどのようなものか、保護者の方々と教員で話し合いました。 生徒、保護者の方、教員、それぞれに「思いやり」についてじっくり考えることのできた道徳地区公開講座となりました。 |
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