「命の授業」

11月19日(木)、ジェントルハートプロジェクト理事の小森美登里さんにお越しいただき、「やさしい心が一番大切だよ」というテーマで命の授業を行いました。
小森さんは、高校一年生のお嬢さんをいじめによる自殺で失われたことから、いじめのない社会、温かい教室を目指してジェントルハートプロジェクトを立ち上げ、講演活動等をされています。
小森さんからは、お嬢さんが亡くなったときのことを振り返りながら、いじめられている人がどれだけ孤独で深く傷ついているのか、いじめを相談されたらスポンジのようにすべて受け入れてほしいといったお話がありました。そして最後に、小森さんから4つの質問がされ、それに対する小森さんのお考えや、忘れてはいけないことなどを伝えていただきました。

【Q1】もし自分が言ったことやしたことで、故意ではなくても相手を傷つけてしまったらどうしますか。
A.まずは心から謝りましょう。許してもらえない時もあるかもしれませんが、許してもらえて元通りになれるかもしれません。 
【Q2】いじめられる側にも原因はあるのでしょうか。
A.質問を言い換えると、「理由があれば人は人を傷つけてもよいのか」ということになります。傷付けられていい人も、人を傷付けていい権利をもっている人もいません。
【Q3】今までの人生を振り返って、友達を無視したことはありますか。
A.気楽にやってしまいがちですが、孤独は人を死へと追いつめてしまう恐ろしいエネルギーがあります。
【Q4】幸せな人生がいいですか。傷つけあい、いがみ合い、イライラした人生がいいですか。
A.誰もが生まれたときから「自由の翼」(=人権)をもっています。人は一人では生きられません。自分が幸せになるためにも、お互いの翼を大切にして、温かく居心地のよい学校にしていってください。

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