校内研修会

 今日は校内研修会を行いました。「新学習指導要領における学習評価」という演題で、東京女子体育大学教授の田中洋一先生に講演をしていただきました。

 平成10年以降、日本の教育は覚える量を第一にするのではなく子供にしっかり考える時間を与えようという趣旨で学習指導要領を改訂してきました。今回の改定も、「教師が教えて子供が覚える」授業から「生徒が主体的に学習に取り組む」授業への改善が求められています。
 近い将来、多くの仕事が自動化されていたり、子供たちの多くが今は存在しない仕事に就くだろうとも言われています。今は存在しない仕事と言っても、それはまさしく予測不可能な社会と言えます。
 中学校を終える時点では、知っている知識の量よりも、その後の人生で新しいことに適応できる力や困難に立ち向かえる力を身に付けておくこと、専門性や深い知識よりも、学習を続けようという意欲を育てる方が大事なのかもしれません。

 複数の意見に触れて、考えたり工夫したりして、生徒が自分の考えを磨ける授業を実践できるように今後も研修を重ねてまいります。
 知っているだけでなくその知識を使えるようにすること、また、思考力・判断力・表現力を伸ばせるように生徒の皆さんも頑張っていきましょう。
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