ちがや馬づくり
ちがや馬は、戦前まで区内の農家でよく行われていた、七夕の風俗慣習で、い草で作られた「ちがや馬」は練馬区の伝統工芸品の一つです。短冊などを飾った2本のササ竹の間に荒縄を渡し、それに馬の形をした「ちがや馬」を雌雄一対にして向かい合わせにつるします。
本校では毎年、地域に残る歴史的文化財「ちがや馬づくり」を総合的な学習の時間の一環として、地域の方にご指導を受けて、生徒と保護者がともに行ってきました。今年は10月24日(木)の午後、4階の総合室で行われました。 「ちがや馬」作りを通して地域に残る練馬の歴史および伝統文化を知ることがこの活動のねらいです。生徒たちが作った作品は、11月2日(土)に行われる文化祭で、1年生の展示作品の中で展示されます。 今年も地元の人たちが講師となり、熱心に生徒たちに教えてくださいました。 講師の皆さま方に心から感謝いたします。 <写真上>副校長から紹介されるちがや馬づくりの講師の先生方 <写真中>講師の先生方から手ほどきを受けてちがや馬づくりに励む1年生の生徒たち <写真下>ちがや馬の完成品 |
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