校内研修会
6月20日(木)
中間考査の午後に、今話題の「誤解だらけの発達障害」の著者である河野俊一先生を招いて、先生方の校内研修会を実施しました。 ☆講演及び著書「誤解だらけの発達障害」からの一部抜粋☆ ・教育こそが改善のための第一歩 ・子どもたちの言動には理由や意味がある。やりたいからやっている。だから、「しばらく様子をみる」は適切でない。当の子どもは、どうしていいかわからない。できるならばやめたいと感じている。周りからの必要な援助を求めていることを認識し、そのうえで改善の方法を探り、諦めずに教え続けることが大人の責任。 ・発達障害は、発達の遅れであり、「学ぶ難しさ」というハンディである。大人の側からすれば「教える難しさ」という問題。 ・「教える難しさ」と「学ぶ難しさ」を克服する鍵、それは「教わる力」を身に付させる。 ・子どもの成長のステップを気持ちの変化の視点で整理しよう。 ・親や大人の言うことをしっかりと聞く子どもに育てることが、コミュニケーションの力を伸ばす近道である。 ・発達の遅れを抱える子どももそうでない子どもも、身に付けさせたい力は同じである。そして、その接し方・教え方・指導の仕方も原則同じである。 ![]() ![]() |
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