1月10日 給食今日は、椎茸ついてお話します。 椎茸が本格的に食用にされたのは室町時代、栽培が始まったのは江戸時代と言われています。 ビタミンB群が多く、豊富に含まれているエルゴステロールは日光に当たるとビタミンDに変化し、骨の形成を助けます。 うまみ成分であるグアニル酸は加熱すると増加し、香りとうま味がアップします。椎茸の旬は春と秋で、冬を越した春の椎茸は春子(はるこ)と呼ばれ身がしまってうま味があります。秋に獲れる秋子(あきこ)は香りがいいのが特徴です。 今日は季節の食べ物クイズの日です。七草粥についての問題です。 問題、七草粥を食べる習慣がある1月7日は「○○を大切にする日」とされています。 その○○とはなんでしょうか? 1番、鳥 2番、犬 3番、人 正解は3番の人です。 中国では古くから1月1日は鶏の日、2日は狗(いぬ)の日、3日は豚の日、4日は羊の日、5日は丑(うし)の日、6日は馬の日とし、それぞれの家畜をその日は特に大切にしました。そして7日は人の日で「人(じん)日(じつ)の節句」といい、7種類の野菜でお吸い物を作って食べ、1年の無病息災を祈りました。 日本でも昔から年の初めに若菜をつむ風習があり、この中国の習慣と結びついて「七草粥」となったと言われています。 七草粥にいれる具は春の七草ですが地域によって違うので、調べてみると面白いです。 以上、今日の給食ついてお知らせしました。 |
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