6月20日 給食・クイズ今日は、スイカついてお話します。 スイカは90%以上が水分のため水分補給とともに利尿作用によって老廃物の排出を促し疲れをいやし、体を冷やす効果もあります。 アジア諸国では果肉よりも種を食べる習慣があり、フライパンで煎ってから皮をむいて食べるそうです。 皮にも栄養がありカリウムとシトルリンが多く含まれ高血圧や動脈硬化の予防効果が期待できます。赤い果肉の方には抗酸化作用のあるカロテンとリコピンが含まれています。 今日は季節の食べ物クイズの日です。スイカについての問題です。 問題、スイカは瓜科の植物ですが、漢字ではどう書くでしょうか? 1番、南の瓜 2番、東の瓜 3番、西の瓜 答えは3番の、西の瓜です。 スイカの原産地はアフリカですが、中国では《西から伝えられた瓜》としてこの漢字が当てられ、それが日本に伝わりました。 英語で《Watermelon(ウォーターメロン)》、水の瓜と言うように約90パーセントが水分で厚い皮でおおわれ守られているので、暑い時期の水分補給になる果物です。 赤い果肉には、トマトの1.5倍のベーターカロテンのほか、リコピンも含まれ、生活習慣病の予防にも効果が期待されています。 重さ15〜20キログラムで楕円形の《ジャンボスイカ》、皮が黒い《でんすけスイカ》、重さ2キロほどの《小玉スイカ》、観賞用の《四角いスイカ》など、さまざまな種類が栽培されています。 以上、今日の給食ついてお知らせしました。 |
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