12月19日 給食&クイズ今日はシュトーレンについてお話します。 シュトーレンはドイツのクリスマスのお菓子で、生地にブランデーに漬け込んでドライフルーツをたっぷり加えて焼いたものです。本来はかためのパウンドケーキのような焼き菓子ですが、給食ではケーキのようにアレンジしました。 ドイツではクリスマスを待つ4週間の期間をアドヴェントといい、各週末にクリスマスが近づいてくるお祝いをします。シュトーレンは日持ちがするので、何カ月も前に焼き、アドヴェントの間、週末に薄く切って食べるのだそうです。 今日のシュトーレンはおからを混ぜ込んだ生地に、干しぶどうを加えて焼き、粉砂糖をふりかけました。 今日は季節の食べ物クイズの日です。ローストチキンについての問題です。 問題、クリスマスには鶏を焼いたローストチキンがよく食べられますが、これは別のとり肉料理を真似たものですが、それは何のとりでしょう? 1番、鴨(かも) 2番、七面鳥(しちめんちょう) 3番、ほろほろ鳥(ちょう) 正解は2番の七面鳥です。 アメリカやイギリスでは、クリスマスや感謝祭などお祝いの日に七面鳥を丸焼きにしたご馳走「ローストターキー」を食べます。日本では鶏肉の内部に野菜や香草などを入れて足を縛り、表面に油を塗って野菜と一緒にオーブンで焼いて作ります。 以上、今日はシュトーレンについてお知らせしました。 |
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