2月19日 給食今日はうどについてお話します。 うどは畑で春から秋まで育て、葉が枯れた後に根の部分だけをさらに1年間育てます。 その後、育った根を掘り起こし、それをムロと呼ばれる深さ3〜4メートルほど地下の洞窟に植えて栽培します。ムロに植えると芽が伸び、1か月ほどで80センチ程度になり出荷されるそうです。 うどは東京都の特産品としても有名で、立川や八王子などの西多摩地区で多く栽培されています。23区内では唯一、練馬区の立野町で作られています。約2年をかけて栽培される貴重な食材なので、よく味わって食べてください。 今日は季節の食べ物クイズの日です。ほうれん草についての問題です。 問題、ほうれん草に含まれる栄養分で夏より冬に収穫した方が多いものはどれでしょうか? 1番、鉄 2番、カルシウム 3番、ビタミンC 正解は3番のビタミンCです。 冬に収穫するほうれん草のビタミンCの量は100グラム当たり約60グラムに対し、夏は約20ミリグラムと3倍も違います。 ビタミンCは肌をキレイにしたり病気を防いでくれる栄養です。他にもほうれん草には貧血予防の鉄分や骨や歯を作るカルシウム、免疫力を高めるβカロテンも多く含まれています。 以上、今日の給食についてお知らせしました。 |
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