41月8日 給食今日は麻婆豆腐についてお話します。 中国は広い国土を持つ国なので、同じ中華料理でも、地域によって味付けも食材もさまざまです。大きく分けると、広東(かんとん)料理、北京(ぺきん)料理、上海(しゃんはい)料理、四(し)川(せん)料理の4つの種類があります。日本でもなじみの深い麻婆豆腐は、四川料理のひとつです。四川地方は、海から遠いので、野菜や肉、川魚を使ったものが多く、とうがらしや山椒(さんしょう)などの香辛料をよく使うのが特徴です。 4月15日今日は、麦についてお話します。 麦は、世界最古の作物といわれていて、麦の穂の付き方で二条(にじょう)種(しゅ)と六条(ろくじょう)種(しゅ)という種類に分けられます。米などの同じ穀類と比べると食物繊維が豊富に含まれているのが特長です。今日のごはんに混ぜている麦は、押(おし)麦(むぎ)といって麦を蒸気で加熱し、ローラーで平たくしたもので大正時代に開発されました。 4月14日 給食今日は、キャベツについてお話します。 キャベツはビタミンCやカルシウム食物(しょくもつ)繊維(せんい)が豊富な野菜ですが、食べ物の消化を助けるビタミンUという成分が豊富に含まれているのが大きな特徴です。この成分は胃薬にも使われています。揚げ物や、油っぽい食事のときにキャベツを一緒に食べると、消化を助け、胃もたれ予防に効果的です。また、体内でたんぱく質の合成を促進(そくしん)する作用があり、荒れた胃を修復(しゅうふく)する働きもあります。 4月13日 給食今日は、かやくごはんについてお話します。 かやくごはんの「かやく」は、一般的にはひらがなで書きますが、漢字で書くと「加(くわえる)」に「薬(くすり)」と書きます。「加薬」は関西で使われる言葉で、薬味(やくみ)や様々な具のことを意味します。もともとはお寺の会合(かいごう)で配り物として出されていた料理なのだそうです。精進(しょうじん)料理では、肉を使わず、野菜やこんにゃく、きのこなどを細かく切ってしょうゆ味で炊き上げたごはんのことをいいます。今では、鶏肉やその他の具を炊き込んだ五目ごはん全般(ぜんぱん)をさす言葉として使われています。 4月12日 給食今日はわかめについてお話します。 わかめは一万年以上前の貝塚からも発見されたほど古くから食べられてきました。味噌汁やスープの具、酢の物、サラダなどに利用したり、ふりかけなどの加工品にされるなど、今でも、親しまれている食材のひとつです。わかめには水溶性の食物(しょくもつ)繊維(せんい)が豊富で、コレステロールを正常に保つ働きがあり、動脈(どうみゃく)硬化(こうか)や糖尿病(とうにょうびょう)の予防も期待できます。そのほかにも、余分な塩分を体外に出す効果があるカリウムや、骨や歯の健康に役立つカルシウム、マグネシウム、鉄分などのミネラル類も豊富に含まれています。 以上、今日はわかめについてお知らせしました。 4月11日献立今日の献立は、桜ごはん・野菜とがんもの含め煮・鶏肉のみそやきの・牛乳です。 今日はじゃが芋についてお話します。 じゃが芋は、カリウムとビタミンCが豊富なため、ヨーロッパでは昔から「畑のりんご」と呼ばれています。南米原産の作物ですが、荒れた土地でも収穫できることから世界中に広まり、現在でも世界の主要な作物のひとつになっています。たくさんの種類がありますが、日本で多く作られているのは、男爵(だんしゃく)とメークインという品種です。 今日はじゃが芋についてお知らせしました。 平成28年4月8日(金)新入生の皆さんは中学校での初めての給食ですね! 今日は、ツナトーストに入っているマヨネーズについてお話します。 マヨネーズの作り方を知っていますか?マヨネーズは卵黄(らんおう)にお酢と塩を混ぜ、油を少しずつ加えて作るソースです。油の加える量がとても重要で、1滴でも多く入れると分離してしまいます。 サラダに使ったり、パンに塗って焼いたり、炒めものをするときに油の代わりに使ったり、とても便利な調味料ですが、脂肪を多く含むので食べすぎには注意しましょう。 |
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