6月3日 給食今日はしょうがについてお話します。 しょうがは日本で古くから薬として使われていたほど、優れた食材です。独特の辛味(からみ)や香りの成分に健康に役立つたくさんの効果があります。 辛味の成分には抗(こう)酸化(さんか)作用や血行をよくする効果があり、香りの成分には抗菌(こうきん)・殺菌(さっきん)作用、食欲(しょくよく)増進(ぞうしん)効果があります。 夏の暑い時期には、発汗(はっかん)作用を促(うなが)すので体温調節に役立ち、冬の寒い時期には、体を温め、のどの痛みやせきを鎮(しず)めるなど、風邪(かぜ)の症状に効果的な食材です。 6月2日 給食今日は、大根についてお話します。 大根は昔から作られている野菜で、日本は生産量・消費量とも世界一です。大根の白い根の部分にはアミラーゼやジアスターゼという消化酵素(こうそ)が含まれているため、胃腸の働きを助け、消化(しょうか)を促進(そくしん)するとともに、胃もたれや胸やけを解消する効果もあります。 また、大根は根の部分は淡色野菜ですが、葉の部分は緑黄色野菜です。ビタミンA、C、カルシウムが豊富に含まれています。 6月1日 給食今日は、とうもろこしについてお話します。 とうもろこしは、アメリカが原産で、米、小麦と並ぶ世界の三大穀物(こくもつ)のひとつです。コロンブスがヨーロッパに持ち帰り、世界各地で栽培されるようになりました。日本では、明治時代に北海道で栽培が始まりました。とうもろこしの主な栄養素は糖質とたんぱく質で、エネルギー源となる栄養が多く含まれています。腸をきれいにしてくれる食物繊維も豊富です。また、生のとうもろこしでも缶詰のとうもろこしでも栄養はあまり変わらないと言われています。 |
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