シュトーレン「3」クラスに配缶します♪ 今日はおまけつきです☆ レーズンは給食室でラム酒漬けにしてから 細かく刻みました! シュトーレン「2」おからを入れて仕上げたら 鉄板に敷き詰めます☆ シュトーレン「1」12月20日 給食・クイズ今日はシュトーレンについてお話します。 シュトーレンはドイツのクリスマスのお菓子で、生地にブランデーに漬け込んだドライフルーツをたっぷり加えて焼いたものです。本来はかためのパウンドケーキのような焼き菓子ですが、給食ではケーキのようにアレンジしました。 ドイツではクリスマスを待つ4週間の期間をアドヴェントといい、各週末にクリスマスが近づいてくるお祝いをします。シュトーレンは日持ちがするので、何カ月も前に焼き、アドヴェントの間、週末に薄く切って食べるのだそうです。 今日のシュトーレンはおからを混ぜ込んだ生地に、くるみ・アーモンド・干しぶどうを加えて焼き、粉砂糖をふりかけました。 今日は季節の食べ物クイズの日です。ローストチキンについての問題です。 問題、クリスマスには鶏を焼いたロースとチキンがよく食べられますが、これは別の鶏肉料理を真似たものですが、それは何の鶏でしょう? 1番、鴨 2番、七面鳥 3番、ほろほろ鳥 正解は2番の七面鳥です。 アメリカやイギリスでは、クリスマスや感謝祭りなどお祝いの日に七面鳥を丸焼きにしたご馳走「ローストターキー」を食べます。 日本では鶏肉の内部に野菜や香草などを入れて足を縛り、表面に油を塗って野菜と一緒にオーブンで焼いて作ります。 今日はシュトーレンについてお知らせしました。 12月19日 給食今日はさばについてお話します。 さばは青魚のひとつで、血中のコレステロールを正常に保ち、血液をサラサラにする効果や、脳を活性化させる効果があります。「鯖を読む」という言葉がありますが、これは江戸時代にできた言葉といわれています。さばは鮮度が落ちるのが早いため、今のように冷蔵設備のなかった江戸時代の魚売りの商人たちは、数を数えるときに急いで数えるため、数をごまかしていた、ということからこの言葉ができたといわれています。 さばには大きく分けてマサバ・ゴマサバ・タイセイヨウサバの3種類がいます。私たちが食べているのはほとんどが外国産のタイセイヨウサバです、しかし最近では養殖のサバも増え各地でブランドの養殖サバなどがあるほどです。このタイセイヨウサバは外国産ですが決して味が落ちる訳では無く、美味しいです、また価格も庶民の味方です。 今日のくだものは「はれひめ」です。はれひめはオレンジとみかんを交配してつくられた果物です。見た目はオレンジのようですが皮はみかんのように剥きやすく実も甘いです。香りはオレンジのような良い香りがします。 さばの写真は煮る前です♪底には昆布を敷き詰めて、鯖の隙間には生姜がいます! 以上、今日の給食についてお知らせしました。 以上、さばについてお知らせしました。 12月18日 給食今日は、ヨーグルトについてお話します。 ヨーグルトは生乳に乳酸菌を加え、発酵させた食品です。ヨーグルトの中の乳酸菌には、腸内の大腸菌などの悪玉菌の増殖を抑え、ビフィズス菌などの善玉菌を増やして腸内環境を整えるはたらきがあります。 この乳酸菌やビフィズス菌は発酵により牛乳や乳製品に独自の風味を与えます。また乳たんぱくを分解し牛乳の消化吸収を助け、産生される乳酸菌や酢酸によって有害な菌の活動を抑えます。 乳酸菌とビフィズス菌には整腸作用のほか、コレステロール低下作用、がんの予防などさまざま効果があることが発見されていて多種多様な発酵乳乳酸菌飲料が登場しています。 今日の中華丼には、にんにく400グラム・しょうが500グラム使用しています! 以上、今日はヨーグルトについてお知らせしました。 12月15日 給食今日はラフランスについてお話します。 梨には大きく分けて日本梨と洋梨があります。 秋が旬の幸水や豊水は日本梨です。日本での栽培は日本梨がほとんどですが、ラフランスは日本で栽培されている洋梨の代表品種で、その名の通り原産地はフランスです。 収穫時期は10月で表面が黄色みがかって少し柔らかくなり、香りが出ると食べ頃です。甘み、香りともに優れ生食・加工品どちらにも使用されます。 約88パーセントが水分で、他にカリウムが多く体内の代謝に利用されます。 今日のラフランスは山形県産の糖度15度でとっても甘いです♪ 大きなザル3カゴ分の125個のラフランスを丁寧にカットしました! 以上、今日はラフランスについてお知らせしました。 12月14日 給食今日は、鰯ついてお話します。 鰯は日本人になじみ深い青魚の代表格です。鰯はかつて日本の総漁獲量の3割を占めていたほど沢山獲れた魚です。しかし近年は獲れなくなり季節によっては1尾2000円を超えることもあるそうです。今では加工品を作るためにアメリカからカルフォルニアイワシを輸入することもあります。 鰯の生息地は沖縄を除く日本全国です。12月から5月は漁獲量が不安定で、気候が暑くなってくると美味しくなります。 以上、今日は鰯ついてお知らせしました。 12月13日 給食・クイズ今日は、たけのこついてお話します。 たけのこは「古事記」にも記述があり古くから食べられていました。 たけのこの栄養価は高くありませんが食物繊維が豊富でたんぱく質、ビタミン、カリウムを含んでいます。 たけのこのうま味成分はアミノ酸の一種であるグルタミン酸、チロシン、アスパラギン酸です。 スーパーなどに売っている水煮たけのこの切り口に見られる白い粉はアクではなく、チロシンというアミノ酸です。チロシンを摂取すると脳内のドーパミンが増加し気力がアップするという効果があります。なので白い粉は食べても体に害はありません。今日のジャージャー麺にもみじん切りにした、たけのこが入っています。 白玉は朝から調理員さん7人全員で作りました♪ 500人分の白玉はとても大量でした! 今日は季節の食べ物クイズの日です。シチューについての問題です。 問題、「シチュー」は英語の呼び名ですがどの様な意味があるでしょうか? 1番、煮込み料理 2番、鍋料理 3番、牛乳料理 正解は、1番の煮込み料理です。 肉や野菜を煮込んだ料理のことを英語でシチューといい、西洋料理として日本に伝わりました。フランス語ではラグーといいます。 日本ではブラウンスースを使ったビーフシチューや、ホワイトソースを使ったホワイトシチュー、トマトソースを使ったトマトシチューなど日本人向けにさまざまにアレンジされています。 以上、今日はたけのこついてお知らせしました。 12月12日 給食今日は、きゅうりついてお話します。 わたしたちが食べている緑色のきゅうりは熟す前の未熟果です。きゅうりは熟すと黄色になります。 成分の95%は水分でビタミンCやカリウムが含まれています。カリウムには利尿作用がありむくみやだるさの解消に効果があります。また、時間がたって水分が蒸発してしまうと味も食感も極端に落ちます。買ってきて新鮮なうちに食べきるのがポイントです。 おいしいきゅうりの選び方は、表面にあるトゲが痛いくらいとがっているものが新鮮で美味しいきゅうりです。しかし最近はトゲのない種類のきゅうりも開発されています。 12月12日は「漢字の日」です。毎年、全国公募によりその年の世相を表す「今年の漢字」一字が、京都の清水寺で発表されます。2016年の漢字は「金」でした。2017年の漢字は14時ころに発表されます。 以上、今日はきゅうりついてお知らせしました。 12月11日 給食今日は、にんじんついてお話します。 にんじんの原産地はアフガニスタンです。トルコを経てヨーロッパに伝わった西洋種と、アジア東方に伝わった東洋種があります。日本で流通しているのはほとんどが西洋種です。 にんじんは子供の「嫌い」な野菜ランキングの第2位でした。 ですが近頃は「好き」な野菜ランキングの8位にランクインしているそうです。 最近のにんじんは品質(ひんしつ)改良(かいりょう)が進み、独自の香りが減り甘みが増しました。そのためクセがなくなり食べやすくなったのが理由のひとつだそうです。 今日のゼリーは柔らかく煮てミキサーにかけたにんじんとオレンジジュースで作りました!味はほとんどオレンジ味で、にんじんはつぶつぶした食感があります♪ 以上、今日はにんじんついてお知らせしました。 12月8日 給食今日は酢豚についてお話しします。 酢豚は下味をつけた角切りの豚肉を衣をつけて油で揚げ、甘酢あんをからませた中華料理です。日本のほかに欧米でも人気の高い料理です。 長崎県ではスーパイコと呼ぶ地方もあり九州地方に一部の中華料理店では、スーパイコと表記されていることもあるそうです。 また、甘酢あんに使われるお酢には疲労物質の分解を高める効果があるので豚肉と一緒にとると効果がアップします。 以上、酢豚についてお知らせしました。 給食掲示板 「魚のはなし」魚の体の仕組み、魚のキレイな食べ方、魚の栄養価が紹介されています! ぜひ給食掲示板へ!!! 12月7日 給食今日はキーマカレーについてお話します。 キーマカレーはひき肉を使って作るカレーのことです。キーマはヒンズー語で「細かいもの」を示すことばで、ひき肉にたまねぎやにんじんなどの材料もみじん切りにして作ります。 インドでは羊のひき肉でつくり、ごはんにかけて食べるのが一般的なようですが、日本では鶏のひき肉を使って作るのがほとんどです。 カレーパンはこのキーマカレーをパンにはさみ、パン粉をつけて揚げたのが始まりだそうです。 今日のキーマには挽肉の他に人参・玉ねぎ・セロリ・トマト缶・チーズ・レーズンが入っています! 以上、今日はキーマカレーについてお知らせしました。 12月6日 給食今日は、こんにゃくついてお話します。 こんにゃくは昔から「腹の砂をとる」と言われています。 その理由はこんにゃくの主成分の食物繊維のマンナンというものが体内ではほとんど消化されず、腸の働きを活発にし、体内の老廃物を外に出す働きがあるためです。 しかしこんにゃくは非常に消化されにくいので1度に大量のこんにゃくを食べることは好ましくありません。豚汁や煮物のようにほかの食物と組み合わせて食べるのが体に良いとされています。 こんにゃくの種類には板こんにゃく、したらき、玉こんにゃくなど色々な形と種類があります。 今日は季節の食べ物クイズの日です。白菜についての問題です。 問題、白菜はどの部分の葉が1番新しい葉でしょうか? 1番、内側の葉 2番、外側の葉 3番、緑の濃い葉 正解は、1番の内側の葉です。 白菜の葉はある程度葉っぱが育つと丸くなり、内側からどんどん新しい葉が出てきて重なり合って球になります。 白菜は中国から伝わった野菜で、英語で「チャイニーズキャべッヂ」と言います。白菜は冬が旬の野菜で生活習慣病を予防する栄養があり、外側の葉や芯に多く含まれるビタミンCは水にとけだすので、白菜を食べるときは汁ごと食べられる鍋物やクリーム煮などがおすすめです。 以上、今日はこんにゃくついてお知らせしました。 12月5日 給食今日は、たまごついてお話します。 日本のたまご生産量は個数にすると約390億個ほどになるそうです。1人で年間320個のたまごを食べていることになります。日本人のたまご好きは世界第2位だそうです。 たまごはビタミンCを除くすべての栄養素をバランス良く合わせ持ち完全栄養食品と言われています。 たまごを食べるとコレステロール値が上がるとして敬遠する人が多いですが、実は正常な人であれば毎日食べてもコレステロール値はほとんど変化しないという研究結果が多いです。むしろ甘い食べ物の食べ過ぎによる生活習慣病の方が問題になっています。 以上、今日はたまごついてお知らせしました。 12月4日 練馬大根給食今日は、練馬大根についてお話します。 練馬大根は全国的にも有名なブランド野菜ですが、根もとよりも先が太くて抜きにくく、栽培が難しいため昭和30年ごろからほとんど生産されなくなってしまいました。 現在、区の保存事業と生産農家の努力により、年間約1万本が栽培されています。 今日は、昨日行われた 練馬大根引っこ抜き大会 でとれたものを練馬区からいただき、練馬区の全小中学校で給食に使用しています。 今日のみかんは愛媛県産のノーワックスみかんです♪ 以上、今日は練馬大根についてお知らせしました。 12月1日 給食今日は胡麻についてお話しします。 ごまの原産地はアフリカのサバンナ地帯と言われています。日本には中国から伝わり、奈良時代には重要な農産物になっていました。 昔から「不老長寿の薬」とまで言われていた胡麻は栄養の宝庫です。なかでも注目されているのが脂質に含まれているセサミンです。セサミンには強い抗酸化作用があり老化防止、肝機能改善、悪玉コレステロールを低下させ動脈硬化を防ぎ、血圧を下げるなどの効果が期待できます。 胡麻に含まれている栄養をしっかり吸収するには食べる直前にすってから食べると吸収立が高くなります。しかし時間がたつと酸化してしまうの、すったらすぐに食べるのがポイントです。 以上、胡麻についてお話ししました。 11月30日 給食今日はカレーについてお話します。 カレーはご存知の通り、インドの家庭料理です。 インドのカレーは日本のようにとろみがあるものは少なく、一つの具材を沢山のスパイスでさっと煮たものを数種類作り、ごはんやナンなどをつけて食べます。 インドで食べられていたカレーは一度イギリスへ伝わり、そこから日本へ伝わりました。そのため、もともとのインドカレーとは違う日本独自のカレーができたといわれています。 今日の写真は野菜チップスのれんこんの下処理中と揚げているところです♪ 以上、今日はカレーについてお知らせしました。 11月29日 給食今日は、はんぺんについてお話します。 今日の清まし汁にははんぺんを入れていますが、はんぺんは魚肉のすり身に山芋やでんぷんを加えてゆでたもののことをいいます。 はんぺんには様々な種類があり、サメの肉で作った東京の浮きはんぺん、いわしやさばで作った静岡の黒はんぺんなどがあります。また、はんぺんを「あんべい」や「はんべい」など異なる呼び名で呼ぶところもあります。 今日のはんぺんはコロコロの紅白はんぺんを使用しました! 今日は季節の食べ物クイズの日です。ぶりについての問題です。 問題、体のある特徴から英語でぶりのことをなんと言うでしょうか? 1番、Yellowtail(イエローテイル)、黄色いしっぽ 2番、Goldenline(ゴールデンライン)、黄色い線 3番、Blueback(ブルーバック)、青い背中 正解は1番のYellowtail(イエローテイル)、黄色いしっぽです。 ぶりの尾びれが黄色いことから名付けられました。 ぶりは成長するにつれて呼び名が変わる出世魚と呼ばれ、モジャコ→ワカシ→フクラギ→イナダ→ワラサ→ハマチなどと名前が変わります。そして約80センチ以上に成長したものをぶりと呼びます。 1年の終わりに、西日本や日本海側の北陸ではぶりが用意されます。今は正月の三が日に食べるために用意されますが、昔は大晦日に家族そろってぶりを食べ一緒に年を重ねるという意味を込めて食べられていました。しかし東日本ではぶりの代わりに鮭が用意されることが多いそうです。 以上、ぶりについてのクイズでした。 |
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