12月5日 給食今日は、たまごついてお話します。 日本のたまご生産量は個数にすると約390億個ほどになるそうです。1人で年間320個のたまごを食べていることになります。日本人のたまご好きは世界第2位だそうです。 たまごはビタミンCを除くすべての栄養素をバランス良く合わせ持ち完全栄養食品と言われています。 たまごを食べるとコレステロール値が上がるとして敬遠する人が多いですが、実は正常な人であれば毎日食べてもコレステロール値はほとんど変化しないという研究結果が多いです。むしろ甘い食べ物の食べ過ぎによる生活習慣病の方が問題になっています。 以上、今日はたまごついてお知らせしました。 12月4日 練馬大根給食今日は、練馬大根についてお話します。 練馬大根は全国的にも有名なブランド野菜ですが、根もとよりも先が太くて抜きにくく、栽培が難しいため昭和30年ごろからほとんど生産されなくなってしまいました。 現在、区の保存事業と生産農家の努力により、年間約1万本が栽培されています。 今日は、昨日行われた 練馬大根引っこ抜き大会 でとれたものを練馬区からいただき、練馬区の全小中学校で給食に使用しています。 今日のみかんは愛媛県産のノーワックスみかんです♪ 以上、今日は練馬大根についてお知らせしました。 12月1日 給食今日は胡麻についてお話しします。 ごまの原産地はアフリカのサバンナ地帯と言われています。日本には中国から伝わり、奈良時代には重要な農産物になっていました。 昔から「不老長寿の薬」とまで言われていた胡麻は栄養の宝庫です。なかでも注目されているのが脂質に含まれているセサミンです。セサミンには強い抗酸化作用があり老化防止、肝機能改善、悪玉コレステロールを低下させ動脈硬化を防ぎ、血圧を下げるなどの効果が期待できます。 胡麻に含まれている栄養をしっかり吸収するには食べる直前にすってから食べると吸収立が高くなります。しかし時間がたつと酸化してしまうの、すったらすぐに食べるのがポイントです。 以上、胡麻についてお話ししました。 11月30日 給食今日はカレーについてお話します。 カレーはご存知の通り、インドの家庭料理です。 インドのカレーは日本のようにとろみがあるものは少なく、一つの具材を沢山のスパイスでさっと煮たものを数種類作り、ごはんやナンなどをつけて食べます。 インドで食べられていたカレーは一度イギリスへ伝わり、そこから日本へ伝わりました。そのため、もともとのインドカレーとは違う日本独自のカレーができたといわれています。 今日の写真は野菜チップスのれんこんの下処理中と揚げているところです♪ 以上、今日はカレーについてお知らせしました。 11月29日 給食今日は、はんぺんについてお話します。 今日の清まし汁にははんぺんを入れていますが、はんぺんは魚肉のすり身に山芋やでんぷんを加えてゆでたもののことをいいます。 はんぺんには様々な種類があり、サメの肉で作った東京の浮きはんぺん、いわしやさばで作った静岡の黒はんぺんなどがあります。また、はんぺんを「あんべい」や「はんべい」など異なる呼び名で呼ぶところもあります。 今日のはんぺんはコロコロの紅白はんぺんを使用しました! 今日は季節の食べ物クイズの日です。ぶりについての問題です。 問題、体のある特徴から英語でぶりのことをなんと言うでしょうか? 1番、Yellowtail(イエローテイル)、黄色いしっぽ 2番、Goldenline(ゴールデンライン)、黄色い線 3番、Blueback(ブルーバック)、青い背中 正解は1番のYellowtail(イエローテイル)、黄色いしっぽです。 ぶりの尾びれが黄色いことから名付けられました。 ぶりは成長するにつれて呼び名が変わる出世魚と呼ばれ、モジャコ→ワカシ→フクラギ→イナダ→ワラサ→ハマチなどと名前が変わります。そして約80センチ以上に成長したものをぶりと呼びます。 1年の終わりに、西日本や日本海側の北陸ではぶりが用意されます。今は正月の三が日に食べるために用意されますが、昔は大晦日に家族そろってぶりを食べ一緒に年を重ねるという意味を込めて食べられていました。しかし東日本ではぶりの代わりに鮭が用意されることが多いそうです。 以上、ぶりについてのクイズでした。 11月28日 給食今日はきなこについてお話しします。 きなこは大豆を煎ってすりつぶし粉状にしたものです。大豆製品なのでタンパク質や食物繊維、鉄分やカルシウムが沢山含まれています。 筋肉をつくるもとになるほか歯や骨を丈夫にしたり高血圧や貧血を予防する効果があります。 きなこトーストはマーガリン・きなこ・グラニュー糖を混ぜ合わせたものを食パンに塗ってこんがり焼き上げました! 以上、きなこについてお話ししました。 11月27日 給食今日は豆腐についてお話しします。 豆腐は木綿豆腐と絹ごし豆腐の2種類に大きく分けられます。 木綿豆腐は豆乳ににがりを加えた後、布をしいた型に流しこんで固めます。水分が抜けるため、固くしっかりしていてくずれにくいのが特徴です。 絹ごし豆腐は水分ごと固めるので柔らかくなめらかに仕上がります。 同じ重量で比べると水分が少ない分木綿豆腐のほうが大豆の成分を多く含みます。絹ごし豆腐には水分に溶け込んだミネラル類が多く残っています。 以上、今日は豆腐についてお話ししました。 11月24日 給食今日11月24日は「いい日本食」の語呂合わせから「和食の日」です。 食生活の多様化により日本人の和食離れが進んでいると言われている中で平成25年12月に「和食、日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録決定し話題になりました。 和食とは料理だけではなく自然を尊重する心に基づいた食べることに関する日本人の習わしも含まれています。 無形文化遺産に登録された和食の特徴は、多様で新鮮な食材とその持ち味の尊重、健康的な食生活を支える栄養バランス、自然の美しさや季節のうつろいの表現、正月などの年中行事との密接な関わりの4つが挙げれています。 給食では旬の食材を使った和食や行事食、郷土料理などを献立に取り入れて「和食文化」の魅力を伝えていきます。 今日のりんごは糖度15度のサンふじりんごです♪ 以上、今日は和食の日についてお知らせしました。 給食掲示板 「鯏」鯏=あさり 《語源》 水の浅いところで貝を漁るからアサリという説があるそうです。 漢字では他に「浅蜊」とも書きます。 給食掲示板でチェックしてみてください♪ 11月22日 給食今日は卵についてお話しします。 「卵」というと、日本では鶏の卵のことを指すことがほとんどです。うずらやあひる、ダチョウの卵も世界では食用にされていますが、鶏の卵だけでいうと、日本は世界一卵を消費している国です。 フルーツポンチには赤ワインで色づけした手作りの寒天ゼリーを入れています。 朝から固めて、調理員さんがキレイにカットしてくれました。 今日は季節の食べ物クイズの日です。りんごについての問題です。 問題、「一日一個のりんごで○○いらず」ということわざがあります。○○に入る言葉は何でしょう? 1番、水 2番、食事 3番、医者 正解は3番の医者です。 「一日一個のりんごで医者いらず」はイギリスのことわざで、りんごを毎日一個食べると病気にかからず、医者もいらない、という意味です。 りんごは食物繊維や栄養が豊富で、健康に良いことを伝えることわざです。 昔から世界で広く栽培されているりんごは、世界各国のことわざに多く登場し、大切にされてきました。 日本でも沢山の品種が作られ中でも「ふじりんご」は世界的な品種になりましたが、日本でりんごが普及したのは明治時以降のため、日本のことわざにりんごは見当たりません。 以上、りんごについてのクイズでした。 11月21日 給食今日は韓国料理についてお話しします。 キムチは日本でもなじみ深い、韓国の漬け物です。キムチは辛いだけでなく、酸味もありますが、これは乳酸菌を含む発酵食品だからです。乳酸菌は善玉菌とも呼ばれ、腸内の環境を整えるのに役立ちます。また。適度な辛さは食欲の増進にも効果的です。 トックは韓国もちとも言いますが、もち米で作る日本のもちとは違い、普通のご飯と同じうるち米から作ります。スープのほかにも甘辛く炒めたり、鍋に加えたりするそうです。 以上、韓国料理についてお知らせしました。 11月20日 給食今日は古代米についてお話しします。 古代米には黒米と赤米があります。弥生時代から作られたと言われておるお米です。どちらも玄米の皮の部分に色素があります。 黒米は濃い紫色でほんの少し白米に混ぜて炊くだけで鮮やかな色に炊きあがります。 赤米は黒米ほど濃い色はつきませんが、祝いごとに用いられる赤飯の始まりはこの赤米を炊いたものだったそうです。 以上、今日は古代米についてお知らせしました。 給食掲示版例えば魚へんに「春」や「占」と書いてなんて読むでしょう?? 給食掲示板に国産水産物産流通促進センターから頂いた 「漢字でわかる魚のかんじ」ポスターを掲示しました! 魚の漢字と写真、名前の由来などが紹介されています♪ 給食掲示板では今月の献立はもちろん、食事のマナーやスポーツと健康など 色々な情報を掲示し、更新しています。 生徒の皆さん、「鰆」「鮎」の正解に魚を探しに給食掲示板をぜひ見にきてください♪ 給食掲示版は事務室の隣です♪ 給食日記でもすこしずつ更新していきます! 11月17日 給食今日は油揚げについてお話しします。 油揚げは大豆製品のひとつで豆腐を薄く切り油で揚げたものです。 油揚げは弾力がありかみ応えがあります。また豆からできて煎るのでたんぱく質が豊富で食物繊維やミネラルをバランスよく含んでいます。成長期の皆さんには積極的に摂取して欲しい食材ですが、現在の日本人の食生活では、不足している食品のひとつです。 今日の芋煮は山形県の郷土料理で、里芋などの根菜と肉を煮た煮物です。 以上、油揚げについてお知らせしました。 11月16日 給食今日は鮭についてお話しします。 鮭は日本人にとってなじみの深い魚のひとつです。 鮭は他の魚とはちがい、焼いても身の色が赤いです、これはアスタキサンチンという色素で免疫力を高める働きがあります。また動脈硬化やガン、白内障、胃潰瘍、老化の予防に役立ちます。 そのほかにEPAやDHAなど脳を活性化させる成分も多く含んでいます。 以上、鮭についてお話ししました。 11月15日 練馬キャベツ献立今日は練馬区立の全ての小中学校で、練馬産のキャベツを使った献立を実施しています。 練馬中では、普段からキャベツや大根、小松菜、ほうれん草、にんじんなど、地場野菜を給食に使用していますが、同じ区内でも、畑が近くにない学校などは使えないこともあります。そこで、そのような学校でも新鮮な練馬の野菜を味わってもらいたいと、練馬区教育委員会から全校にキャベツが配られました。感謝の気持ちをもっていただきましょう。 今日は季節の食べ物クイズの日です。けんちん汁についての問題です。 問題、けんちん汁に欠かせない食材は次のうちどれでしょう? 1番、肉 2番、魚 3番、油 正解は3番の油です。 欠かせない食材は油です。けんちん汁は千切りにした大根、にんじん、ごぼう、しいたけ、キクラゲ、崩した豆腐などをごま油で炒め、油揚げや湯葉で巻いて揚げる、中国の「ケンチャン」という料理が元になっていると言われています。なのでけんちん汁を作るときは、野菜を油で炒めるのがポイントです。 けんちん汁は仏教のお坊さんが食べる精進料理なので、肉や魚は入れません。 けんちん汁の名前は、神奈川県鎌倉市にある建長寺(けんちょうじ)が作った「建長寺汁汁」がなまってけんちん汁になったと言われています。 以上、けんちん汁についてのクイズでした。 11月14日 給食今日はゆずについてお話しします。 ゆずは柑橘類の1種です。みかんやオレンジなどの柑橘類は一般的に温かい地域で栽培されますが、ゆずは寒さに強く青森県でも栽培されています。 種が多くて酸味が強く果物として食べることはありませんが、独自の香りをもっているので、果汁や皮は日本料理によく使われます。 すっぱさの成分はクエン酸で、食欲増進や疲労回復に効果的です。 以上、今日はゆずについてお知らせしました。 11月13日 給食今日はしそについてお話しします。 ゆかりご飯のゆかりは赤ジソを塩漬けにして乾燥させ、粉末にしたものです。赤ジソは梅干しを漬ける時に赤く着色するためにも使われます。 しそには炎症を鎮める効果があり、アレルギーの抑制に役立ちます。また、香りの成分はペリルアルデヒドといって殺菌効果や食欲増進、消化の促進に効果があります。 サラダはしゃぶしゃぶ豚肉にもやしなどの野菜をごまだれで和えています♪ 以上、しそについてお知らせしました。 11月10日 給食今日は玉ねぎについてお話しします。 玉ねぎはアジア原産の野菜で食用にしているのは根では茎の根元が膨らんで大きくなったリンケイという部分です。 日本では明治時代以降に本格的な栽培が始まりました。北海道が国内のおもな産地で、収穫量は55%を占めています。 玉ねぎは貯蔵性が高いので夏から秋にとれたものを貯蔵し春まで出荷しています。 玉ねぎをみじん切りにしてオニオンドレッシングを手作りしました♪ 以上、今日は玉ねぎについてお知らせしました。 11月9日 給食今日はさつまいもについてお話しします。 さつまいもは中南米が原産でコロンブスによってヨーロッパに渡り日本へは江戸時代に伝わりました。やせた土地でも栽培できるため、飢饉の際に置くの人々を救った食物です。さつま芋という名前は日本では薩摩藩で栽培が始まったことに由来いています。 関東では明治時代に川越で改良が進み、収穫量が増えました。今でも川越がさつまいもで有名なのはそのためです。 以上、さつまいもについてお知らせしました。 |
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