6月28日 給食今日は深川めしについてお話します。 深川めしは東京の郷土料理です。 現在の江東区のあたりは昔、深川地区と呼ばれ、一帯にはまだ海が広がっていました。 3月から6月にかけてあさりがよく獲れていたそうです。昔は冷蔵庫などがなく、たくさん獲れたあさりを保存するために、しょうゆや砂糖で甘辛く煮た佃煮が作られるようになりました。それをごはんに入れて炊くようになったのが深川めしのはじまりといわれています。 あさりは鉄分をはじめ、ビタミンB2、カルシウムなどの栄養も豊富です。 白ごまプリンの下には粒あんが入っています♪ 黒ごまとはまた違った風味で美味しいです! 6月28日 給食今日は豆腐についてお話します。 豆腐は木綿豆腐と絹ごし豆腐の2種類に大きく分けられます。 木綿豆腐は豆乳ににがりを加えた後、布をしいた型に流し込んで固めます。水分が抜けるため、固くしっかりしていてくずれにくいのが特長です。 絹ごし豆腐は水分ごと固めるので、やわらかく、なめらかに仕上がります。 同じ重量で比べると、水分が少ないぶん、木綿豆腐の方が、大豆の成分を多く含みます。 絹ごし豆腐には水分に溶け込んだミネラル類が多く残っています。 豆腐団子は木綿豆腐と上新粉を混ぜて手作りです♪ 調理員さん総出で作ってくれました! 6月26日 給食今日はキーマカレーについてお話します。 キーマカレーはひき肉を使って作るカレーのことです。 キーマはヒンズー語で「細かいもの」を示すことばで、ひき肉にたまねぎやにんじんなどの材料もみじん切りにして作ります。 インドでは羊のひき肉でつくり、ごはんにかけて食べるのが一般的なようですが、日本では鶏のひき肉を使って作るのがほとんどです。 カレーパンはこのキーマカレーをパンにはさみ、パン粉をつけて揚げたのが始まりだそうです。 カレーにはセロリもみじん切りにして入っています♪ 6月23日 給食いかは、低カロリー、低脂肪、高たんぱくのすぐれた食材です。 コレステロールも多く含まれますが、コレステロール値を下げるタウリンが豊富に含まれているため、心配はありません。 いかのタウリン含有量は魚介類のなかでもトップクラスです。タウリンはこのほかに、肝臓内で有毒物質の処理を助ける働きがあり、肝臓の健康に役立ちます。 緑黄色野菜と組み合わせて食べるとさらに効果的です。 6月22日 給食パエリアは、スペインのバレンシア地方の料理で米と野菜、魚介類、肉などを一緒に炊き込みます。 パエリアという言葉は、バレンシア語でフライパンを意味しますが、これはパエリアがフライパンで作る料理のためだと言われています。 パエリアは、本来サフランとよばれる香辛料を使用しますが、給食では代用品として黄色く色づくターメリックと呼ばれる香辛料を使って作りました。 ポトフには鶏肉・ベーコン・ウインナーが入っているので食べごたえがあります♪ 6月21日 給食今日は、梅干しについてお話します。 梅干しは、梅の実に塩を振って漬け込み、天日に干したものです。赤じそを一緒に漬け込むと赤い梅干しになります。 梅干しのすっぱさのもとはクエン酸です。このクエン酸は、運動をすると筋肉に蓄積される乳酸を分解する働きがあるので、疲労回復に役立ちます。また、カルシウムなど、体内で吸収されにくいミネラルと結びついて、吸収しやすくする働きもあります。 6月20日 給食今日は、白花豆についてお話します。 給食ではいろいろな種類の豆を料理に取り入れています。 今日は、白花豆という豆を使いました。白花豆は、紅花インゲンという種類の豆です。もともと赤い花が咲く豆でしたが、時々白い花が咲くものがあり、それを選抜して栽培いばするようになったのが白花豆です。 大粒の白い豆で、煮豆や甘納豆・和菓子の原料にもなります。 今日はやわらかくゆでてすりつぶし、ポタージュにしました。 6月19日 給食今日はしょうがについてお話します。 しょうがは日本で古くから薬として使われていたほど、優れた食材です。独特の辛味や香りの成分に健康に役立つたくさんの効果があります。 辛味の成分には抗酸化作用や血行をよくする効果があり、香りの成分には抗菌・殺菌作用、食欲増進効果があります。 夏の暑い時期には、発汗作用を促すので体温調節に役立ち、冬の寒い時期には、体を温め、のどの痛みやせきを鎮めるなど、風邪の症状に効果的な食材です。 しょうがご飯の大量のしょうがは調理員さんの手切りです!!! とても大変な作業です! 沢山食べてください♪ 6月16日 給食今日はバジルについてお話します。 バジルはハーブのひとつです。ハーブは香りがよく、薬効成分がある植物の総称です。葉っぱの部分を使うものが最も種類が多いとされていますが、実や茎、根っこ、種などもハーブとして利用されます。 バジルは花が咲く前の葉っぱの部分を食用にします。イタリア語のバジリコという名前でも知られていますが、トマトによく合い、イタリア料理には欠かせないハーブです。生でも使われますが、今日のサラダには乾燥して細かくしたものを使用しています。 カレーやハヤシライス、シチューなどに使用するルーは 小麦・バター・油を熱しながら、いちから手作りです! 今日はハヤシライスなのでブラウンルーに仕上げたものを入れています♪ 6月15日 給食今日は手作りつくねについてお知らせします。 今日のつくねの中には、ひじきやれんこん、ごぼうやにんじんなどが入っています。 ひじきには鉄分が豊富に含まれていて、にんじんには目の健康を保つために必要なビタミンAが多く含まれています。 またれんこんには「タンニン」というせきを止める働きをする栄養成分が含まれています。 つくねは、れんこんのシャキシャキ感があってとっても美味しいです♪ 美味しいタレをかけて配缶しました☆! 6月14日 給食今日は、牛乳についてお話しします。 牛乳にはカルシウムが豊富なのは皆さんも知っていると思いますが、骨の中のカルシウムは20歳ぐらいまでに蓄えられ、それ以降はなかなか吸収されず、減っていく方が多くなります。 今のうちにしっかり摂らなければ、将来骨がもろく、骨粗しょう症になる危険性が高くなります。 牛乳はシチューなどの料理からお菓子まで幅広く使うことができるので、毎日の食事に取り入れやすい食材のひとつでもあります。 今日はPTAさん主催の給食試食会でした! お越しいただいた皆さんありがとうございました。 今回参加できなかった方、また来年どうぞ♪ 6月13日 給食今日はじゃが芋についてお話しします。 じゃが芋は南アメリカ、アンデス地方が原産です。主な成分はでんぷん質ですが、カリウムやビタミンCなども多く含まれています。 料理だけでなく、ポテトチップスやフライドポテトなどのスナックとしても利用されますが、ゆでた時ものと比べると、カロリーは約7倍、塩分は約20倍になるといわれています。肥満や生活習慣病の原因にもなるので、間食として食べるときには、食べる量や回数に注意しましょう。 6月12日 給食今日は回鍋肉についてお話します。 回鍋肉は中華の四川料理のひとつで、豚肉と野菜のみそ炒めのことです。 漢字では「回す鍋」と書きますが鍋を回して作るという意味ではなく、一度調理したものをもう一度鍋に戻して調理をすることを意味しています。 今日の給食でも、一度豚肉に下味をつけてから炒めて取り出し、次に野菜を炒め、取り出しておいた豚肉を入れて作りました。 今日のくだものは熊本産の紅小玉すいかです♪ 給食室でよーく冷やしてから配膳しました! 6月9日 給食今日は、あじさいゼリーについてお話します。 あじさいゼリーは名前の通りあじさいの花をイメージして作りました。 二色のゼリーはアセロラとぶどう味で、今日のゼリーも給食室で手作りしたものです。 ゼリーをバットに流しいれてから冷やして固めて、包丁で小さく切り、カルピスゼリーの上にのせるとあじさいゼリーの完成です。 とてもきれいに仕上がっています♪ 6月8日 給食今日は石狩汁についてお話します。 石狩汁は北海道の郷土料理です。 北海道にある石狩川は鮭が産卵のために海から遡上(そじょう)してくることで有名です。 昔から、冬になるとこの地方では、鮭と野菜類をみそで味付けした石狩鍋という料理がよく食べられていました。 このことから、鮭をいれたみそ汁を石狩汁と呼びます。 鮭の身の赤い色はアスタキサンチンという色素で、強力な抗酸化作用をもっているため、免疫力を高める効果があります。 カミカミサラダには松前漬け用のするめが入ってます♪ 6月7日 給食今日は、ツナについてお話します。 ツナは食感が肉にも似ていますが、まぐろから作られる海産物加工品です。 かつおを原料にして作られることもありますが、まぐろで作るほうが一般的です。 缶詰として売られていますが、水煮のものや、油漬けのものなど種類はたくさんあります。また、油漬けのものは調味料や野菜スープを加えてあるため、独特の味がついています。サラダに添えたり、さまざまな料理に加えることもでき、手軽に使えるので、自分で食事を作る時などに活用してみてください。 なすは一度素揚げしてからミートソースに加えています♪ 6月2日 給食今日は古代米についてお話します。 古代米には黒米と赤米があります。 弥生時代から作られていたといわれているお米です。どちらも玄米の皮の部分に色素があります。黒米は濃い紫色で、ほんの少し白米に混ぜて炊くだけで鮮やかな色に炊き上がります。 赤米は黒米ほど濃い色はつきませんが、祝い事に用いられる赤飯のはじまりはこの赤米を炊いたものだったそうです。 6月1日 給食今日は、りんごについてお話します。 りんごは、人類が食した最古のくだものとされ、その起源はおよそ8000年前といわれています。日本では明治時代に始まり、国内の生産量は青森県が約半数を占めています。「1日1個で医者いらず」といわれるほど栄養豊富なくだもので、血圧やコレステロールを正常に保つ効果や、疲労回復を促進する効果などがあります。 また、りんごには炎症を抑えて咳を鎮めたり、腸内の善玉菌を増やすはたらきもあるため、風邪のひき始めにもおすすめです。 今日の果物は青森県産の王林りんごです♪ 5月31日 給食今日は鶏肉についてお話します。 鶏肉は、肉類の中では高たんぱく・低脂肪なのが特徴です。 特に、鶏肉のたんぱく質は、量だけではなく質も良く、体に必要なアミノ酸をバランスよく含んでいます。筋肉の保持増進に適しているため、スポーツ選手の食事にも多く取り入れられている食品です。 また、コラーゲンも豊富で、皮ふの健康やカルシウムの骨への吸収にも役立ちます。 5月30日 給食今日はパイナップルについてお知らせします。 パイナップルは南国でとれるフルーツで、国内では唯一沖縄県で露地(ろじ)栽培されています。 パイナップルを食べると舌がピリピリすることがありますが、これはパイ ナップルに含まれるブロメリンという酵素によるものです。 ブロメリンはたんぱく質の分解を促進する働きがあり、肉をやわらかくする効果や、体内でのたんぱく質の消化を助ける効果があります。 運動会予行でほてった体に 美味しい冷たい冷凍パイン♪ |
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