11月14日 給食今日はゆずについてお話しします。 ゆずは柑橘類の1種です。みかんやオレンジなどの柑橘類は一般的に温かい地域で栽培されますが、ゆずは寒さに強く青森県でも栽培されています。 種が多くて酸味が強く果物として食べることはありませんが、独自の香りをもっているので、果汁や皮は日本料理によく使われます。 すっぱさの成分はクエン酸で、食欲増進や疲労回復に効果的です。 以上、今日はゆずについてお知らせしました。 11月13日 給食今日はしそについてお話しします。 ゆかりご飯のゆかりは赤ジソを塩漬けにして乾燥させ、粉末にしたものです。赤ジソは梅干しを漬ける時に赤く着色するためにも使われます。 しそには炎症を鎮める効果があり、アレルギーの抑制に役立ちます。また、香りの成分はペリルアルデヒドといって殺菌効果や食欲増進、消化の促進に効果があります。 サラダはしゃぶしゃぶ豚肉にもやしなどの野菜をごまだれで和えています♪ 以上、しそについてお知らせしました。 11月10日 給食今日は玉ねぎについてお話しします。 玉ねぎはアジア原産の野菜で食用にしているのは根では茎の根元が膨らんで大きくなったリンケイという部分です。 日本では明治時代以降に本格的な栽培が始まりました。北海道が国内のおもな産地で、収穫量は55%を占めています。 玉ねぎは貯蔵性が高いので夏から秋にとれたものを貯蔵し春まで出荷しています。 玉ねぎをみじん切りにしてオニオンドレッシングを手作りしました♪ 以上、今日は玉ねぎについてお知らせしました。 11月9日 給食今日はさつまいもについてお話しします。 さつまいもは中南米が原産でコロンブスによってヨーロッパに渡り日本へは江戸時代に伝わりました。やせた土地でも栽培できるため、飢饉の際に置くの人々を救った食物です。さつま芋という名前は日本では薩摩藩で栽培が始まったことに由来いています。 関東では明治時代に川越で改良が進み、収穫量が増えました。今でも川越がさつまいもで有名なのはそのためです。 以上、さつまいもについてお知らせしました。 11月8日 給食11月8日は「いい歯の日」です。 今日は「いい歯の日」にちなんで歯の健康に役立つ噛み応えのある献立にしました。 カルシウムは骨の成長だけではなく、歯の健康にも大きく関係します。体内のカルシウムが不足すると歯からもカルシウムが溶け出しもろくなってしまうため虫歯になりやすくなります。 また、虫歯を防ぐにはよく噛むことも大切です。よく噛むと唾液が増え口の中に残った食べかすを流したり、虫歯菌の作用を弱めたりする効果があります。 日本の食生活は柔らかいものが増え、噛む回数が減っているといわれていますが、しっかりかんで食事するよう心がけましょう。 今日は季節の食べ物クイズの日です。カブについての問題です。 問題、次にうちカブと同じ種類の野菜はどれでしょう? 1番、白菜 2番、にんじん 3番、なす 正解は1番の白菜です。 カブはアブラナ科の野菜で白菜やキャベツ、青梗菜などが同じ仲間です。 日本で栽培されているカブは地域によって種類が違い、西日本ではアジア型のカブで代表的なのは京都の「聖護院カブ」です、大きいものは重さが5キロほどまで育ちます。東日本では寒さに強く小ぶりのヨーロッパ型で、代表的なのは東京の「小町小カブ」です。 カブの根には消化を助けてくれる栄養が含まれ、葉には根と比較にならない程のビタミンやミネラルが沢山含まれています。長野県の漬け物で有名な野沢菜もカブの葉の仲間です。 以上、今日の給食についてお知らせしました。 11月7日 給食今日は生揚げについてお話しします。 大豆は皆さんもよく知っている通り、いろいろな加工品の原料になります。 豆腐が大豆から作られるのはよく知られていますが、豆腐はさらに加工されます。薄く切って揚げると油揚げに、厚く切って揚げると今日使われている厚揚げになります。 生揚げは大豆と同様にタンパク質が豊富です。またカルシウムも多く含まれているので、成長期の食事に多く取り入れたい食品です。 以上、今日は生揚げについいてお知らせしました。 11月2日 給食今日はにんにくについてお話しします。 にんにくは古代エジプト時代から食用にされていたと言われるほど古くからある食材です。 エジプトのピラミッドを建設した労働者たちが疲れをとるために食べられていたと言われ、疲労回復に強い効果があります。 独自のにおいがあり、苦手はひともいると思いますが、においのもとはアリシンといい、にんにくの疲労回復効果を含んでいる成分です。 コーンシチューにはレンズ豆をいれています、栄養たっぷりで美味しいシチューです♪ 以上、今日はにんにくについてお知らせしました。 11月1日 給食十三夜についてお話しします。 今日は十三夜です。十五夜のお月見は今でも風習として残っていますが、昔は旧暦の9月13日にあたる日も。十三夜といってお月見をしていました。 電気のない人々にとって月の明かりはとても貴重なものでした。特に秋は空気が澄んで月がきれに見え、気候も良いため月を眺めながら過ごすのは昔の人々の楽しみのひとつだったそうです。 またお月見には収穫物を供える風習があり、十三夜には栗や豆を供えるそうです。 今日は季節の食べ物クイズの日です。お米についいての問題です。 問題、お茶碗1杯のご飯約150グラムには何粒のお米が入っているでしょうか? 1番、約800粒 2番、約1500粒 3番、約3200粒 正解は3番の約3200粒です。 お茶碗1杯に約3200粒ものお米が使われています。 稲穂1本には約70粒のお米がついいているので、40〜50本の稲穂を刈り取ってようやく1杯のごはんが食べられることになります。 ご飯に多く含まれている炭水化物は体のなかで消化されるとブドウ糖になり脳のエネルギーになります。早起きして朝ご飯を食べると脳が元気に働き、やる気がでて勉強やスポーツがはかどります。 さらにご飯は肉や魚、野菜などさまざまなおかずに合い、洋風や中華風の料理にも合う優れものです。 新米の美味しい季節、農家の人々に感謝してよく味わってみましょう。 以上、お米についてのクイズでした。 10月31日 給食今日はハロウィンです。日本でも有名になってきましたが、もともとは秋の収穫を祝い悪霊を追い出す意味のお祭りでした。欧米では子供が主役のお祭りとして多くの街で催し物をするそうです。 こどもがお化けや魔女に仮装し、「トリック オア トリート」と言いながら家々を回り、大人たちからお菓子をもらって歩きます。 また、家のまわりにはオレンジ色のかぼちゃを顔の形にくりぬいたランプを飾ったりします。 黄桃を牛乳寒天で埋めた「お菓子な目玉焼き」は人気メニューのひとつです☆ 表面に出ている桃は小さく見えますが寒天に隠れているので実はとても大きくて食べごたえがあります♪ パンプキンシチューはかぼちゃとじゃが芋がごろごろ入ったシチューになっているので、こちらも食べごたえ抜群です☆ ココアパンは滅多にでないので大人気です!味はチョコに近い味です♪ 以上、今日の給食についてお知らせしました。 10月30日 給食今日の献立は、こぎつねごはん・沢煮椀・じゃが芋のみそがらめ・牛乳です。 今日はこぎつねごはんについてお話します。 こぎつねごはんは、細かく刻んだ油揚げと豚肉、しょうが、しょうゆや砂糖で甘辛く味付けしてごはんに混ぜています。 油揚げは大豆製品の一つで、豆腐を薄く切り、油で揚げたものです。豆類はたんぱく質が豊富で、食物繊維やミネラルをバランスよく含んでいます。 また、しょうがの辛味の成分には抗(こう)酸化(さんか)作用や血行をよくする効果があり、香りの成分には抗菌(こうきん)・殺菌(さっきん)作用、食欲(しょくよく)増進(ぞうしん)効果があります。体を温め、のどの痛みやせきを鎮(しず)めるなど、風邪(かぜ)の症状に効果的な食材です。 以上、今日はこぎつねごはんについてお知らせしました。 10月27日 給食今日はししゃもについてお話しします。 ししゃもは北海道の太平洋側に分布し、秋になると産卵のため川をのぼてくる魚です。 ししゃもはお店でよく見かける魚ですが、実は北海道のししゃもは現在ほとんど獲れなくなっていて、非常に貴重で高価です。 お店で売られているのは「からふとししゃも」という種類のものが多く、北太平洋やアイスランドなどで広く分布しているものです。種類は違っても、からふとししゃもも頭から骨ごと食べられる魚でカルシウムが豊富です。 以上、ししゃもについてお知らせしました。 10月26日 給食今日はかぼちゃについてお話しします。 かおちゃは大きく分けると東洋種と西洋種があります。東洋種は16世紀に九州に伝わりました。西洋種は19世紀後半から北海道を中心に広まっていきました。今では流通しているかぼちゃの9割が西洋種です。 かぼちゃ野菜のなかでも栄養価が高く、カロテン・ビタミンC・Eなどが豊富です。特にカロテンが豊富で肌や粘膜、目を丈夫にし、免疫力を高める効果があります。 パンプキンオムレツは卵、生クリーム、にんじん、マッシュルーム、ベーコン、かぼちゃが入っています♪ 以上、かぼちゃについてお知らせしました。 10月24日 給食今日はいわしについて話しします。 いわしは鮮度が落ちるのが早く、日持ちしないため漢字で魚へんに弱いと書きますが「頭の薬」と言われるほど栄養的には優れた効能があります。 中でもEPAやDHAという脂肪酸が豊富です。EPAは高血圧の予防に効果があり、DHAは記憶力を高めたり、脳の働きを活性化させたりすることでも有名です。 カルシウムも豊富なので、成長期の生徒さんにはおすすめの食材です。 ご飯には味付けで残った蒲焼きのタレをまぶしています♪ 以上、いわしについてお知らせしました。 10月25日 給食今日は焼きそばについてお話しします。 焼きそばは名前に「そば」とついていますが、原料が小麦の中華麺が使われています。麺を揚げてあんをかける「かた焼きそば」や「ソース焼きそば」は日本で工夫されて生まれた料理です。 数多くのご当地焼きそばもあり、静岡県の「富士宮焼きそば」、秋田県の「横手焼きそば」、群馬県の「上州太田焼きそば」などが有名で、食材や作り方がそれぞれ違います。 コッペパンにはさむ「焼きそばパン」やたまごで包んだ「オムそば」、細かく刻んでご飯と炒めた「そばめし」などのアレンジ料理も沢山あります。 今日は季節の食べ物クイズの日です。鮭についても問題です。 問題、秋が旬の鮭ですが秋以外の春から夏にかけて獲れる鮭のことをなんと呼ぶでしょうか? 1番、秋知らず 2番、旬知らず 3番、時知らず 正解は3番の時知らずです。 春から夏にかけてとれるものを「時知らず」、秋にとれるものを「秋鮭」や「秋味」と呼び、若い鮭を「鮭児」、これから卵を産む鮭を「めぢか」と呼びます。 鮭の身は赤いのですが、実は鮭は白身魚です。これは食べるえさによって赤くなっているそうです。 以上、鮭についてのクイズでした。 10月23日 給食今日はマスタードについてお話しします。 からしには和からしと洋からしの2種類があり、和からしはカラシ菜という植物の種子、洋からしは黒カラシと白カラシという植物の種子が使われます。それぞれ種子を粉末にし、お湯で練って使用します。 和からしはおでんやシュウマイなどにカラシ醤油として使われ、洋からしはホットドックやドレッシングによく使われます。 洋からしはマスタードとも呼ばれています。白カラシの種子を完全に粉末にせず、あらびきにしてペーストにしたものを粒マスタードといい、辛さは控えめです。 給食室は7時から通常運転☆ 今日も美味しい給食を作っています! 以上、マスタードについてお知らせしました。 10月20日 給食今日はにんじんについてお話しします。 にんじんはビタミンAが豊富に含まれています。ビタミンAには粘膜を丈夫に、目の疲れを和らげる働きがあります。ビタミンAはトマトやほうれん草などの濃い緑黄色野菜に特に多く含まれます。 他にも目の疲れを和らげる食べ物の代表としてアントシアニンという成分を多く含むブルーベリーがあります。 以上、にんじんについてお知らせしました。 10月19日 給食毎月19日は食育の日。ジャンバラヤについてお話しします。 ジャンバラヤはアメリカ南部のケイジャン料理です。ケイジャンとは、フランスのアカディア地域からアメリカのルイジアナ州に移住した人々やその子孫のことをいいます。ケイジャン料理は、玉ねぎ・セロリ・ピーマンを炒めた物をベースに、香辛料を効かせた味付けにするのが特徴です。 ジャンバラヤも野菜とソーセージなどを米と合わせ、香辛料を加えて炊くスパイシーなご飯です。 以上、今日はジャンバラヤについいてお知らせしました。 10月18日 給食今日は栗とれんこんについてお話しします。 栗の栄養価はとてもバランスがよく疲労回復にぴったりです。 ビタミン、鉄分をはじめカリウムはりんごの4倍、食物繊維はさつまいもより多い食材です。 れんこんは、はすの地下茎の部分です。穴があいていて、しゃきしゃきとした歯ごたえがあるのが特徴です。 れんこんの穴は10個あり、それぞれが茎や葉とつながっていて通気口の役割をしています。先の見通しが良い縁起物としてお正月のおせち料理にも使われます。 れんこんは血液を作るのに必要なビタミンB1,B2,鉄を含んでいるので、貧血予防に効果的です。また食物繊維が豊富で、腸内環境を整えるのにも役立ちます。 人気メニューの野菜チップス♪今日の具材はにんじん・さつま芋・じゃが芋・れんこん・ごぼうです。 栗は熊本県産の美味しい栗です♪(写真2段目) 以上、今日の給食についてお知らせしました。 10月17日 給食今日は鶏肉についてお話しします。 鶏肉は肉類の中では高タンパク・低脂肪なのが特徴です。特に鶏肉のタンパク質は量だけではなく質も良く、体に必要なアミノ酸をバランスよく含んでいます。 筋肉の保持増進に適しているため、スポーツ選手の食事にも多く取り入れられている食品です。 コラーゲンも豊富で、皮膚の健康やカルシウムの骨への吸収にも役立ちます。 以上、鶏肉についてお知らせしました。 10月13日 給食今日は高野豆腐についてお話しします。 高野豆腐は凍り豆腐のことで豆腐を凍らせて、溶かす作業をくりかえすことにより作られます。高野豆腐の名前の由来は、江戸時代に和歌山県にある高野山で作られた凍り豆腐がお土産として有名だったのでこの名前がついたと言われています。 高野豆腐は豆腐ですが弾力があるほか食感も見た目も通常の豆腐とは異なるります。 卵は2Lサイズを400個使用していますが、すべて手作業でひとつづつ丁寧に割っています♪ 巨峰は長野県産で、1粒38円、糖度は18度です☆ 以上、今日の給食についてお知らせしました。 |
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