9月13日 給食今日は油淋鶏についてお話しします。 油淋鶏は中華料理の一つで、粉をまぶして油で揚げた鶏肉に、甘酢あんをかけた料理です。「油淋」は油で「まんべんなく揚げる」という調理法のことです。鶏肉の他にも、鯉などの魚を丸ごとじっくり揚げて、甘酢をかけたりします。 給食では唐揚げにした鶏肉にねぎをたっぷり使った甘酢ソースをかけます。ソースのネギは13キロありましたが、調理員さんが朝から手切りですべてみじん切りにしてくれました。クラスには1本ずつスプーンを配膳しています、生徒さんは食缶に残ったソースもキレイにすくって食べきってくれました♪ 今日は食べ物クイズの日です。スイカについての問題です。 スイカは瓜科の植物ですが、漢字ではどのように書くでしょうか? 1、南瓜 2,東瓜 3、西瓜 答えは3番の西瓜です。 スイカの原産地はアフリカですが、中国では「西から伝えられた瓜」としてこの漢字が当てられ、それが日本に伝わりました。 英語でウオ−ターメロン、水瓜と言うように約90パーセントが水分で厚い皮で覆われているので、暑い時期の水分補給になる果物です。 赤い果肉にはトマトの1.5倍のベーターカロテンのほか、リコピンも含まれ、生活習慣病の予防にも効果が期待されています。 重さ15〜20キロで楕円形の「ジャンボスイカ」、皮が黒い「でんすけスイカ」、重さ2キロほどの「小玉スイカ」、鑑賞用の「四角いスイカ」などさまざまな種類が栽培されています♪ 以上、スイカについてのクイズでした。 9月12日 給食今日はこぎつねご飯についてお話しします。 こぎつねご飯は細かく刻んだ油揚げと豚肉、しょうが、醤油、砂糖で甘辛く味付けしてご飯に混ぜています。 油揚げは大豆製品の一つで豆腐を薄く切り、油で揚げたものです。豆類はたんぱく質が豊富で、食物繊維やミネラルをバランス良く含んでいます。 しょうがの辛み成分には抗酸化作用や血行を良くする効果があり、香り成分には抗菌・殺菌作用、食欲増進効果があります。体を温め、のどの痛みやせきを鎮めるなど、風邪の症状に効果的な食材です。 こぎつねご飯は生徒さんにも先生方にも人気のメニューです♪ 今日は少し多めに炊きあげました! 以上、こぎつねご飯についてお知らせしました。 9月11日 給食今日は豚肉についてお話しします。 豚肉はたんぱく質が豊富なのはもちろんですが、ほかの肉類に比べてビタミンB1が多く含まれているのが特徴です。ビタミンB1は摂取した炭水化物を体内でエネルギーに変換するときに重要な役割をしています。そのため疲労回復や病気に対する免疫力が高まると風邪を引きにくくなるので今の時期におすすめの食材です。 以上、今日は豚肉についてお知らせしました。 9月8日 給食明日9月9日は「重陽の節句」です。。菊の花が咲く頃なので、別名「菊の節句」とも呼ばれています。 最近ではケーキなどにキレイな花が乗っていることがります。これは食用に栽培されたもので、エディブルフラワーといいます。菊の花はその先駆けで、日本や中国では昔から長寿の花として食用にしていました。 菊の花は、目の疲れをとり、頭痛・めまいに効くといわれてます。また、雑菌の繁殖を抑える作用もあります。刺身に添えてあるのはある菊は、彩りだけではなく腐敗防止の役割もあります。 以上、今日は菊についてお知らせしました。 9月7日 給食今日はさんまと椎茸についてお話しします。 さんまは秋の味覚の代表的な魚です。旬のさんまには脂がたくさんのっていて、記憶力や脳の働きには効果的なDHAやEPAと呼ばれる脂肪酸が豊富です。 椎茸は食物繊維が豊富で干し椎茸はカルシウムの吸収を助けるビタミンDが豊富です。グアニル酸という旨味成分が豊富なので、だしの材料としても使われます。 以上、さんまと椎茸についてお知らせしました。 9月6日 給食今日はきびについてお話しします。 きびというと昔話の桃太郎のきび団子のイメージですが、原産地は日本ではありません。東アジアや中央アジアの温帯地域が原産地と言われています。日本へは中国、朝鮮を経て渡来したと推定され、かつては五穀のひとつとして数えられるほど主要な穀類でした。 きびは黄色い小さな粒で、千個あたりの重さが4キロほどしかありません。お米に混ぜて炊飯したり、粉にしてお餅やお団子にしたりして利用します。 今日は食べ物クイズの日です♪ サンマについての問題です。 Qサンマは漢字3文字で書きますが、「秋○魚」の真ん中に入る文字は何でしょう? 1、青 2、長 3、刀 答えは3です。 「秋刀魚」と書いてサンマと読みます。サンマはからだが細長く、表面が光って刀のように見えます。そして秋に大量に獲れることからこの字が当てられたそうです。 サンマには体に良い脂が多く含まれています。新鮮なもんは内臓ごと塩焼きにするのがオススメです。内臓にはビタミンAをはじめとするビタミンやミネラルが沢山含まれています。 大根おろしやすだちなどを添えると、脂っこい味もサッパリし消化も助けてくれます。 9月5日 給食今日はバジルについてお話しします。 バジルはハーブのひとつです。ハーブは香りが良く、薬効成分がある植物の総称です。葉っぱの部分を使うものが最も種類が多いとされていますが、実や茎、根っこ、種もハーブとして利用されます。 バジルは花が咲く前の葉っぱを食用にします。イタリア語のバジリコという名前でも知られていますが、トマトによく合い、イタリア料理には欠かせないハーブです。 生でも使われますが、今日のサラダには乾燥して細かくしたものを使用しています。 以上、今日はバジルについてお知らせしました。 9月4日 給食今日はいかについてお話します。 いかは低カロリー、低脂肪、高たんぱくのすぐれた食材です。コレステロールも多く含まれていますが、コレステロール値を下げるタウリンが豊富に含まれているため、心配はありません。 いかのタウリン含有量は魚介類の中でもトップクラスです。タウリンはこの他に、肝臓内で有毒物質の処理を助ける働きがあり、肝臓の健康に役立ちます。緑黄食野菜と組み合わせて食べるとさらに効果的です。 以上、いかについてお知らせしました。 9月1日 給食今日から学校生活と給食が始まりました。夏休みの間、食生活が乱れてしまった人は朝ご飯をしっかり食べることで1日のリズムを早く取り戻すようにしましょう。 テーブルクロスやエプロン・三角巾を忘れてしまったクラスは月曜日に持ってきてください。 ツナについてお話します。 ツナは食感が肉にも似ていますが、まぐろから作られる海産物です。 かつおを原料にして作られることもありますが、まぐろから作られる方が一般です。缶詰として売られていますが、水煮のものや、油漬けのものなど種類は沢山あります。 また、油漬けのものは調味料や野菜スープを加えてあるため、独自の味がついています。サラダに添えたり、さまざまな料理に加えることもでき、手軽に使えるので、自分で食事を作る時などに活用してみてください。 7月20日 給食今日はカレーに使った夏野菜についてお話します。 カレーには、なす・かぼちゃ・赤ピーマン・いんげんを加えました。 なすは水分が多く体の熱を冷ます効果があり、夏の暑い時期に昔から活用されてきました。 かぼちゃは冬のイメージがありますが、夏が旬の野菜です。かぼちゃも赤ピーマンも緑黄色野菜なので、カロテンやビタミンE・Cが豊富です。目の疲れをとったり、免疫力を高めたり、紫外線でダメージを受けた肌の回復にも役立ちます。 かぼちゃは素焼き、なす・赤ピーマンは素揚げしてからカレーに加えてあります♪ 今年初登場の冷凍みかんは冷たくて美味しいです☆! 1学期の給食は今日で最後です、2学期からの給食をお楽しみに!♪ 7月19日 給食毎月19日は食育の日です。 宮崎県の郷土料理の人気メニューにチキン南蛮があります。これは洋食屋の料理人がニワトリの胸肉に小麦粉とたまごをつけて揚げ、甘酢に漬けたものをチキン南蛮と名付けて メニューに加えました。 お好みでタルタルソースを付けて食べても美味しいメニューです。 7月18日 給食今日はナムルについてお話します。 ナムルは韓国料理の和え物で、もやしやきゅうり、大根、ぜんまいなどをにんにくとごま油、塩、とうがらしなどで和えるのが特徴です。 韓国ではキムチと同様に、日常食として色々なナムルが食べられています。 給食ではすべての具を混ぜて和えますが、韓国では食材ごとに混ぜるのが一般的だそうです。 7月14日 給食今日は里芋につてお話します。 里芋は他の芋類と同じく主成分はでんぷん質ですが、たんぱく質、ビタミンB群、C群を多く含んでいます。そのほかカリウムは芋類の中で一番多く、血圧を正常に保つのに役立ちます。また食物繊維も豊富で水分が多いため芋類の中では低カロリーです。 里芋の特徴でもあるぬめり成分はガラクタンといい、脳細胞を活性化させ、免疫力を高める効果があると言われ、注目されています。 ぶどうゼリーは、給食完食キャンペーンで3位だった3年3組のリクエストです♪ 7月13日 給食今日はとうもろこしについてお話します。 今日の給食には練馬区で採れたとうもろこしを使用しました。 とうもろこしは今が旬で採りたてが美味しい野菜です。時間が経つにつれて甘さが低下するそうです。そのため昔はお湯を沸かして準備してから畑に採りにいく、と言われていたほどです。 今日は甘みが逃げないように茹でず蒸しています♪ なかなか味わうことのできない採れたての味を楽しみました! 7月11日 給食今日はしそについてお話します。 今日のゆかりご飯のゆかりは、赤しそを塩漬けにして乾燥させ、粉末にしたものです。 赤じそは梅干しを漬ける時に赤く着色するためにも使われます。 しそには炎症をしずめる効果があり、アレルギーの抑制に役立ちます。また、香りの成分はペリルアルデヒドといって殺菌効果や食欲増進、消化の促進に効果があります。 スイカゼリーは給食完食キャンペーンで1位の3年4組のリクエストです。 スイカとサイダーゼリーで作ってあります。手作りですが丁寧に種を取り除きました☆ スイカがプカプカ浮いて涼しげなデザートに仕上がりました♪ 7月12日 給食今日はキムチについてお話します。 キムチは日本でもなじみ深い韓国の漬け物です。韓国では白菜だけではなくキュウリや大根などの様々な野菜のキムチや魚介類を加えて作るキムチもあるそうです。 キムチは辛いだけではなく酸味もありますが、これは乳酸菌を使った発酵食品であるためです。 食べすぎよくありませんが、乳酸菌の働きで町内の環境を整えるのにも役立ちます。また、適度な辛さは体を温め食欲の増進にも効果的です。 7月10日 給食今日は大根についてお話します。 練馬は昔、練馬大根の産地として有名でした。 練馬大根は栽培が難しいため、あまり見かけなくなりましたが、大根は現在も練馬区で栽培されています。そのため練馬区の沢山の学校で、大根おろしを使ったスパゲティを「練馬スパゲティ」という名前で給食に出しています。 大根の白い根の部分にはアミラーゼやジアスターゼという消化酵素が含まれているため、胃腸の働きを助け、消化を促進するとともに胃もたれや胸焼けを解消する効果もあります。 7月7日 給食今日、7月7日は七夕です。ひなまつりのひしもちやあられ、子供の日のちまきや柏もちのように、七夕にはそうめんを食べる風習があります。 七夕は笹かざりや短冊などのイメージがありますが、昔は小麦粉と米の粉を練って、ひものようにした「さくべい」というたべものを厄除けのために作り、7日の夜に食べていました。 そのため、今でも七夕にはそうめんを食べたり、贈り物にしたりする風習が残っています。 今日の給食でも汁物にはそうめん、星模様のなると、ゼリーには星空をイメージして星型のナタデココを使用しました☆♪ 7月6日 給食今日は鰯についてお話します。 鰯は、鮮度が落ちるのが早く、日持ちがしないため、漢字で「魚へん」に「弱い」と書きますが、「頭の薬」といわれるほど栄養的には優れた効能があります。 中でもEPA(イーピーエー)やDHA(ディーエイチエー)という脂肪酸が豊富です。 EPAは高血圧の予防に効果があり、DHAは記憶力を高めたり、脳の働きを活性化させたりすることでも有名です。 カルシウムも豊富なので、成長期の皆さんにおすすめの食材です。 7月5日 給食今日のビスキュイトーストは、食パンに手作りのクッキー生地をぬって焼きました。 ビスキュイとはフランス語で、小麦粉にバターや卵を加えて焼いた、やわらかいクッキーのことで、ビスケットと同じ意味です。 ミネストローネのマカロニはホイールマカロニを使用しました! ホイールと言う名前の由来は、車などのタイヤの◎ホイール◎に形が似ているからだそうです♪ |
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